児発管・サビ管フォーラム開催!これからの教育や福祉について考えませんか?4月2日からの1週間は「発達障害啓発週間」です。今回、この啓発期間に合わせて開催するイベントを紹介します!2019年4月7日(日)、児童発達支援管理責任者・サービス管理責任者をつとめる方や、教育・福祉分野での実務経験のある方が集うイベントが行われます。こうした仕事につく皆さんが全国から集まり、課題や悩みを共有したり、果たすべき役割や今後のキャリアについてヒントを探る場です。イベントでは福祉に関する業界の第一線で活躍するゲストの方々をお招きした講演やワークショップなど、全11のプログラムを用意しています。プログラム終了後には交流会も開催予定ですので、支援者同士のネットワークを作ることも可能です。具体的には、次のような内容の講演やワークショップなどをラインナップしています。・これからの子どもの支援・青年期以降の支援・「発達が気になる子」の支援の重要性・これからの支援機関に求められること・他事業所の支援事例・計画・就労支援・定着支援の望ましい在り方や、企業との連携の仕方・スタッフ育成・チームづくりこれからの業界や支援という大きなテーマの知識から、実務に役立つ具体的なアイデアまで、現在の課題や興味関心から参加するプログラムを選ぶことができます。「これからの教育・福祉のあり方について学びたい」「児発管・サビ管としての学びを深めたい」「これまでの実務経験を活かして、キャリアアップを目指したい」「教育・福祉・介護領域の支援者同士交流したい」こんな思いを抱いている人にとって、出会いや、同じ志の仲間とともに学び、考える機会が得られるはず。ぜひ参加してみてくださいね。全11の講演・パネルディスカッション・ワークショップをご用意!児童発達支援管理責任者の方に向けて、各回60分~70分程度のプログラムをご用意しています。講演・パネルディスカッション・ワークショップなど、プログラムは全部で11ありますが、その中から一部を紹介します。◆これからの児童福祉に求められること~報酬改定と支援現場への期待~ (14:20~15:30)登壇:鈴木 久也氏(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 障害児発達障害者支援室 障害児支援専門官 )◆子どもの発達支援の青年期への影響(15:45~16:50)登壇:金子 訓隆氏(特定非営利活動法人輝HIKARI代表理事)障害児通所施設「輝HIKARI」を4施設運営。自身も発達障害のある子どもの父親であり、父親視点からの支援活動として、42都道府県、130団体の施設見学と、2500名の保護者・支援者と交流した「おやじりんく活動」を行っている。◆隣の支援事例のぞき見〜私たちはこう子どもに向き合ってます〜(17:05~18:10)登壇:深町 優氏(放課後等デイサービス アトリエほんちょう 管理者/児童発達支援管理責任者)子どもたちが"なりたい自分"を見つけられることを目標に、学校・地域関係者を集めた「支援会議」や、独自のメソッド「SLP(Social Life Practice)」等を実践している。◆管理者としてのステップアップ・キャリアとは?言語化ワークショップ(15:45~16:50)登壇:眞嶋すみれ(LITALICOキャリア)◆明日から実践!スタッフ育成を目指した関わり方のコツ ワークショップ(17:05~18:10)登壇:恒吉 麻実子(LITALICOワークス HRグループ)社会福祉士。児童相談所で1年勤務後、2007年より障害者の就労支援を専門に、現場での支援を8年、その後は、大学院で臨床心理学を学びながら、スタッフの向け・サービス管理責任者向けの研修の設計や実施、ケースのスーパーバイズの業務に従事して4年目に入る。◆「たまたま残念な支援者にあたりました」を無くすために〜チーム支援のすすめ〜(18:25~19:30)登壇:野口 晃菜(LITALICO研究所所長/筑波大学大学院人間総合科学研究科博士(障害科学))公教育におけるインクルーシブ教育システムの構築を専門に、すべての子どもにとっての学ぶ権利が保障される社会の構築を目指す。小学校講師を経て、株式会社LITALICO入社。LITALICOジュニアにて指導員を経験し、スーパーバイザーとして研修制度の構築等に関わる。現在はLITALICO研究所所長。◆交流会(19:30~21:00)参加者の皆さまと一部登壇者を交え、プログラム終了後に交流会を開催いたします。(※詳細は後日ご予約いただいた皆さま宛のメールおよび本ページにてご案内いたします)※講演内容や時間、登壇者は変更になる場合がございます。