2番目の長女を妊娠していたとき。かわいがっていたわんちゃんと悲しいお別れがありました。今でも忘れることができない体験談を紹介します。 みんなから愛されていた愛犬が…そろそろ妊娠9カ月に入るころのことです。自身の誕生日も近く、長男も1歳6カ月で多感な時期になり、お祝いの話も出ていて楽しく過ごす予定をしていました。 当時、飼っていたビークル犬の女の子。まだ8歳で、チビーグルなんて言われるくらい小さくてかわいらしい子でしたが、 前の年に子猫がやってきて、ごはんを盗み食いし続けた結果! あっという間にふっくらしました。本当に愛嬌があり、みんなにかわいがられる子でした。 そのビーグルが急にごはんを食べなくなり、 眠ることが多くなりました。「おなかを壊してしまったのかな?」と様子を見ていましたが……。みるみる元気がなくなり、右顎のリンパ付近がゴルフボールほどの大きさになっていることに気がつきました。これが原因で衰弱しているのだと、すぐ病院へ連れて行きました。 目に見えてからの病気の進行は早く、 あっという間に愛犬は逝ってしまいました。具合が悪そうな様子もつらかったですが、これから2人目が生まれ、みんなで一緒に過ごすと思っていた矢先に亡くなってしまったことのショックが大きく……しばらくの間は思い出しては涙していました。 ある日、突然の出血で即入院に気分が落ち込んで途方に暮れていたある日のこと。夜中の0時を回るころ、夫とゆっくりしていたら、突然下腹部に異変を感じてトイレへ。ショーツが真っ赤に染まるほどの出血がありました。慌てて産院へ電話すると、「すぐ来てください」と言われたので、上の子を当時一緒に住んでいた義母に託し、里帰り出産を予定していた病院へ車で1時間かけて向かいました。 結果は、切迫早産で即入院。すぐに診ていただけましたが、「入院」のひと言に夫婦で真っ青に……。「上の子は? 仕事もまだ産休に入ってない!?」など、考えることことがたくさんありました。 荷物やあれこれを夫に届けてもらい、入院生活へ。その後も破水の疑いで夜に大きな病院へ救急車で緊急搬送されて……。MFICU(母体・胎児集中治療室)に2週間ほど入院し、その間はお湯も自分で汲みに行けないベッド生活でした。 MFICUは子どもの出入りが禁止だったので、上の子にもしばらく会えず、車椅子での面会が許可されるまでの10日間、上の子を思い泣いていました。 そしてついに面会の許可が下りたのですが、突然ママがいなくなったショックからか、忘れられているように感じました。 仕方ないとはいえ、息子の気持ちを想うと「本当にごめんね」と思うばかりでした……。 いよいよ出産。長時間かかり…その後は状態が落ち着き、晴れて自宅に帰れることになりました。しかし、その後の出産では陣痛微弱になって陣痛促進剤を使うことに。痛みに耐えながら、33時間かかって出産。生まれたころには夫婦でヘトヘトでした。 妊娠期のメンタルは、本当に繊細。愛犬が亡くなって精神的に弱っていたことや、ストレスなどもメンタルに直結するものなのだと実感しました。今は4人目を妊娠中。さらに過酷になった妊娠生活ですが、「本当の意味で無理をしない」「人に頼ることも大事」だと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 5歳・3歳・1歳の三児のママ。現在第4子を妊娠中で、ワーママで毎日フル稼働中。歳が近い子育ての大変さを感じつつ、犬や猫に癒される日々です。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。また、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったため、実母の提案で里帰りの時期を早めます。いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど新たな悩みが発生! マキノさんは出産を終えたらすぐに自宅に帰ることを決断したのでした。正期産までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いの場を設けました。その結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って行動するという結論に至ったのです。 また、“入院中はママに会えなくなる”ということを事前に娘に理解してもらいたかったマキノさんは、寝かしつけの際、おなかの赤ちゃんや入院についてわかりやすい言葉で伝えていました。 妊娠39週を迎えたころ、陣痛のような痛みが出てきたので、産院に電話をかけると、「もう病院に来てください」と言われてしまいます。しかし、マキノさんは娘を寝かしつけてから病院へ向かう選択をして……!? 寝かしつけをしていると、突然痛みが強くなって… 「くぅちゃん寝かせてから病院行くわ」 お母さんにそう伝えると、さっそく寝かしつけに入るマキノさん。 「赤ちゃんそろそろ出たいよ~って言ってるから、ママあとで病院行ってくるね」 「起きたらママいないけど、パパが来てくれるからね~。大丈夫だからね」 最後の言い聞かせをした次の瞬間、突然痛みがマキノさんを襲ってきました。 必死で痛みに耐えながら、寝かしつけをおこないます。 くぅちゃんが寝ると、すぐに病院へ向かったマキノさん。 子宮口は5cm開いていて、そのまま入院する展開になったのでした。 突然の痛みに思わず声が出そうになったものの、必死で痛みに耐えたマキノさん、凄いですよね。ママの必死な思いが通じたのか、なんとかくぅちゃんが眠ることができて本当によかったです。これでマキノさんも出産に集中できますね。娘はお父さんに任せて、安心して出産に臨んでもらいたいです。 著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。保育器の中で懸命に生きる娘のために、みはるさん自身の体調も万全とはいえないながらも、母乳がよく出るようマッサージをしたり、片道約1時間かけて面会に行ったりする日々。娘のことも心配でしたが、みはるさんは母乳量が思うように増えないことが不安になります。母親として今できる数少ないことを奪われた気がしていたみはるさんでしたが、感じている不安をNICUの師長さんに親身に聞いてもらえたことで、少し心が軽くなります。退院後初の診察で、血圧が安定していると医師から告げられてホッとしたみはるさんでしたが……? 母乳が出なくなったらどうしよう… 血圧は安定してきたものの、母乳量は少し増えただけで依然として不安が残るみはるさん。少し前に、保健センターに母乳相談があることを友人に教えてもらっていたので、電話してみることにしました。 しかし、みはるさんの住む地域の保健センターには助産師さんがいなかったので、助産師会の無料電話相談を紹介してもらいました。電話相談では、助産師さんのやさしい声と寄り添いながら励ましてくれる言葉に、みはるさんは今まで堪えてきた気持ちがやっとラクになった気がしたのでした。 ◇ ◇ ◇ つらい気持ちを親身になって聞いてもらえると、それだけで心がラクになる気がしますよね。母乳量に限らず、妊娠・出産・育児について悩んでいる方は、保健センターや日本助産師会がおこなっている相談窓口の利用を考えてみてください。不安をひとりで抱え込んでいる方が少しでも救われるよう、窓口は開かれています。こんなこと誰かに話していいかな? 誰に相談すればいいのかな?と悩み過ぎず、その扉をたたいてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年05月08日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。また、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったため、実母の提案で里帰りの時期を早めます。いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど新たな悩みが発生! マキノさんは出産を終えたらすぐに自宅に帰ることを決断したのでした。正期産までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いの場を設けました。その結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って行動するという結論に至ったのです。 