肌の調子が悪い…花粉が原因かも?【皮膚科医監修】この時期肌あれする人のNG習慣&対処法
スキンケアをより浸透させるために、導入美容液を使うのも良いでしょう。選ぶなら美容成分とともにオイルを含むタイプがおすすめです。オイルが角質層をやわらかくほぐし、肌を整えてくれます。
花粉肌あれ対策には肌の免疫力を高める栄養摂取を
ーー日比野さんによれば、肌の免疫力をカラダの内側から高めるのも大切とのこと。主な栄養素や成分を教えていただきました。
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE
日比野さん抗酸化を促す3大ビタミンといわれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは美肌に欠かせません。互いに助け合って働くため、3種ともバランスよく摂取することで、相乗効果が期待できます。
ビタミンAは緑黄色野菜に多く、ビタミンCは果物に多く、ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。
オメガ3脂肪酸のDHA・EPA
日比野さんDHAとEPAはサバやサンマなどの青魚に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸と呼ばれるもので、体内の炎症を抑えて細胞の再活性化を促します。細胞や組織を再生・修復する役割を持ち、免疫力に関わる幹細胞を活性化する働きも確認されています。
乳酸菌
日比野さん腸内環境を整えることはカラダの免疫力を高めることにつながります。