国内初!“国民の身体活動量の実態”を把握する大規模調査の報告書を発刊
対象者は休日を含めた1週間、活動量計を装着。
期間中に実施した運動・スポーツに関しては質問票に回答。
※調査委託先:株式会社日本リサーチセンター
【有効回答数】196(有効回答率30.2%)
【調査内容】 1) 活動量計による測定:身体活動量(低強度・中高強度)、
歩数、座位時間
2) 質問票による調査:運動・スポーツ実施状況、
運動・スポーツ歴、健康の認識、生活習慣 など
【調査時期】 2023年10月~11月
【研究担当者】公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所
研究員 川上 諒子
公益財団法人 笹川スポーツ財団 シニア政策オフィサー
松下 由季
<活動量計>
本調査では、三軸加速度センサーが入った活動量計を使用し、身体活動を客観的に測定する。腰に装着するだけで、身体活動データを1分ごとに記録し、個人の身体活動量や歩数が測定可能となる。日常生活で「どのくらい動いているのか」「どのくらい座っているのか」を本格的に測定・分析できる。対象者は休日を含めた1週間、就寝時や入浴時などを除き装着する。
共同研究の概要
<測定項目>
■身体活動:
身体活動とは「安静にしている状態より多くのエネルギーを消費するすべての動作」