機能性表示食品対応原料を扱うAL-FOODSが食品加工会社と協業 一般食品の製品開発サポートを開始 ~ 機能性表示食品「サプリ」→「食品」で摂取を推進 ~
従って、食品メーカーが一般食品として機能性表示食品を製品化していけば、競合が少ない市場で、自社製品をアピールしていくことができます。
■「一般食品」として機能性表示食品が増えることのメリット
それでは次に、一般消費者と食品メーカー双方にとって、一般食品の機能性表示が増えるメリットについてお伝えします。
<一般消費者>
まず、サプリメントにあまり頼りたくない、かなり食品への意識が強い人にとって、手軽に機能性関与成分を摂取することができるでしょう。
もちろん、普段の食事ではなかなか摂取しにくい栄養素については、食事の補助的にサプリメントを利用するのも一つの方法ですが、身体に必要な栄養は、基本的に食事を通して充分に摂取することができます。食べることを楽しみ、味わうこともサプリメントにはない食事のメリットです。五感を使ってその時間と味を楽しみながら栄養を摂ることができれば、豊かな食生活につながります。<食品会社様>
サプリメントで商品化する場合、通販やドラッグストアがメインとなります。しかし、一般食品で展開すれば、生鮮食品と相性の良いコンビニやスーパー以外の新しい販路開拓が望めます。
ありふれた機能性成分でも、摂食方法が変わることにより、新規性と差別化をアピールできるでしょう。