また、“入院中はママに会えなくなる”ということを事前に娘に理解してもらいたかったマキノさんは、寝かしつけの際、おなかの赤ちゃんや入院についてわかりやすい言葉で伝えていました。そして妊娠39週を迎えたころ、ついに陣痛のような痛みが襲ってきて……? 妊娠39週目、ママの体の変化が…!? 「やっぱり陣痛?」 心配してそわそわし出すお母さんの横で、「うーーーーん」と言いながら首を傾けるマキノさん。 生理痛のような痛みだったのと、痛みの間隔がバラバラだったため、いまいち確信を持てずにいたのです。 迷った挙句、産院に連絡することに。 「お世話になります。陣痛かもしれなくて……。痛みはそんなに強くないんですが、間隔が短いときがあって」 「経産婦さんですね?」 「あっ、はい。そうです」 「じゃあ、もう病院来てください」 時計を見ると、午後7時半になろうとしていました。 一瞬何かを考えたマキノさん。 「上の子、寝かしつけてからでも大丈夫ですか」 そう答えると、「え? 逆に大丈夫ですか?」と心配されてしまったのでした。 このときは痛みがまだそんなに強くなかったというのもあるかもしれませんが、恐らく娘のくぅちゃんほうが気になったのでしょう。この状況で「上の子寝かしつけてからでも大丈夫ですか」という言葉が出てくるマキノさんがあまりにも冷静で驚いてしまいました。第2子の出産だったこともあり、落ち着いていられたのかもしれませんが、ママとしての強さを感じました。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月08日夫と結婚して妊活をしましたが、なかなか子どもを授かることができませんでした。不妊治療を始め、待望の妊娠。夫婦で喜び、早く家族に報告したくてうずうずしていました。そして、義実家で妊娠を報告したのですが……。 義両親と義姉に妊娠を報告すると…安定期に入り、義家族に妊娠を報告しようと義実家へ。妊娠を知った義父や義姉はとても喜んでくれました。しかし、義母だけが「あっそうなんだー。おめでとー」と思ったよりもそっけない返事で反応がイマイチで……。 義母にどうしたのか聞いてみると、「初めての孫は〇〇(義姉)が産んだ子どもがよかった」と言われました。 初孫は自分の娘が産んだ子がよかったという気持ちもわかりますが、そこまで言わなくてもいいんじゃない?とショックを受けました。そういったことがあったので、私が産んだ子はかわいがってくれないんだろうと思っていましたが、生まれると「かわいいかわいい」と喜んでくれています。 ◇ ◇ ◇ 義母の気持ちもわかりますが、そこまで正直に話さなくても……と思ったり。家族といえども余計なひと言で関係性が変わることもあるので、言動には気をつけたいですね。 イラスト/さくら著者:山田裕子
2024年05月08日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。産後、体調は万全とは言えないながらも、保育器の中で懸命に生きる娘のために、母乳がよく出るようマッサージをしたり、退院後は片道約1時間かけて面会に行ったりする日々を送るみはるさん。娘のことも心配でしたが、みはるさんは母乳量が思うように増えないことが不安の種になり始めます。この日も娘のために搾乳をするみはるさん。毎日3時間おきに搾乳しますが、その母乳量に対して不安と焦りが増すばかりで……? 娘にしてあげられる、数少ないことなのに…※「はるえ」⇒「みはる」 母乳量に不安を抱いたみはるさんは、家に来ていた母親に不安を打ち明けます。すると、自分もそんなに母乳が出なかったこと、そのうち出なくなることを笑いながら話しました。深い意味はないとわかってはいるものの、これはみはるさんには突き刺さる言葉で、落ち込んでしまったのでした。 母乳量を増やすためにいろいろと試してみたものの、変化は表れません。そこで、娘の面会に訪れた病院で、みはるさんは思い切って看護師さんに相談してみることに。すると助産師でもある師長さんが、不安な気持ちを理解してくれて、マッサージやアドバイスをしてくれます。このことで、少し心が軽くなったみはるさんは、再び頑張ってみようと思えたのでした。 ◇ ◇ ◇ 母の何気ない言葉に深く傷ついてしまったみはるさんでしたが、看護師さんたちの温かい対応で前向きな気持ちになれたようで、本当によかったです。みなさんの中にも、妊娠中や育児中にネットで心配ごとについてたくさん検索した、という人も多いのではないでしょうか?今回のみはるさんのように、看護師さんや医師に相談することも大切ですので、何か心配なことがあれば遠慮せずに打ち明けてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年05月07日コロナがピークのとき、人と接することが多い職業柄か保育所の他のママたちからあまり良い目で見られていませんでした。なんで知ってるの!?2人目の妊娠が判明したのですが、あまりそういうことを話すような仲の人がいなかったので誰にも報告をしていませんでした。ある日、送迎のときにあいさつ程度の仲のママさんから、「妊娠してるってLINEグループで噂されてるよ。」とトーク画面を見せられました。仲良しグループのママさん6名のグループトークでしたが、「コロナがひどいときに接客なんかして周りを不安にさせていたのに、子作りする余裕なんてどこにあったのか。」「コロナ禍で2人目を作るタイミングに悩んでいるママもいるのにかわいそう。」といったよく分からない会話がされていました。 まだおなかが目立っている段階ではなく、どこから情報が出たのか分からないことに嫌悪感がありました。事実確認もせず、陰でコソコソ言われるような環境に子どもを通わせるのは私の精神衛生上良くなかったので、転園を決めました。 ◇◇◇ 自分にとって良くない環境に無理して居続けるより、なるべく関わらなくて良いように行動をするべきだと思いました。実際、フルタイムで働きながらの転園手続きは面倒でしたし、預かってくれる先生方は非常に良い方々ばかりだったので残念に思いました。しかし、自分や家族にとって何が良いのか相談しながら取捨選択することが大事だと身をもって体感しました。 作画/てる子著者:斉藤愛子30代、結婚5年目、3歳男の子の母親。現在2人目妊娠中。フルタイムで働いている会社員で、もうすぐ産休。
2024年05月07日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。それが原因だったのか定かではないものの、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。そして、日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったマキノさんは実母の提案で里帰りの時期を早めることを決断します。しかし、いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなどといった新たな悩みが発生してしまったのです。悩んだ結果、マキノさんは出産を終えたら、すぐに自宅に帰ることを決断をしたのでした。 正産期までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いを切り出したマキノさん。実母と夫と3人で話し合った結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って各自が行動するという結論に至ったのでした。 出産を控えたママは、娘にあることを促して… コロナ禍の当時、子どもの立ち入りが禁止されていたため、最低でも5日間の入院中はくぅちゃんと会うことができず……。 そのため、マキノさんは夜寝る前、くぅちゃんにおなかの赤ちゃんことや、入院のことについて繰り返しお話をしていました。 (頑張れくぅちゃん。ママも頑張るからね) そう心の中でつぶやきながら、娘と2人だけの時間を噛みしめていたのでした。 コロナ禍という状況で子どもの立ち入りが禁止となっていたため、入院してから最低5日間はママに会えない娘の気持ちを考えると、マキノさんもつらかったと思います。ただ、娘が“ママがいなくて驚かないように”と、マキノさんがかみ砕いた説明を繰り返したことで、くぅちゃんも状況をある程度は理解してくれたのではないでしょうか。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月07日初めての子を妊娠したとき、妊娠9週で心拍が見えなくなりました。そのことを実母に伝えると、衝撃の言葉が返ってきて……。 