中国の化粧品業界専門メディア「青眼」に掲載した日本製化粧品に関する分析記事を紹介!
以前、KATEは在庫切れを起こしたことで、多くの消費者を失望させてしまいました。しかし、今回は違います。KATEは以前よりも中国消費者から強く支持されているから、在庫切れが起きても「618」で大きな成果を生みました。
Tmall「618」カテゴリー別売上ランキング
freeplusの人気を裏付けるデータは、他にもあります。リサーチ会社「生意参謀」のデータによると、毎年11月11日に行われるTmall「W11」キャンペーンにおいて、クレンジング部門の5年連続1位を獲得。累計販売個数は800万以上であり、盤石の地位を築いています。「青眼」は「RED」でfreeplusをキーワード検索し、8万以上の書き込みがあることを把握しています。つまり、幅広い消費者にfreeplusの魅力が伝わり、ブランド認知度が高まっているということです。
そのほか、資生堂、ユニ・チャーム、小林製薬、ライオン、アテニアなどは、特定カテゴリーで人気商品を揃えています。これらの実績を見れば、日本製品を支持する中国消費者が増えているのは間違いないでしょう。■日本企業を支えるローカル企業の存在価値
日本の化粧品ブランドにとって、中国市場の重要性は高まっています。