児発管・サビ管フォーラム開催詳細■会場大田区産業プラザPio東京都大田区南蒲田1丁目20-20アクセス:京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分JR京浜東北線、東急池上・多摩川線「蒲田」駅より徒歩約13分■参加資格・サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者として働いている方・サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者を目指している方・介護福祉士/保育士/社会福祉士/PSW/教員免許等の資格をお持ちで、教育・福祉・介護分野にて5年以上実務経験のある方・その他本イベントに興味をお持ちいただいた方■参加費【一般】3,500円【2名以上でご参加の方】3,000円/1名★LITALICOキャリアのSNSをフォローしている方は500円割引させていただきます。(例)ご友人とご参加かつLITALICOキャリアのSNSをフォローをしている方は、参加費2,500円となります。※当日会場でのお支払いとなります。※ご友人とご参加の方は、お待ち合わせの上一緒に受付をお願いします。※LITALICOキャリアのSNSをフォローしていただいている方は当日画面をお見せください。※途中参加・退出もOKです。■主催・お問い合わせフォーラム実行委員会:info_event@litalico-c.jp※取材をご希望の方につきましても、上記問い合わせ先までご連絡下さい。*4月2日~4月8日は「発達障害啓発週間」と位置付けられています。本イベントを通し、発達障害のある方々の困難さや生きづらさの解消により近づくことができましたら幸いです。
2019年03月20日妊娠後期に入ると、ますます子宮が成長し、それに伴っておなかは大きくせり出してきます。妊娠8カ月のときの子宮底長は27cm。このとき、子宮内の羊水量がピークとなり、約800mlの量が子宮内にあります。妊娠9カ月で子宮底長は約30cm、臨月には33cmとなります。妊娠9カ月から徐々に羊水の量は減少し、臨月には500mlほどになりますが、その分胎児が成長し、大きくなるため、おなかは羊水が減った分小さくなるどころか、大きくなり続けます。そのため、大きくなった子宮によって胃が押しあげられたり、骨盤を圧迫したりするようになります。この時期にまた初期のつわりのような状態になることがあり、俗に後期つわりなどといわれていますが、原因は初期のつわりとは違い、子宮による圧迫です。これは臨月になって胎児が骨盤の中へ降りるまで続きます。また、子宮の圧迫によって、腸の動きが制限されるため、便秘にも留意が必要です。みんなどうだった? 妊娠後期の「子宮」の体験談胃痙攣のような痛みや、みぞおちにひどい痛みがあり、翌日、子宮口が少し開いていました。病院で診てもらうとお腹の張りが強いということでしたが、自分ではさほど感じなかった。しかし子宮口が開いてきてしまい自宅安静になりました。それでも歩きで片道5分の長男の園送迎だけしていました。結果妊娠32週目に切迫早産の危険が高くなり、36週目まで入院となりました。一度、明け方に左の脇腹が猛烈に痛くなり、起き上がれないほどになって病院に行ったところ、子宮が大きくなって腸が圧迫されたことによる便秘とのことでした。少し恥ずかしかったけれど、本当に痛くて会社を休んだほどだったし、妊婦は便秘との戦いだよと先生に言われ、侮れないなと実感しました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期の子宮は、まず妊娠1カ月では、妊娠前とほぼ変わらない大きさ。長さは約7cm、幅が約4cmくらいで、よくニワトリの卵くらいの大きさと言われます。妊娠2週で排卵が起き、精子と卵子が受精する頃、子宮内膜は厚みを増します。妊娠3週頃の厚みを増した子宮内膜に受精卵が着床します。それから受精卵は子宮内膜の中へ3日ほどかけてもぐりこみます。このときに少し月経様の出血が見られることがありますが、生理的現象なので心配はありません。妊娠2カ月の5週頃には、子宮内に胎のうが確認できるようになります。7週頃には胎盤の形成も始まります。妊娠3カ月の11週では子宮の大きさは、男性の握りこぶし大となります。妊娠4カ月の終わりになると、自分でも少し下腹部がふっくらしてきたことがわかるようになります。このとき子宮は子どもの頭くらいの大きさ(小児頭大)になっています。妊娠15週頃の子宮底長は約12cmで、子宮の中では胎盤が完成しています。妊娠初期には見た目では、まだ子宮が大きくなっていることはわかりません。しかし、子宮が大きくなるときに周囲を圧迫する痛みや、子宮を支える靱帯が伸びる痛みなどで子宮が成長していることがわかります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です
亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようです。そんなある日のこと。麻耶さんが浮気相手との電話に夢中になってしまったことで、和馬君が行方不明になる事件が発生。結局、和馬君はお隣さんが保護してくれていたためことなきを得ましたが、このことが原因で麻耶さんと激しく衝突したため亮太さんは本格的に離婚を考えるように。そんな矢先、亮太さんは社長からメンタルクリニックへの受診を促されます。どうも社長は、少し前から亮太さんの様子がおかしいことに気づいていた様子。胸の痛みや気分の落ち込みが、ストレス性のものではないかと言うのです。 社長の話を聞いて、たしかに原因不明の体調不良が続いていることに気づいた亮太さんは、メンタルクリニックに行くことを社長と約束します。 その夜、仕事帰りの亮太さんはごはんを買って帰ろうとコンビニに寄りますが……? そこにいたのは、和馬君と同じ幼稚園に通う凛ちゃんのママ 偶然、仕事帰りに凛ちゃんのママ・保奈美さんとコンビニで遭遇した亮太さんは、軽い世間話の中で保奈美さんが離婚していたことを知りました。 ついこの間、家族ぐるみで一緒にバーベキューをした矢先の出来事にとても驚く亮太さんですが、保奈美さんは大変ながらもどこかスッキリとした表情です。 そんな彼女の柔らかい雰囲気に、亮太さんも思い切って、自分が離婚を考えていることを話し始めるのでした。 誰かに話を聞いてもらえるだけでラクになることってありますよね。特にセンシティブな問題になるほど「誰にも相談できない」とひとりで抱え込んでしまうことは珍しいことではありませんが、自分の力だけで解決できそうにないときは、ほかの人に頼ってみるのも大切なこと。 自分の気持ちを話すことで、心のモヤモヤが晴れたり考えを整理できたりするきっかけになるかもしれません。 離婚した保奈美さんなら、亮太さんの気持ちを汲んだアドバイスをくれる可能性もあります。彼女の話から、何か解決への糸口が見つかるといいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月05日婚約者を奪われたあの日、私と妹は絶縁したはずでした。しかし、妹からは「結婚式をするから来てね!」と浮かれた連絡が。それからしばらく経って、今度は「やっぱりお姉ちゃんに婚約者を返してあげる!」との連絡がきて……?婚約者を妹に奪われたあの日から、私は妹を許せなくなっていました。しかし、妹は「たった2人の姉妹なんだから、婚約者を奪われたくらいで絶縁なんて……」と言って、私に連絡をしてくるのです。 しかも、「私と彼との結婚式の日取りがついに決まりました~!」「お姉ちゃんも招待するから来てね!」と妹。私は妹の結婚式には絶対に行かないと心に決めていたのですが……? 略奪の繰り返し数日後――。 会社の後輩から、「実は今月中に結婚することになったんです!」とうれしい報告が。妹の結婚式の連絡を受けたときとは感情が正反対で、思わず自分に苦笑してしまいました。 「昔、彼氏をとある女の子に略奪されたことがあったんですけど……」「なんとか再構築に成功して、結婚することになったんです!」 略奪で大変な思いをしたのは私も同じ。今後の自分のためにもなると思い、結婚にいたるまでの経緯を詳しく聞いていると、なんだか略奪女と私の妹が重なるような感じを覚えました。 そこで、「もしかして、その略奪した子って……」と妹の名前を出すと、「その子です!お姉さんだったんですか!?」と後輩は恐縮しきり。私自身も婚約者を略奪されたこと、私の婚約者と妹が近々結婚することを打ち明けると、「よかった……!じゃあもうこれで奪われる心配をしなくていいんですね……!本当はまだ不安だったんです……」と半泣きで喜んでいました。 後輩は、当時医学部に通っていた彼を妹に略奪されたそう。しかし、国家試験に落ちた途端に、妹はその彼を捨てたのだとか。その後、再会した後輩と彼は、喧嘩別れの原因が私の妹にあることに気づき、仲直りして復縁したとのことでした。 「彼も無事国家試験に受かって、今は医師として活躍しています」「でもその話を妹さんが聞きつけたって噂を聞いて……またちょっかい出されるんじゃないかと不安で不安で……」という後輩に、「いろいろ複雑だけど、結婚さえすればさすがの妹も落ち着くと思うわ」「本当、うちの馬鹿な妹がごめんなさいね」と私は頭を下げました。 