つらい中、実母に報告したところ…妊娠9週で心拍が見えなくなり、稽留流産(けいりゅうりゅうざん)と診断されました。そのことを実母に伝えると、「えーーーっ!」と残念そうに大きな声でひと言。 念願の初孫だったので気持ちはわかりますが、落ち込んでいる私にとってはグサッと心に刺さるひと言でした。 このことがあってから、言葉づかいにより気をつけるように。そして、相手への気づかいも忘れないようにしています。 ◇ ◇ ◇ コミュニケーションをとる上で、相手の気持ちを考えることは大切ですよね。言葉ひとつで関係性が変わる場合もあるので、言葉づかいには気をつけたいですね。 ※稽留流産とは、出血や腹痛などの流産の徴候がなく、妊娠の比較的早い時期に子宮の中で赤ちゃんが亡くなってしまうか、赤ちゃんの姿がなく胎嚢のみが子宮に留まっている状態のこと イラスト/シュー子著者:井上里香監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月07日ママたちの願いを叶えるサービスとは?妊娠中や赤ちゃん連れだとなかなか思うように買い物するのは難しいですよね。そんなママたちから選ばれているのがおうちCO-OPの宅配サービスです。おうちCO-OPなら荷物を運ぶ手間がなく、すき間時間に注文できるので日々の買い物の負担を大幅に軽減できますよ。おうちCO-OPの宅配サービスおうちCO-OPとは、神奈川、静岡、山梨の3県で活動を行う生活協同組合「ユーコープ」が提供する宅配サービスです。毎日の暮らしに必要な食材や日用品など、重たいもの、かさばるものも玄関先まで届けてくれます。扱う商品には、ママたちの声を反映して開発された離乳食や、時短調理に便利なキットなどがあり、子育て世帯にうれしいアイテムが充実しています。子どもの年齢に応じて宅配サービス料が割引になる「子育て割」制度も魅力のひとつ。安全・安心な商品を家庭に届ける配慮も欠かしません。おうちコープには、子育てに仕事にと忙しいママとパパを助ける商品・サービスがそろっています。おためし半額キャンペーン実施中!どんなに良い商品、サービスでも、「使い勝手がわからない」「自分に合っているか心配」という声が少なくありません。そこでおうちCO-OPでは、実際におうちCO-OPを使って試せる「お試し半額キャンペーン」を実施中。おうちCO-OPが厳選した約2,000円相当の商品を6点セットにして、1,000円の特価にておためしできます。キャンペーンでは、離乳食&時短セットと時短料理セットのふたつのコースから好きなコースを選べます。離乳食&時短セットに含まれるのは、レンジでチンするだけの「やわらかいミニうどん」や、アレンジしやすい「便利とうふ」、ジューシーな「ミニ水餃子」など。手軽でおいしく、食事がすすむ、とっておきの商品がラインアップされていますよ。おうちCO-OPがママ・プレママから選ばれる理由豊富な離乳食メニューが、毎日の負担を軽減スマホや育児雑誌を片手に、離乳食の進め方や作り方を調べながら、赤ちゃんの成長に合わせた離乳食を用意するのはなかなか手間がかかるものです。そんなママパパの負担を軽減してくれるのが、おうちCO-OPの離乳食メニューです。すでにできあがっている離乳食だけではなく、子どもに適した長さのうどんや裏ごし作業が面倒な野菜のペースト、少量ずつ使える豆腐など、アレンジして使える素材型の商品も充実しているため、栄養バランスや赤ちゃんの好みを考えて離乳食作りを進められます。さらに、商品のパッケージには月齢の目安が表示されており、何ヶ月から食べられるかが一目瞭然。成長に合わせて使える月齢ごとの商品ラインアップで、離乳食作りをサポートします。ユーコープのホームページには商品を使ったレシピ集が掲載された「きらきらステップ」のページがあるので、悩めるママ・パパたちの心強い味方になりますよ。安全に食卓に届くから、安心できる子どもが口にする商品は、どこからきたのか、なにが使われているのかがわかる安全・安心なものを選びたいですね。おうちCO-OPの商品は、産地から新鮮なまま届く産直商品や製法や製造環境にこだわったオリジナルブランドの卵やお肉などが多数用意されています。取り扱う商品は、ユーコープの商品検査センターで食の安全に関する検査を実施しています。お米・お酒を除く商品には、主原料の原産国や加工地も記載されていますよ。経験豊富な管理栄養士が、離乳食の商品設計や情報発信のアドバイスを行っているのもポイントです。信頼できる商品と情報をもとに、安心して離乳食を進められますね。安全への配慮は、宅配時にも。玄関先に届けられる荷物は、いたずら防止おうちカバーで保護します。さらに、カバーのひもにあけたかどうかわかる封印シールを貼り、誰かの手が加えられてないか確認できる対策を施します。希望すれば在宅時でも呼び鈴が押されないので、日中に赤ちゃんが寝ている家庭にぴったりです。それぞれのご家庭にあった使い道が可能おうちCO-OPの注文方法は、ユーコープ公式アプリ「ポッケアプリ」、インターネット注文サイト「eふれんず」、注文書による発注の3通りから選べます。ポッケアプリやeふれんずを利用するとネット数量限定商品の買い物ができたり、アプリからは注文締め切りを知らせる通知が届いたりして便利です。カタログの種類も豊富です。メインカタログの「お買物めも」をはじめ、子育て世代に特化したカタログ「Baby’s Mart」やアレルギーに配慮した専用カタログ「みんなでいっしょにたべよ!!」など、家庭ごとのニーズに合わせて商品を選びやすいよう工夫されていますよ。インターネット注文にはアレルゲン登録をしておくと、アレルゲンを含む商品が強調表示されるように設定できる便利な機能も付いています。一部のカタログはいつでも配布を停止・再開することも可能です。出産や入院などで2週間以上自宅を不在にする場合や、連続で宅配をお休みする場合は、宅配サービス料を止めることもできます。それぞれの家庭にあった使い方ができるのは魅力ですね。今だけ1,000円でお試しできるキャンペーン中!おうちCO-OPでは、2,000円相当の商品が半額の1,000円でためせるキャンペーンを開催中です。キャンペーンに申し込むと、1週間後に厳選された6品セットが届きます。妊娠中ママにおすすめの時短料理セット「時短料理おためしセット」の商品例・レンジで手作り風牛肉コロッケ・ふっくら卵のオムライス・お肉がおいしいミニ水餃子・あっさり味付け若鶏もも竜田揚げ・冷たいままでも美味しい今川焼カスタードクリーム・骨取りさばの味噌煮※包材や内容量は一部変更となる場合がございます。忙しいママにおすすめの離乳食&時短セット「離乳食&時短おためしセット」の商品例【離乳食】・国産野菜で作ったなめらかキューブほうれん草・食塩不使用やわらかいミニうどん・国産大豆の絹ごし便利とうふ【時短キット】・レンジで手作り風牛肉コロッケ・ふっくら卵のオムライス・お肉がおいしいミニ水餃子※包材や内容量は一部変更となる場合がございます。おうちCO-OPで離乳食づくりを快適に離乳食作りはせっかく作ったのに赤ちゃんが思うように食べてくれないこともあり、ママたちが疲弊してしまうこともあります。おうちCO-OPの商品を利用すれば、ほどよく肩の力を抜いて、おいしく、楽しく離乳食を進められますよ。おうちCO-OPの良さは、毎日の買い物や離乳食づくりの負担を軽くするのはもちろん、良い商品が届くうれしさ、カタログでお買い物をする楽しさが実感できるお買い物体験にもあります。お得なキャンペーンを利用して、買い物体験を実感してみてはいかがでしょうか。※この記事は2024年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2024年05月07日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。お見舞いに訪れた義母と母も娘をかわいく思ってくれているようで、みはるさんは小さな娘にみんなの愛情が注がれていることをうれしく感じます。娘へ愛のある言葉をかけてくれた義母と母を見送り、みはるさんは午後のマッサージに挑みます。 赤ちゃんも自分も心配事だらけだ… 看護師さんと30分かけてマッサージをしますが、得られた母乳はほんの数滴。娘には細い綿棒に含ませて口元へ差し出して与えます。わずかながらも娘の口が動く様子を見て、みはるさんはより頑張ろうと思えたのでした。 しかし、みはるさんの上の血圧のは140まで上がり、首の痛みもある状態に。搾乳や娘への面会も、痛みに耐えながら行いました。数日後、みはるさんのほうが先に退院。数日に1回のペースで片道約1時間かけて、娘の面会に通います。