2022年5月31日 11:00
睡眠のプロ 小林麻利子さん直伝!質の高い睡眠をとるコツ&おすすめアイテム!Qoo10で人気の寝具をランキングをもとに発表
良質な眠りを作るには、就寝前に一時的に深部体温を上昇させたのち、急激に低下させることが大切です。夏は特に暑くて寝苦しくなりやすい方が多いですが、このメカニズムを利用することで熱ごもりを避け、快適にお休みすることが可能になります。
■夏場こそお風呂(湯船に浸かること)が重要!
夏はお風呂をシャワーだけで済ます方が多いですが、特に夏場は湯船に浸かることが重要です! 40度のお湯で15分つかると約0.5度、深部体温が上昇します。あえて深部体温を上昇させることで、反動で体が体温を下げようとして体温を放熱する状態になるため、スムーズに眠ることができます。エアコンが効いた涼しい部屋で過ごしたり、外でも日傘をさしたりして深部体温があまり上がらないことが多い夏だからこそ、ぜひお風呂で湯船に浸かってほしいです。
■夏の睡眠時に気を付けたいポイント
@marikokobayashi.flura
夏は睡眠中の熱中症対策としてエアコンをつけながら眠りにつく方が多いと思いますが、エアコンからの冷気が直接体に当たると睡眠の質が下がることがわかっています。就寝時は、必ず風が当たらないようにご注意ください!寝室の室温は26度、湿度50%台、エアコンの風量は自動で風向は体に当たらないところで固定するのがおすすめです。