婚約者を返却!?1カ月後――。 あれだけ連絡をするなと言っておいた妹から、何度も何度も着信が。いい加減にしてよ、と思いながら出ると、先月の電話よりもいちだんと興奮した声の妹が。 「私ね、お姉ちゃんに彼を返してあげようと思うの!」「だから、彼と復縁して結婚してもいいんだよ!」「は?」 まさに寝耳に水。そもそも、妹になびいた男にもう用はありません。 「前に付き合ってた元彼がね、今はお医者さんになってたの~!」「私はそっちとヨリを戻すから、お姉ちゃんの彼は返してあげる!」 私が元婚約者に興味はないといくら言っても、妹は「またまた~、内心はうれしいくせに」と話を聞いてくれません。それどころか、「お願いだから彼を引き取ってよ~!私は医者になった元彼と早くヨリを戻さないといけないんだから!」と高圧的な態度。 そこで、「あなたがヨリを戻したいと思っているお医者さんって……」と後輩から聞いた名前を出してみると、「なんでお姉ちゃんが知ってるの!?」とさすがの妹も驚いた様子でした。 「その人なら、ついこの間私の会社の後輩と結婚式を挙げたわよ」「後輩から全部聞いたわよ。あんたが卑怯な手口で彼氏さんを奪ってすぐにポイ捨てしたこと、そして医者になったと知った途端にまた狙い始めてたってこともね」 事実を突きつけると、妹は「信じらんない!あいつらヨリを戻すなんて!」と憤慨。「私の元婚約者だって有名企業のエリート営業マンじゃない、不満に思うことはないでしょう?」という私の言葉は、さらに妹をヒートアップさせてしまうのでした。 元婚約者の実態「私たち、今週末には結婚式を挙げる予定だったのに、彼から『結婚前に話がある』って昨日呼び出されて!」「『俺は貯金が0円で、浮気相手が現在進行形で5人もいる』って暴露してきたのよ!!」 妹を含めて6人と同時進行で付き合っていたなんて……。呆気に取られた私を置いて、妹は話し続けていました。 「私を入れて6人と付き合ってるから、そのデート代で給料は全部使いきっちゃうんだって」「結婚しても浮気相手たちと別れるつもりは一切ないって言いきったのよ!?」 元婚約者の真実の姿を知って、私はまだ言葉が出ませんでした。もしあのまま付き合い続けていたら……、妹に代わって貧乏くじを引かされていたのは私なのですから。 「別れたいって言ったら、『婚約破棄の慰謝料として500万円払え』って言われて……」「だから、婚約破棄じゃなくて新婦を変更しちゃえばいいと思ったのよ!お願い!お姉ちゃん!」 「もう私を巻き込まないで、私から婚約者を奪ったのはあんた自身なんだからそのツケはきっちり自分で払いなさい」とだけ告げて、私は電話を切りました。 その後――。 500万円を用意できなかった妹は、結局私の元婚約者とそのまま結婚。彼が浮気をしていたので、慰謝料を払う義務はもともとなかったように思いますが、請求され、妹は焦って信じてしまったのでしょう。もちろん、私は結婚式にも参列せず、お祝いも出しませんでした。略奪を知っている両親も、妹を援助する気は一切ないと明言していました。個人的には、貯金0円で浮気する元婚約者と、姉を裏切る妹はお似合いだと思っています。 一方、後輩はというと、「もう不安にならないように、自分に自信をつけたいから」と言って、自分磨きや資格取得に励んでいます。後輩が幸せに暮らすことを願いつつ、その姿に刺激を受けたので、私も近々新しいことに挑戦してみようと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月05日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに結婚したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社に居づらくなり落ち込みますが、その後無事に出産。保育園に息子を預けて、さっそく職場復帰したものの、早退や欠勤を繰り返していました。そんなある日、課長に呼び出され「一度退職して、パートにならないか」と提案されますが、ゆりこはこの提案を断固拒否します。ゆりこは自分の思いを課長にぶつけますが、子持ちにきつい職場の雰囲気を作ったのはゆりこだと課長に責められてしまいます。どうして私ばっかり… 自分の思いを訴えたゆりこでしたが、課長には理解してもらえませんでした。 このことを職場の後輩・湯田に相談したゆりこ。「湯田さんから私は今のままでいいって言ってくれない?」と頼みます。 それに対して、湯田が話し始めたのは、職場を辞めていったけいこのことでした。湯田は子持ちであるけいこの欠勤は仕方ないと最初は思っていたといいます。しかし、ゆりこの態度を見て考えを改めたとのこと……。 