このときみはるさんは産後10日を過ぎていましたが、5mlからほとんど増えない搾乳量に不安を感じるようになったのでした。 ◇ ◇ ◇ 妊娠・出産・育児はどれも個人差だらけで、経験者であっても不安が多いもの。ましてや待望の第1子とあれば、なおさら不安に思ってしまいますよね。皆さんの中にも、産後に不安を感じていた方は少なくないのではないでしょうか?心配事があればささいなことでも遠慮せず、担当医師や看護師さん、助産師さんへ相談してみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年05月06日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。それが原因だったのか定かではないものの、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。そして、日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったマキノさんは実母の提案で里帰りの時期を早めることを決断します。しかし、いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど、新たな悩みが発生してしまったのです。悩んだ結果、マキノさんは出産を終えたら、すぐに自宅に帰ることを決断をしたのでした。 ママが心配していたこと。それは…? 今回が2人目の出産ということで、ずっと長女のくぅちゃんが心配だったマキノさん。 夫と実母を集めると、「出産時、くぅちゃんをどうするか」について話し合いをおこないました。 特にこのときの状況がコロナ禍だったことで心配事がたくさんあり、「どうしよう?」と悩むマキノさんたち。 すると、夫が口を開き……。 「出産の始まり方と俺の勤務状況でフローチャート作ろうか」 「私も同じこと思ってた」 マキノさんは即答で夫の意見に賛同したのでした。 ただでさえ、出産時は何が起こるかわからないのに、コロナ禍というイレギュラーな時期だったというのは精神的な部分で不安も多く、大変だったのではないかと思いました。とはいえ、夫がとても協力的でしっかりと出産をサポートしようとしているのが伝わってきたので、そういう点ではマキノさんもかなり心強かったのではないでしょうか。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月06日引っ越した先で出会った隣に住むママ。お互い妊娠中ということもあり、意気投合。1人目を妊娠していた私は、2人目妊娠中の隣のママのアドバイスを頼りにしていたのですが、出産後、関係が変化していったのです……。 子育ての先輩は頼もしい半面、少し上から目線で… 妊娠を機に引っ越しを決意した私たち夫婦。引っ越し先で出会ったお隣家族も、私たちの入居数日前に引っ越してきたようでした。年齢も近く、お互い妊娠中ということもあり、すぐに意気投合。お隣のママは2人目の育児だったため、おすすめの子育てグッズを教えてくれるように。初めての妊娠に不安を感じていた私にとっては、ありがたい存在です。お隣のママは、すでに小学2年生の子どももいたため、私は育児の先輩として頼りにしていました。 その後、お互いに無事子どもを出産。ところが何回か会ううちに、子育てについて少しずつマウントをとってくるようになったのです。これまでお隣のママの言葉を頼りにしていた私は、次第に彼女の意見が正しく、子どものためになるだろうと思いこむようになっていました。あるとき私が、離乳食初期から市販のベビーフードを活用していたことを話すと「子どもがかわいそう! 私はイチからすべて作ってる」と言われたのです。私は、月齢に見合ったものを食べさせて安心していましたが、彼女に言われると自分が間違っていた気持ちに。 一瞬で私は息子に対して罪悪感を持ち、そのことを帰宅した夫に話しました。しかし夫は「息子は元気に育ってるから大丈夫。いつも頑張ってくれてありがとう」と言ってくれたのです。夫の一言で「人は人、自分は自分」と前向きに考えられるようになりました。変わらずお隣のママとは交流を続けていますが、自分の考えや気持ちを大切に、楽しく育児を頑張っています。 作画/Pappayappa 著者:山吹雅
2024年05月06日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、りささんは夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。そんななか、初めて参加したママ友会。あるママ友の発言が許せず、つい言い返してしまった夫でしたが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。したが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。ママ友会でやらかしたことを「スッキリとした」と言ってくれたママ友は、なんとなく気が合いそうだと思った夫。話してみると、りささんもいろいろと相談しているようでした。 そこで、普段のりささんはママ友からどう見えているのか聞いてみると「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい!」と褒めてくれましたが、同時に「頼れるところがあるのか心配」と言われます。母親をすでに亡くしているりささんの状態でのワンオペは、たしかに頼れるところがないと夫も今さらながら気付いたのでした。ママ友の存在がありがたい 今の状況を知ったママ友は「なんですぐ言わないの?」と、とても心配してくれました。その姿を見て、りささんのことをこんなに心配してくれる人が近くにいてよかったと安心した夫。そのママ友に平日のごはんの用意が大変だと相談すると、すぐに簡単な作り置き料理のレシピを教えてくれて、なんとも頼もしい存在でした。 そして夫は、娘とともにまだ目を覚まさないりささんのお見舞いに。そこで、おなかの中の子が女の子だと言われたことや、娘の近況などを報告しました。 いつりささんが目を覚ましても大丈夫なくらい、ママとしての生活にも慣れてきた夫でしたが、話しているとどんどん寂しさがこみ上げてきます。やっぱりりささんには側にいてほしい……。そう強く思っていました。 ママ友との関係に悩むこともあると思いますが、同じ年ごろの子どもを育てる者同士、とても頼れる存在でもありますよね。みなさんは、ママ友に助けられた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月05日この記事では、2024年4月に妊娠・出産を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。有村智恵さん、鈴木サチなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。俳優・タレントなど、7名の出産のニュースをお届けします。 出産発表小玉百夏(30歳)俳優 ※夫は野津山幸宏(27歳)声優出産発表:2024年4月2日(1人目・男児)ブログ・SNS:X(@wonderfulbaseba)有村智恵(36歳)プロゴルファー 妊娠発表:2023年11月22日出産発表:2024年4月11日(双子・男児)ブログ・SNS:Instagram(@chiearimura)栗原ジャスティーン(35歳)ライフスタイルモデル ※夫は栗原 嵩(36歳)アメリカンフットボール選手出産日:2024年4月21日(2人目)ブログ・SNS:Instagram(@justinekurihara)鈴木サチ(44歳)モデル妊娠発表:2023年11月28日(5人目)出産日:2024年4月24日(男児・3,684g)ブログ・SNS:Instagram(@sachi_suzuki)てんちむ(30歳)タレント・モデル・YouTuber出産発表:2024年4月26日(1人目)ブログ・SNS:X(@tenchim_1119)パパになった芸能人・有名人亀田和毅(32歳)ボクシング元世界2階級王者 出産日:2024年4月2日(2人目・男児・3,150g)ブログ・SNS:Instagram(@tomokikameda)村上健志(43歳)お笑いコンビ・フルーツポンチ出産発表:2024年4月6日(1人目)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年05月05日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。