「冬バテ」予防に最も効果を実感する入浴。一方、 4人に1人は「冬」もシャワー派
になっていた可能性も考えられます。
冬バテ*…寒暖差などによる自律神経の乱れにより冬に起こる心身の不調
冬に心身の不調を感じた人に内容を聞いたところ最も多い「肌が乾燥する」44.5%に続き、3割以上もの人が「身体が冷える」37.2%、「身体がだるい」33.2%、「眠気がとれない」31.0%、「下痢・便秘」31.0 %と回答しました。身体的不調が多く目立ちますが、「気持ちが晴れない」「イライラする」も3割近くいるようです。冬に心身の不調を感じた7割以上の人が複数の不調となる症状を抱えていることがわかりました。
家の中で、冬の体調管理で行っていることと、その中で効果を実感できていることを聞き、対策の効果を実感できる割合*(以後、効果実感率)を算出しました。行っていること5位の「入浴をする(湯船につかる)」は、効果実感率が73.5%と最も高い結果になりました。寒い冬の体調の管理において入浴は一定効果が期待できると考えられます。その他、効果実感率が高い対策として「厚着やあったかグッズ(靴下、マフラーなど)を使う」70.2%や「ストーブ、ヒーターを使う」69.3%など身体を温める対策に効果を感じている人が多いことが見受けられます。