「冬バテ」予防に最も効果を実感する入浴。一方、 4人に1人は「冬」もシャワー派
16.8%をはじめ、音楽や動画などお風呂での快適な過ごし方やリラックスする工夫が多く目立ちました。また、「お風呂場を温めておく」23.7%や「脱衣所(洗面室)を温めておく」17.9%など、しっかりと寒さ対策をすることで快適なお風呂時間にしていることがわかります。全体的にはお風呂場の中の工夫が多いようです。
続いて、洗面室や脱衣所に絞り、快適に過ごすために工夫しているか聞いたところ、全体では半数以上がしておらず、女性においても45.2%はしていないようです。工夫していることで最も多かったのが「こまめに掃除する」43.5%、「換気扇をつける」27.6%、「ものを減らす」27.2%、「収納を整理する」25.1%でした。洗面室や脱衣所では掃除や収納などの整える工夫が目立ちました。住生活研究所の洗面収納研究では、入浴、脱衣、洗面、洗濯など多様な行為に関わる多くのものを収納する洗面室で4人家族のものを並べてみると、約3畳分もあることが分かりました。多くのものが集まる洗面室の快適性向上のために、まずは収納して整った状態にすることを優先しているようです。
洗面室や脱衣所では、お風呂上りのスキンケアや髪を乾かすなど行うことも少なくないことから、次のステップとして洗面室や脱衣所でも、お風呂場の中のように、快適でリラックスした時間を過ごせる工夫があってもいいかもしれませんね。