そして休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思え、りささんは夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でした。そんななか、初めて参加したママ友会。しかし、自分勝手なママ友の発言に我慢できず、夫はつい言い返してしまいました。保育園に預けられ、習い事をしていない娘を「かわいそう」だと決めつけたママ友の発言が、りささんの頑張りを否定するものだと感じた夫は、その場でママ友に言い返してしまいました。すると、まわりはドン引き……。でも、1人のママ友から「驚いたけど、スッキリした」と言われ、夫は救われたような気になったのでした。仕事も子育ても全力ですごい! ママ友からワンオペがつらくないかと聞かれた夫。どうやら、りささんは以前からこのママ友に、いろいろと話していたよう。「うちの旦那は家事育児を実際に1人でやってないから、いざというときどうしていいかわからない」というママ友の言葉が、夫の過去の自分の姿と重なってしまいます……。 そこで思い切って、友だちの立場から見ると、りささんがどんな風に見えるかと聞いてみました。ママ友は「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい」と言ってくれたあと、母親も亡くなっていて夫も忙しい状況を「頼れるところがあるのか心配」と続けました。 思い返してみると、娘が産まれたときも、自分は何もせずにただ会社に行っていただけだった……と申し訳ない気持ちになった夫。そして、この前の事故に遭って旦那の意識が戻っていないため、次の出産はさすがに義実家のお世話になろうと思っていると話すと、ママ友はそんな状況であることを隠していたことに驚いていました。 りささんは、夫が思っていたとおり、友だちから見てもとても頑張り屋さんだったようですね。ただ、頼れるところがないというのは、たしかに心配です。またママ友も言ってように、妻と夫での家事・育児の認識が違うというご家庭も多いのではないでしょうか。みなさんは、夫婦間で認識の差があった際、どのように解決しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月04日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 次の日に病院を受診すると異常はなかったものの、医師から「娘の抱っこは控えるように」と指摘されてしまいます。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると次第に出血は治まったのでした。それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさん。おなかが出てきたせいで、娘の育児がしにくくなってしまったのを実家の母親に伝えると、「里帰り出産する時期を早めたらどうか」と提案され、夫に相談した結果、帰る時期を早めることに。 最初のうちは実家での生活は「最高!」と思っていたマキノさんでしたが、1カ月経つころには、躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないといった理由から、「早く産んで帰りたい」と思うように……。そして悩んだ結果、出産したらすぐ自宅に帰る決断をしたのでした。 ベビー服のかわいさに見とれながら、お買い物♪ 久しぶりに見るベビー服のかわいさにキュンキュンしながら必要な物を物色していくマキノさん。 もともとくうちゃんが使っていた物の中で使えそうな物は、おさがりとして利用する予定でした。 結局、新しく買った物は、入院グッズで使う衣類や下着のほか、ニプルや粉ミルク、消毒液、おむつ、ベビーバスなど。 細かい出費はあったものの、チャイルドシートやベビー布団、抱っこひも、ベビーカーといった大物関係はくぅちゃんのお下がりで充分だったため、出費をある程度抑えることができたのでした。 出産や入院グッズを一気に購入するとなると、買う物が多くて大変そうですが、人手がある里帰り中だったため、スムーズに買い物ができたマキノさん。今回は第2子の出産だったので、くぅちゃんのおさがりで使える物が結構あったようです。少しでも出費を抑えられたようでよかったですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月04日この記事では、2024年4月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。きゃりーぱみゅぱみゅさん、近藤千尋さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。モデル、タレントなど、7名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表鮫島幸恵(34歳)タレント・お笑い芸人 ※夫は千葉公平(48歳)お笑い芸人妊娠発表:2024年4月1日(1人目)ブログ・SNS:Instagram(@ysmtsnkgk_ys)近藤千尋(34歳)モデル ※夫は太田博久(40歳)お笑いトリオ・ジャングルポケット妊娠発表:2024年4月4日(3人目)ブログ・SNS:Instagram(@chipichan.1215)蜂谷晏海(32歳)モデル ※夫は井戸田潤(51歳)お笑いコンビ・スピードワゴン妊娠発表:2024年4月16日(1人目)ブログ・SNS:Instagram(@hachiyaami)宮崎麗果(36歳)実業家・モデル ※夫は黒木啓司(44歳)元EXILE妊娠発表:2024年4月16日(5人目)ブログ・SNS:Instagram(@reikamarianna)きゃりーぱみゅぱみゅ(31歳)歌手 ※夫は葉山奨之(28歳)俳優妊娠発表:2024年4月23日(1人目)ブログ・SNS:公式サイト丸高愛実(33歳)タレント ※夫は柿谷曜一朗(34歳)プロサッカー選手 妊娠発表:2024年4月23日(3人目) ブログ・SNS:Instagram(@marutakamanami)磯佳奈江(30歳)元NMB48のメンバー妊娠発表:2024年4月24日(1人目)ブログ・SNS:Instagram(@isochan89)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年05月04日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日は働きながらワンオペ育児でヘトヘト……。そして、妊娠4カ月を迎え会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言った、その瞬間。なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。夫は覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。そんななか、りささんのママ友に声をかけらたことがきっかけで、夫は初めてママ友の集まりに参加することになって……。ママ友会は、子どもの教育についての話で盛り上がり始めました。しかし「保育園に預けるなんてありえない」「習い事をさせていないなんてかわいそう」と、まるで娘・ひまりのことを否定するような発言が飛び交い、夫は思わず「それって、個人的な感想ですよね?」と切り込んでしまいました。 そのまま、感情に任せてママ友に言い返してしまい……。やってしまった…! 娘は保育園に通っていて、習い事もしていないけれど、確実に成長している。親は仕事も育児も人一倍頑張っているのに、それのどこがかわいそうなのか?夫は自分がりささんと入れ替わっていることも忘れ、感情のままにママ友たちに話します。 さらに「習い事の数で立派になれるなら、みんなやってるわ!」「オムツがはずれた年齢は就職のときに聞かれるのか!?」1人のママ友に詰め寄るまでに……。子どもの声で我に返り、まわりがドン引きしているのに気付いた夫……。そこで初めて、自分がやらかしてしまったことに気付きました。 しかし、一緒に集まりに行こうと声をかけてくれたママ友から「驚いたけど、スッキリした」と言われたことで、すこし救われたような気持ちになりました。 嫌なことを言われても、その場限りだと我慢してやり過ごすこともできたはず。