子持ちにどんな理由があろうと自分には関係ない、と湯田は話すのでした。 湯田に相談したものの、理解してもらえないゆりこ。それはゆりこがけいこに対して、ひどい態度をとってきたことがきっかけだったようです。 何事も、いざ自分がその立場にならないと相手の気持ちがわかりませんよね。ゆりこは子持ちになった今、けいこの気持ちが痛いほどわかるはずです。後悔しても時間はまき戻りませんが、子持ちも独身も誰もが気持ちよく働ける会社にしてほしいところ。 そのために、課長には子持ちと独身どちらの意見も聞いて、働き方を変えていってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月05日保育士の中田馨さんが、保育園で見かけるママ同士の少し困ったやりとりについて教えてくれました。保育園のお迎えの際、あなたもこんな行動していませんか……?こんにちは! 保育士の中田馨です。今回は、保育園で先生が見かけるママ同士のやりとりの中で、少し配慮してもらえるとありがたいな、というお話。 私の保育園は、小規模なので保護者同士の送り迎えがあまり重ならないため、ママ同士の困ったやり取りはほぼないのですが、近くの保育園で見かけた光景や友人保育士から聞いたエピソードを交えてお話しします。 話しだしたら止まらないお迎えにきて、仲の良いママ友と会ったら話し込むママたちがいます。たいていが、話が始まると、子どもたちから目を離してしまいます。保育園は、保護者が迎えに来たら、その後の子どものことは保護者に託します。 保育園の中ならまだ保育士や他の保護者の目があるので、多少の安全は確保されますが、保育園の外だとどうでしょう? 実際、歩行者や自転車や車が横を通る中や、駐車場で子どもたちが追いかけっこをしている光景を見たことがあります。 ママ同士がお話することはよいのですが、まずは子どもの安全を確保してあげましょう。とはいえ、「話をするなら保育園の中で」というわけにもいかないので、子どもを自転車に乗せてお話をしながら歩いて帰ったり、公園に移動するなど、子どもの安全を守りつつお話していただけると保育士も安心できます。 毎回、保育士と話しこむ保育士と話しだしたら、なかなか止まらない保護者もいます。子どもの相談や家庭の事情の話から始まるので保育士も親身になり話を聞いているのですが、だんだん話がズレることもあります。そうすると「さて、どのタイミングでここから抜ければよいか」と悩んでしまいます。これが2人、3人の保護者との話しだとなおさら抜けづらいものです。もちろん保護者対応も大切な保育士の仕事の一つです。 しかし、子どもを安全に保育することが第一です。もし、その時間に担当の子どもがkケガでもしたら……! きっとその保育士は自分を責めると思います。もちろん、そのためにも「ごめんなさい、私、仕事に戻りますね」と言える勇気を私たちも持たなければいけないですね! もし、ママ友と保育士とで話しこんでいて、話がズレてきたな! と感じたら「先生、仕事に戻ってください!」と一声かけてくださったら、「ありがとうございます!」と気持ちよく保育士も仕事に戻れます。 一緒にお茶した帰りにお迎えに来る仲良しのママ友同士、仕事の休みや早帰りが一緒になって、お茶をしてからお迎えに来られることがあります。もちろん、ママ友とお茶すること自体は問題ありません。ママのリフレッシュタイムはとても大切ですのでできるときは、したほうがいいです。 保育士がモヤッとするのは、いつもと同じ時間にお迎えに来ることです。保育園が「仕事がお休みの日や早帰りの日は、16時30分までにお迎えに来てください」という決まりがあるところで、いつも通りの18時にお迎えに来ると「少し早めにお迎えに来てくれたら、子どもも喜ぶのにな……」と思ってしまいます。ママがそろってお迎えに来ると、余計に感じてしまいます。 保育園の決まりは守りつつ、その範囲内でリフレッシュの時間を取ってもらえると、他のご家庭からの不満も出にくいのかな? と思います。また、許可保育園の場合、会社帰りに寄り道してから子どもをお迎えに行くのはNGとなるので、気をつけましょう。 保育士や他の保護者のプライベートを詮索する例えば「先生、彼氏いるの?」とか「結婚はしないの?」など、保育士のプライベートが気になりいろいろと聞いてくる保護者がいます。聞かれて答えられないものもあるので「ヒミツです!」とかわすのがベターなのでしょうが、何度も聞いてくる方もいるので、思わず苦笑いしてしまったこともあります。 自分のことは、はぐらかせばいいし、知られてもそれほど問題ないのですが、もっと困ることは「○○ちゃんのママは……」という話が園内で始まったときです。 