実は体を冷やしています…【管理栄養士監修】「温活に向かないNGごはん」
麺類ばかり摂っていると筋肉の材料となるたんぱく質が不足し、冷えにつながる可能性があります。麺類を摂るときは卵や鶏肉など、なるべくたんぱく質もプラスすると良いでしょう。
野菜に偏った食事
野菜は体にいいイメージがあるかもしれませんが、野菜に偏った食事も実は冷えにつながる可能性があります。理由として、たんぱく質が不足しやすく筋肉量が落ちやすいことが挙げられます。また、野菜ばかりの食事によるエネルギー不足も、熱を生み出しにくい理由として考えられています。
温活で冷え知らずの毎日を過ごしましょう
冷えに悩まされている人は、食べ物や飲み物を意識した温活に取り組んでみましょう。また、不規則な生活を避けてストレスをためないことや、適度な運動で血流を良くすることも大切です。ぜひ今回お伝えした温活のポイントを参考に、冷えに負けず元気な毎日を過ごしましょう。
【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット 間食のエネルギー(カロリー)
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 加齢とエネルギー代謝
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筆者情報
寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。