しかし、夫は、自分が入れ替わってみてりささんの頑張りを思い知ったからこそ、黙っていれなかったのかもしれないですね。育児や教育はそれぞれの家庭で異なるもの。またそれに正解はありません。りささんや夫がしてきたこと・感じたことに自信を持って、進んでいってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月03日妊娠、出産、子育ての間で私のおっぱいは大きく変わりました。今回はそれぞれの段階での私のおっぱいの変化と、その中で私が気をつけていたこと、感じたことについてお話しします。 妊娠時期のおっぱいの変化妊娠前までⅭカップだった私のおっぱいは、妊娠5カ月ころから今まで見たことないくらいに大きくなりました。乳輪も大きくなり、色は黒っぽく変化。 どんどん変わるおっぱいにびっくりしましたが、パパが「これも赤ちゃんに母乳をあげるためだな!」と明るく言ってくれたので、気持ちがラクになり、「これもママの証だ!」と受け入れられました。この時期は妊娠線ができないようにお風呂上がりは毎日おっぱいにクリームを塗りました。 断乳後に垂れてしまったおっぱい出産後、おっぱいの出はよかったのですが、そのため赤ちゃんがおっぱいを飲む間隔があくとおっぱいがぱんぱんに張って、衣服が当たるだけでも痛かったのです。おっぱいが詰まらないように和食中心の食事を心がけ、衣服も締めつけが少ない物を着ました。※母乳分泌と食事には関連がないと言われています。 子どもが1歳のころに断乳をしたのですが、断乳したとたんにおっぱいがしぼんでしまって、インドのナンにレーズンがくっついているような状態に……。すっかり垂れてしまったおっぱいの変化にショックを受けました。 落ち込んでいた私に、パパからのひと言おっぱいの変化に落ち込んでいると、パパから「年を取ったら、おっぱい垂れる人いっぱいいるんじゃない? それは“ママ”としての勲章だよ!」と、力強い励ましの言葉が。その「勲章」という言葉で、落ち込んでいた気持ちが一気に吹き飛びました。 それからは、おっぱいをしっかり持ちあげてくれるブラジャーにしたり、猫背にならないよう胸を張って歩くことを心がけていくうちに、見た目のシルエットではおっぱいが垂れていることは気にならなくなってきました。 私の場合は出産や妊娠、子育ての期間でおっぱいが変化しましたが、もしかしたらちょうどおっぱいが垂れる時期と重なっていたのかも?と思ったりします。はじめは変化する自分のおっぱいに戸惑いを受けましたが、今ではこのおっぱいを「勲章」と思い、誇りに感じながら過ごしています。 著者:菅谷里奈1女、2男の母。現在第4子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年05月03日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 次の日に病院を受診すると異常はなかったものの、医師から「娘の抱っこは控えるように」と指摘されてしまいます。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると次第に出血は治まったのでした。それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えます。そのころになると、マキノさんのおなかは大きくなっていました。おなかが出てきたせいで、娘の育児がしにくくなってしまったのを実家の母親に伝えると、「里帰り出産する時期を早めたらどうか」と提案されたマキノさん。 夫に相談すると里帰りを早めることに賛成してくれたため、当初の予定より少し早めの8月末ごろ、マキノさんは娘と一緒に帰省したのですが……? 実家最高と思っていたママ。しかし、1カ月が経つと… 最初のうちは「実家最高!!」と思っていたマキノさん。 しかし、時間が経つにつれ、「早く産んで家に帰りたい」と思うように……。 その理由は、家族がいることで娘の躾や自分の生活ペースを乱されてしまったからでした。 そして、家族それぞれも次第にストレスを感じ始めていったのです。 さらに、実家のお風呂は別棟にあったため、お風呂場は極寒! 出産予定日が11月というのを考えると、出産を終えたらすぐ帰るのが賢明だと判断するのでした。 ワンオペ育児を早めるのを覚悟で、「出産後はすぐ家に帰る」という選択したマキノさん。今までそれぞれのペースで生活をしていたわけなので、急にそれが変わってしまうというのは、お互いしんどいものがあったではないでしょうか。何を優先したいのかその順位は人それぞれだと思いますが、自分にとって精神的負担が少ない選択をしたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月03日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日は働きながらワンオペ育児でヘトヘト……。そして、妊娠4カ月を迎え会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言った、その瞬間。なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。夫は覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。しかし、娘と向き合ってみて初めて気付くことも多く、すこしずつママとしての生活も楽しめるようになってきて……。ある日、夫が娘と歩いていると、とある女性から声をかけられました。どうやらりささんのママ友のようで、別のママ友の家へ行くお誘いの返事がないから、心配していたと言われます。 慣れない場に気が進まなかったものの、りささんのためだと思い参加した夫でしたが、ちょっとした失言をしてしまい……。娘がかわいそう? ママ友会は、いつの間にか子どもの教育についての話で盛り上がり始めました。そこでは「保育園に預けるなんてありえない」「習い事をさせていないなんてかわいそう」と、まるで娘・ひまりのことを否定する発言が飛び交います。 そして1人のママから「ママがしっかりしないと、娘ちゃんがかわいそうよ」と言われ、りささんがどんなに一生懸命娘を育てているかも知らず、なぜこんなことを言われなければいけないのかと思った夫。 入れ替わったことで見えてきた部分もあり、今ではりささんが仕事も子育ても十分すぎるくらい頑張っていることを理解していた夫は、我慢の限界……。思わず「それって、個人的な感想ですよね?」と切り込んでしまいました。 年齢の近い子どもを育てるママが集まる場なので、子どもの教育についての話になるのはごく自然なことだと思います。ただ、それぞれ違う環境であることを配慮して発言するようにしないと、自分ではそんなつもりがなくても、誰かに不快な思いをさせてしまうかもしれません。ママ友との付き合いは、楽しくもあり難しくもありますね。みなさんはママ友とお話をする際、気をつけていることはありますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月02日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 次の日に病院を受診すると異常はなかったものの、医師から「娘の抱っこは控えるように」と指摘されてしまいます。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると次第に出血は治まったのでした。それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えます。そのころになると、マキノさんのおなかは大きくなっていました。おなかが出てきたせいで、娘の育児がしにくくなってしまったことを実家の母親に伝えると、「里帰り出産する時期を早めたらどうか」と提案されたマキノさん。 夫に相談すると里帰りを早めることに賛成してくれたため、当初の予定より少し早めの8月末ごろ、マキノさんは娘と一緒に実家に帰ることになったのでした。 ママが不安を抱えながら、帰省をすると…? 娘のくぅちゃんが筋金入りのママっ子だったため、里帰りするにあたり、実家で人見知りを発動させないか不安に思っていたマキノさん。 そこで、里帰り出産が決まった7月ごろから毎日母親にテレビ電話を繋いでもらい、娘とコミュニケーションを取ってもらうことを思いついたのです。 その結果、帰省するとさっそく「ばあば! きたよー!」と母親に懐く娘。 