保育士がその話の中にいたら「噂話はやめましょう」という勇気を持たなければいけませんし、その場にいなくても「子どもも聞いているので、その辺でやめときましょうか」と言えるといいですね。しかしやっぱりその前に、保護者自身が保育士や他の保護者のプライベートを詮索しないようにしてほしいなと思います。 少しの配慮が、子どもの安全や心を守り、快適な保育園生活につながっていきます。ほんの少し心に止めてもらえると嬉しいです。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年05月05日私は夫の転勤先だったイギリスで長男を妊娠・出産しました。日本にいた私の母は、海外で初めての出産となった私を心配し、1カ月間イギリスの自宅へサポートしに来てくれることに。私は家事や初めての育児を母に手伝ってもらいうれしかったのですが、夫は母との慣れない同居生活にストレスがたまったようで……。唐突に始まった新生児と母との生活母がイギリスに到着した次の日に、私は長男を出産。イギリスでは出産翌日の退院が一般的で、翌日から生後1日目の新生児と、母との同居生活が始まりました。同居生活が1週間ほど経過したころ、明らかにイライラしている夫に気づいた私。 聞くと、夫は母との慣れない同居生活に気疲れしていました。また、長男にイギリス流のお世話をする私たちに対し、母が良かれと日本流のアドバイスをすることにも、強くストレスを感じていたとのこと。 実際私も、「このアドバイスは違うな」と思うことはありました。夫は我慢してくれていたのですが、私は長男のお世話による寝不足で疲れすぎていて、解決を先延ばしにしてしまったのでした。 無言で出ていった夫…同居から約2週間たった週末の朝、何気なく夫に育児用ミルクのあげ方をアドバイスしていた母。すると母に注意され明らかにムッとした様子の夫は、バタン!とドアを閉め、無言で家を出て行ってしまいました。私は夫の行動にショックを受けながらも、母に今まで夫が抱えていた気持ちを打ち明けることに。 母は「私も口を出しすぎかもと思っていたの、ごめんね」と理解してくれました。夫は夕方に「友人と出かけている。夜に帰る」とやっと連絡をくれ、20時ごろ落ち着いた様子で帰宅。 その後私たちは、母に「アドバイスはうれしいが、私たちはイギリスの方法で長男を育てたい」と伝えました。私たちの気持ちを尊重してくれた母は「イギリスの方法で一緒に頑張ろう」と言ってくれ、以降、母と私たちは穏やかな雰囲気で過ごすことができました。 私は初の出産や長男のお世話に気を取られ、プチ家出させるほど夫を追い詰めてしまいました。他人同然の私の母との同居に戸惑う夫への気遣いが足りなかったと反省しています。家族といえども、気持ちをしっかり言葉に出して伝えることの大切さを、改めて実感した出来事でした。 著者:濱田よし
2024年05月05日主人公・はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。地元を離れて結婚したこともあり、近くに友だちがいないことが悩みのタネ……。そんなある日、地元の友人・りささんから電話がかかってきました。りささんは地元で就職・結婚し、かのんちゃんより1歳上の女の子・ゆずきちゃんを育てているママです。そんなりささんが夫の転勤ではるかさんの家の近くに引っ越してくることになったのですがーー。カフェで話そうと友人を誘うと… 誰も知り合いがいない土地に友人がいるという心強さ再確認する、はるかさんとりささん。早速休日に遊ぶ計画を立てはじめました。 りささんは、手作りのお弁当を持ち寄ってピクニックをしようと言いますが、金曜日は残業が多いはるかさんは、お弁当を用意する余裕がありません。 盛り上がっていた休日の約束でしたが、はるかさんは急に不安になったのでした。 お弁当を持ち寄ってシェアを提案されましたが、各自自分たちの分を持参すれば、はるかさんも無理をせずに済みます。お互いに負担がかからないようにして一緒に遊べると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月05日1番上の子が小学校に上がる6歳のときのお話です。小学校の入学準備で、コップ入れや体操服入れや上靴入れや手提げバックなどを手作りで用意することになりました。失礼じゃない?そこに、裁縫が得意なお母さんがいらして、そちらのお母さんに「うちの子の分も作ってもらえないか?」と尋ねるお母さんがいらしてびっくりしました。裁縫上手なお母さんは「生地を用意してくれれば作りますよ」とおっしゃっていました。有料でなら分かりますが、善意ではさすがにできないと思いました。 ◇ ◇ ◇ こんなことを頼む人がいることにびっくりしましたが、いろんな人がいることを学びました。私は人の時間を奪うような頼み事はしないように気をつけたいと思いました。 作画/まげよ著者:加藤里美30代、16歳、14歳、13歳の三兄弟の母です。アパレルパート勤務。
