ビューティ情報『季節の変わり目は、便秘に要注意!腸内細菌が働く“オフィス”を綺麗に 「大腸劣化」の悪影響に関する小林 暁子先生監修の新着コラムを公開』

季節の変わり目は、便秘に要注意!腸内細菌が働く“オフィス”を綺麗に 「大腸劣化」の悪影響に関する小林 暁子先生監修の新着コラムを公開

しかし、便秘は見た目だけの問題ではなく、全身の健康に悪影響を及ぼします。近年、腸内細菌を遺伝子レベルで研究できるようになった結果、便秘などによる腸内環境の乱れは、免疫力やアレルギーといった腸の機能に直結する領域に限らず、糖尿病や脂質異常症、さらには眼や脳機能に対する影響も指摘されています。実際に腸内環境が改善することで、血液の質が改善することや腸内細菌の代謝産物である短鎖脂肪酸の抗炎症作用などによって、様々な疾患が改善することが明らかにされてきています。
実際に患者さんの便秘の改善に取り組んだ結果、糖尿病や脂質異常症の数値が改善した、認知機能が高まった、肥満が良くなったといった例は数多く経験しています。患者さんの中には、糖尿病の主治医から「こんなに数値が改善していますが、何をやったのですか」と聞かれるといったことは20年前から数多くありました。腸内細菌の働きについては、まだ全貌がつかめていませんが、健康にとって非常に重要なものだということで、様々な疾患の専門医が関心を向けはじめています。
季節の変わり目は、便秘に要注意!腸内細菌が働く“オフィス”を綺麗に 「大腸劣化」の悪影響に関する小林 暁子先生監修の新着コラムを公開

大腸劣化によるトラブルイメージ図

●まずは2週間、ビフィズス菌で腸内環境を整えてみる。
便秘を改善するためにも、便秘にならないようにするためにも、お腹の中で毎日一生懸命働いてくれている腸内細菌を意識することが大切です。

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