マキノさんはその光景を見て、思わず安堵するのでした。 毎日ばあばの顔を見てお話しすることで、次第に心を開いていったくぅちゃん。じぃじには人見知りを発動させてしまっていますが、ひとまずばぁばに懐いてくれるのは心強いですよね。ビデオ通話の作成が功を奏して本当によかったです。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月02日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日は働きながらワンオペ育児でヘトヘト……。そして、妊娠4カ月を迎え会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言った、その瞬間。なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。夫は覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。同僚には「自我が芽生えた証拠」だと言われたイヤイヤ期も、いい解決方法が見つからずに頭を抱える日々で……。娘がなかなか着替えてくれないことに困り果てていた夫ですが、とある法則に気付きます。娘はお気に入りの光るパジャマのときに、着替えを嫌がっていたのです。 ただのイヤイヤ期ではなく、ちゃんと娘なりに理由があってお着替えを拒否していたことがわかり、夫はお手上げ状態から抜け出せました。しかし、またすぐに新たなピンチが……!失言しちゃった? いつものように娘と買い物に出掛けていた夫は、見知らぬ女性から声をかけられます。それはりささんのママ友で、他のママ友の家へ行くお誘いの返事がなくて心配していた、と言われました。 あまり気が進まなかった夫ですが、ここはりささんのために集まりに参加することに。うまく会話に参加しながら、入れ替わっていることがバレないように過ごしていた夫。しかし、娘のトイレトレーニングの状況を聞かれ、答えるしかない状況に……。 「いつかオムツは外さないといけないよな……。トイレに連れて行けば勝手にできるようになるかと思ってたけど……。」と、自分の考えを話していると、その場が静まり返ってしまいました。もしかして失言してしまった!? と、夫は焦り……。 ママ友会はほとんどの場合が夫のいないところで開催されているので、その内容や様子を知らないのも当然です。なんとかうまく乗り切れそうでしたが、未経験のトイレトレーニングについて聞かれてしまったのは、運がわるかったですね……。とはいえ、ママ友との会話の中で貴重な情報も混じっているのはたしか。このママ友会で、夫がより育児や家事のことを知っていけたらいいですよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月01日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 不安になったため、次の日に病院を受診すると、医師からは「異常なし」と言われホッとしていました。その後、安静にしていると出血はなくなったのですが、その後も何回か出血をしたり、治まったり……というのを繰り返していたため、再び病院を受診することに。出血の頻度を指摘し、「娘の抱っこは控えるように」と伝える医師。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると出血は治まったのでした。それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさんはおなかが大きくなっていました。 おなかが出てきたせいで、娘の育児がしにくくなってしまったことを実家の母親に話したマキノさん。すると、「里帰り出産する時期を早めたらどうか」と提案されたのでした。 妻の早まる里帰り出産にパパは… 8月末、マキノさんは予定より少し早めに実家に里帰りすることに。 実家に帰る準備をしていると、「いよいよやなぁ」と夫が話しかけてきました。 マキノさんが里帰り出産する時期について相談したとき、「そのほうがいい」と言ったものの、寂しそうにシュンとなる夫。 「じゃあくうちゃんのことよろしくね」 「うん送ってくれてありがとう。お仕事がんばってね」 そして、マキノさんが里帰り出産して4日後――。 寂しがりのパパは、さっそくマキノさんたちに会いに来てくれたのでした。 かなりの寂しがり屋さんだという夫ですが、マキノさんの体のことを気づかって、早めの里帰り出産に賛成してくれてよかったです。夫には少しの間、寂しい思いをさせてしまいますが、実家ではお母さんのサポートが入るので心強いですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月01日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変……。しかし、手探りで娘との生活を続けるなかで、りささんの頑張りや思いやりに気付き始めます。りささんとして過ごす日々が続く夫。ここ最近は、娘の超ハードモードなイヤイヤ期に困っています。インターネットで見かけた対処法も通用せず、何かいい方法はないかと悩むばかり。同僚に相談すると「自我が芽生えた証拠」と言われ、まだしばらくは頭を抱えることになりそうで……。ちょっとだけわかってきた! 娘お着替えを嫌がる理由を探るべく、観察を続けていた夫。ついに、星柄のパジャマの日は着替えを嫌がるということに気付きます。保育園の先生に話を聞いてみると、蛍光塗料で星が光るのが保育園のお友だちにも人気なようです。 りささんは一足先にそれに気付いていたようで、同じパジャマを2着用意していて「星柄パジャマから星柄パジャマへのお着替え」ができるようにしていました。お着替えの拒否は、ただのイヤイヤ期ではなく、ちゃんと理由があってしていた行動だとわかった夫は、その後の対処もバッチリ! しかし、イヤイヤ期は絶賛継続中。油断をすると地雷を踏んでしまうため、ちょっとしたことがきっかけで遅刻確定になってしまいました……。 お着替えを嫌がるのは、イヤイヤ期だからではなく、まさしく「自我が芽生えた証拠」でしたね。着ている洋服を褒めてもらったり、自分のまわりに人が集まってきてくれたりするのがうれしいのは、大人も子どもも同じようです。みなさんはお子さんのイヤイヤ期をどのように乗り越えましたか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年04月30日同性カップルの日常をYouTubeチャンネル『ふたりママFamily(旧Maho Risa Family)』で発信しているMahoさんとRisaさん。パートナーシップ宣誓し、家族となった2人。その後Risaさんが2022年11月に長男・ぽこ太郎くんを出産しました。今回は、Mahoさんが妊娠・出産したということで、1人ずつ出産しようと思った経緯や年子育児のメリット、デメリットなどをお聞きしました。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 職場の同僚のMahoさん(写真左)とRisaさん(写真右)。一緒に仕事をする中でお互いに惹かれあい、お付き合いをスタートし、家族になりました。 付き合ったころから「子どもが欲しい」と思っていたという2人。さまざまなステップを経て、デンマークの精子バンクで1,000人以上の候補の中からドナーを決定。5回目のチャレンジでRisaさんが第一子・ぽこ太郎くんを授かり、2022年11月に出産しました。 育児に専念するため、しばらく動画をお休みしていた2人。久しぶりに更新した内容は、なんと「2人目の妊娠発表」! 今回妊娠したのはMahoさん。2024年3月に第2子を出産しました。2人のママが、1人ずつ出産したわけとは…!? マイノリティだからこそ、分かり合えるきょうだいが欲しかった2人は元々、「子どもは2人欲しかった」そうです。 その理由は、「マイノリティだから、分かり合える相手としてきょうだいがいた方が良い」と考えてのことだと語っていました。 年齢的に子どもを3人もつことは厳しいかもしれないため、話し合って子どもは2人と決めたようです。 2人のママが1人ずつ出産したわけとは?子どもたちの将来を考えて、きょうだいを作ろうと計画した2人。Mahoさんは最初から「絶対に子どもを産みたい!」と思っていたそうですが、Risaさんは自分で産むことに関しては、「どちらでもいいかな」と思っていたそう。 