2024年05月05日長男が保育園に通っていたときのことです。長男が喧嘩をしてしまったお友だちのママに、取り急ぎLINEで謝罪をしたところ、数日たっても返事が来ません。返信もしたくないぐらいに怒っているのだろうかと、私はとてもショックでした……。 お友だちとの喧嘩の謝罪保育園で長男と仲の良いお友だちがいたのですが、時々喧嘩に発展してしまうことがありました。その日は、お友だちの手を払ったときに自分の手が思い切りお友だちに当たってしまい、頬にうっすらとあざができてしまったとのこと。 もうお友だちは保育園から帰ってしまっていたので、「今度直接謝罪をさせてください。本当に申し訳なかった」という内容のLINEをママ宛にすぐに送りました。しかし、何日待っても返事はきません。私は、もしかして思ったよりお友だちのけががひどく、返事もしたくないのかなどと考えてしまい、とてもショックでまた心配でした。 既読スルーだった意外な理由数日後、お友だちのママにばったり会えたのですが、目が合うなりすぐ、「本当にごめんなさい!」と言われ、思ってもいなかった状況に驚いてしまいました。その後続けてLINEを返せなかった理由を話してくれました。 そのママは、昔から片頭痛がひどく、日によってはテレビや携帯の光で吐いてしまうほどで、私からLINEが届いた日のあたりは特につらくて、数日寝込んでいたとのこと。 それから日が経ってしまったので、直接謝ろうと思い、時間があるときに待ち伏せをしてくれていたそうです。お友だちのあざもすぐ治ったようで、私もようやく直接謝罪ができてほっとしました。 返信が来なくて心配でしたが、私が送ったLINEはお友だちのママに気を遣わせてしまっていたようです。不安な日々を送るくらいなら、保育園のお迎え時間などを合わせて直接会ったり、またはお手紙を書いて保育園のロッカーなどに入れておいたりすることもできたかなと、あとから気付きました。直接会って話すことの大切さも実感し、便利なLINEにばかり頼っていたことを反省した出来事でした。 著者:朝嶋 なみか
2024年05月05日女の子が遊んでいると、ワンコ達が女の子のもとにやってきました。ゴロゴロしているうちに、一緒にお昼寝がしたくなってきた女の子。ワンコ達をどんな風にお昼寝に誘うのかな? ご機嫌なユウちゃん♪ パパと一緒に遊んでいたユウちゃん。ニコニコでご機嫌ですね♪ サンがやってきたよすると、そこへサンがやってきました! 一緒にお昼寝がしたくなってきたのか、近づいてきたサンにお昼寝用の毛布を使って欲しいようです。 「サン、はいどうぞ〜」と、毛布をかけてあげようとしています♪ しかし、どうやらサンは毛布はいらなかったようで逃げられてしまいました…。このやりとりもユウちゃんは面白かったようで、ニッコニコです♡ 「楽しそう…」と眺めていたのは!?そこへ…どうやら、ユウちゃんとサンのやりとりを見ていた様子のゴン。 自ら、毛布を持ってユウちゃんのもとに参上です(笑)何かを訴えていますね♪ 一緒にお昼寝したいな♪ ユウちゃんのすぐそばに寝てみます♪毛布もしっかり持っていますよ! そして、ユウちゃんもトランポリンの上でお昼寝モードに… サンも来たよ! サンもユウちゃんの近くに再び来てくれました!みんなでお昼寝するのかな? やっぱり毛布をかけてあげたい!すると… やっぱり毛布をかけてあげたくなったユウちゃん。ムクっと立ち上がり、毛布の準備です♪ それを見ているサン…(笑) 一緒にねんねしよー♪ サンに「一緒にねんねしよ♪」と再び毛布をかけえあげるユウちゃん。どうしても毛布をかけてあげたいんですね♡ ちょっぴり毛布の気分ではなかったようなサン。でも、ユウちゃんの愛情はたっぷりと受け取ってくれましたよ♪ ゴンにも♡ 更に、ゴンにも毛布をかけてあげるようです♪ ゴンにも愛情たっぷりのハグ付きです♡ゴンとサンのことが大好きなのが、こちらにも伝わってきますね。 元々、毛布をかけてもらいたかったゴンは毛布にも大喜びです! みんなで仲良くお昼寝だ♪ 毛布もかけたし、みんなで一緒にお昼寝ができそうかな?たっぷり遊んだので、みんなでたくさんお昼寝ができそうだね♡ YouTube「ゴンとサン」では他にも癒される動画がたくさんアップされていますよ。 ユウちゃんとラブラドールレトリバーのゴンとサンはいつも仲良し!どの動画もとっても可愛いですよ。3姉妹の微笑ましいやりとりはぜひYouTube(@gontosan)でご覧くださいね。※赤ちゃんが動物と触れ合う際には、必ず近くで大人が見守るようにしましょう。 画像提供・協力/ゴンとサン