そんな中、「家族が増える=家族としての幸せが倍になる」という話を2人でしているうちに、Risaさん自身も自然と「子どもを産みたい」と考えるようになったといいます。 自分も産みたいけど、2人の子どもを想像したときに「Risaの子どもを育てたい」というMahoさんから熱望もあり、1人ずつ出産することにしたようです。 なぜ「絶対に自分が産みたい!」と思っていたMahoさんからではなく、Risaさんが先に出産したかというと、年功序列で決めたそうです。 年子育児のメリット・デメリット動画では、年子での妊娠・出産・育児を振り返って良かったこと、大変だったことを教えてくれています。 良かったこと・上の子もまだ小さいので、ママが妊娠することによる寂しさをあまり感じていない・1人目の出産・育児の記憶が新しいから、2人目育児の想像がつきやすい・出産準備がラク。上の子のものを使える 大変だったこと・ぽこ太郎が保育園1年目なので風邪をひくことが多かった・妊娠中のMahoさんが子どもと一緒に風邪を引きやすかった・妊娠中の抱っこが大変だった このほかにも、「上の子と同じ産院で出産し、同性カップルという特殊な環境を温かく受け入れてもらえた」ことが良かったそう。 同性カップルだからこそわかり合えること「1年前にパートナーが妊娠・出産を経験しているからこそ、つらさや大変さをわかり合うことができた。これはめちゃくちゃ良いことだった!」と語るMahoさん。 初めての妊娠で不安な中、一度出産を経験しているパートナーが横にいてくれるのはとても心強かったそうです。 また、2人のつわりの重さが違ったことから、「人によっても妊娠や出産の状況は異なる。決めつけた価値観で話さない方が良い」など、お互いに経験しているからこそ理解し合えることもあったといいます。 ◇◇◇ 動画では、終始おふたりが笑顔で見つめ合って話す姿から、お互いを想いあっている様子がとても伝わってきます。そんな姿に、視聴者からは『愛に溢れた素敵な家族だと心から思える。お体お大事に赤ちゃん楽しみにしてます!』など、たくさんの応援コメントが届いていました。 同性カップルの子育てや年子育児はたくさんの苦労もあるかと思います。お互いの気持ちを分かり合えるおふたりなら、支え合いながら笑顔溢れる子育てができそうですね。 YouTubeチャンネル「ふたりママFamily」では、おふたりの日常生活妊娠中や子育てについてなど、さまざまな動画が投稿されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:ライター 逆井マリ
2024年04月30日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 不安になったため、次の日に病院を受診すると、医師からは「異常なし」と言われホッとしていました。その後、安静にしていると出血はなくなったのですが、その後も何回か出血をしたり、治まったり……というのを繰り返していたため、再び病院を受診することに。出血の頻度を指摘し、「娘の抱っこは控えるように」と伝える医師。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると、出血は治まったのでした。それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさんはおなかが大きくなっていました。 おなかが出てきたせいで、娘の育児がしにくくなってしまったことを実家の母親に話したマキノさん。すると、「里帰り出産する時期を早めたらどうか」と提案されたのでした。 2人目妊娠の気になる話。いざ、娘に実践してみると…? ママよりも早く上の子が妊娠を察したり、性別を言い当てたりするという話を聞いたことがあったマキノさんは、密かにそれに憧れていました。 そんなある日、娘に赤ちゃんの性別を質問してみることに……。 「おなかの赤ちゃん男の子かな?女の子かな?」 「男の子だと思う?」 「うーん」 「女の子」 「……うん!」 実践してみると娘には適当に返されてしまい、その結果、残念ながら予想は外れてしまったのでした。 ママの妊娠や赤ちゃんの性別を言い当てたりしたするというエピソードはいろいろな所で目にしますよね。マキノさんの場合、娘さんの予想は的中しませんでしたが、妊娠中のママで上のお子さんがいる場合は、試してみてはいかがでしょうか。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年04月30日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でした……。しかし、初めての妊婦健診で赤ちゃんのエコーを見て感動し、「おなかの子も絶対に守る!」と心に誓ったのでした。娘からおなかが空いたと言われ、夕飯をつくることにした夫は、たしか冷凍のうどんが常備されていたはず……と、冷凍庫を探します。すると、そこには自分の好物が「パパ用」と書かれた袋に入っていくつもストックされていました。 つわりで大変ななか、自分のために頑張って料理をしていたくれたことを知り、夫は涙が止まらなくなりました。自我が芽生えた証拠? 相変わらずりささんとして過ごしている夫。ここ最近、特に困っているのが娘のイヤイヤ期で、やることすべてがお気に召さないようで「いや。」と泣き続ける超ハードモードです……。インターネットで見つけた対処法を試しても通用せず、なにかいい案はないかと悩む日々。 しかし、ふとしたときに、夫はりささんもこのイヤイヤ期に困っていると話していたことを思い出します。ただ、当時は話半分で聞いていたため、具体的にどう接していたのかという一番大事なところが思い出せません。 仕事中、同僚にも相談してみたところ、同じように苦労したという話を聞いて、すこしだけ安心しました。同僚いわく「自我が芽生えた証拠」なのだとか。娘も何かと葛藤しながら、成長しているようです。 数年経てば笑って話せるイヤイヤ期も、そのときは子どもが何を考えているのかわからず、何をしても泣き叫ばれ、どうすればいいのか途方にくれる人もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、りささん(夫)の同僚と話していたように、実はまわりにも同じように悩んでいるママもいるのかもしれません。りささん(夫)のようにひとりで悩まず、周りに相談してすこしでも悩みが軽くなればいいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年04月29日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!愛するわが子との生活が始まるのは、赤ちゃんが誕生してからとも限りません。子どもがママのおなかに宿ったその日から、始まっています。妊娠したことに驚き、喜び、時にはつわりに苦しんだり。 おなかの中の赤ちゃんと共に過ごす期間も、大切なひとときですが……? 会えるのが楽しみだけれど… 出産を目前に寂しい気持ちになりながらも、たろすさんの脳裏に浮かぶのは、誕生したわが子との幸せな毎日なのでした。 そして、誕生前からわが子との暮らしを思い浮かべるのは、ママだけではありません。たろすさんの夫、つまりは未来のパパは、赤ちゃんを宿すための妊活に励んでいた当時から、子どもの姿が見えていたようで……? いったい、どんな夢…!? 「子どもを『じーたん』って呼んでたんだよ。顔は見えなかったけど、ちゃん付けしてたし、なんか女の子って感じした」——。 夫がそんな夢を見た数日後に、たろすさんの妊娠が判明! たろすさんは数カ月後に誕生する子どものことを「じーたん」と呼ぶ姿を想像し、「いつか名前の由来を伝えたい」と思うのでした。 たろすさんの夫が見た夢は、まるで予知夢……! その夢が名前の由来になっているなんて、とても素敵なお話ですよね。成長したじーたんが名付けのエピソードを聞いたなら、どんな表情をするのだろう? なんて、想像が膨らんでしまいます。 たろすさん夫婦のように夢が由来になっていたり、画数を元に名前を考えたり、はたまた、子どもの未来を想像しながら、思い描く姿にぴったりの漢字を探し当てたり……。 子どもの名付け方も、子どもの名前に込めた想いも、まさに十人十色。皆さんはどんなふうに、お子さんの名前を考えましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年04月29日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!