2024年05月05日私の娘は小学3年生。思春期なのか最近は妙に秘密主義……。私が何か尋ねても、言葉をにごしてさっといなくなってしまいます。私の古いタブレットや衣類、化粧品などがなくなることもしばしば。うまくやっているつもりですが、娘が持ち出していることはわかっています。 お年頃で大人の使うものに興味を持つ気持ちは理解できますが、一度娘に話を聞く必要がありそうです。娘をリビングに呼び、きちんと顔を突き合わせ話し合うことにしました。ブラジャーが欲しいワケいくら家族でも、持ち主に断りもなく私物を持ち出すのは問題ではないか。欲しいものがあるのならちゃんと相談するようにと伝えると、娘は素直に謝ってくれました。 しかしそのすぐ後、娘は意を決したようにブラジャーを買ってと言い出したのです。私は予想外のお願いに驚くばかり……。 娘はまだブラジャーをつけるほど体が発達していません。とはいえ、すでにクラスの友だちの中にはブラジャーをつけている子がいるのかもしれません。もしかしたらそのことでからかわれているのかも……と思うといたたまれなく、次の休みに娘と一緒に買い物に出かけました。 娘の隠しごと下着売り場に着くと、娘は大人用のブラジャーを持ってきて、それを買ってほしいと懇願しました。私はびっくりし、こんな大きいものは娘に合わないと言ったのですが、まったく引き下がりません。 大人サイズのブラジャーを娘が使うとは思えません。ものがものなので私が「買わない」と言い張ると、ついに娘が折れて衝撃の告白をしてきたのです。 娘の話を聞いた私は、その足で近所にある家を訪ねることにしました。そこは昔、私の幼馴染が住んでいた家。彼女とは小学校低学年まで仲良く過ごしていましたが、ある日お父さんが事故に遭って他界。それをきっかけに、全寮制の学校へ転校したと聞きました。 しかし、その家からは紛れもなく大人になった幼馴染が出てきたのでした。 幼馴染の秘密実は彼女は転校などしておらず、彼女のお母さんが娘を心配するあまり、彼女を外に出すのをやめたというのです。うっかり外に行かせて、お父さんと同じように事故に遭ってしまったら……。彼女のお母さんが心配する気持ちもわかります。しかし、これはあまりに極端です。 彼女はお母さんを拒むことはせず、この20年間ずっと引きこもり生活をしてきたのでした。それでも心のどこかで「このままではいけない」と思っていた彼女。お母さんの目を盗んでコンビニに出かけていたとき、娘と出会い親しくなったのだそうです。 時が小学生で止まっていた彼女は、娘に心を開き、いろいろな話をしてくれたよう。娘は彼女の境遇に同情し、できることは協力しようと考えて私の私物を持ち出していたのでした。子育てに心配はつきものでも…そこまで話を聞いたら、私も黙ってはいられません。行政のサポートをフル活用し、彼女の社会復帰を手助けしました。今は彼女の強い意志もあり、少しずつ社会復帰への道を歩んでいます。 娘が事故にでも遭ったら……。幼馴染のお母さんのように、不安に思うことは私にもあります。それでも私は娘を信頼し、彼女が自分の人生を歩いていく姿を温かく見守り続けたいと思っています。 子育てに心配はつきもの。成長に戸惑うこともあれば、不安になることもあるでしょう。しかし、いずれは子どもも大人になり親の手を離れます。その日まで、適切な距離で見守っていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月05日年長の4月から新たな場所で療育スタート!Upload By プクティわが家の長男は4歳(年中)の時に軽度の知的発達症(知的障害)と診断され、夏頃から療育を受けていました。診断後に転園した保育園には療育施設が併設されていましたが、そちらには空きがなかったので順番待ちをしつつ、もともと通っていた施設で療育を続けていました。新年度になったタイミングで、保育園併設の施設に空きが出たので、年長の4月から新たな療育がスタートしました。その療育施設では「生活クラス」という身の回りのことに関して集団で練習するクラスに入りました。療育は週に2回、朝10時からお昼ごはんをはさんで午後2時までです。療育がある日も、朝保育園に連れて行けばそのまま先生が療育のクラスへ連れていってくれるので、帰りも通常通り保育園に迎えに行くだけで良く、非常に助かりました。ただ、通い始めの最初の2ヶ月間だけは、親も一緒に通所しないといけないという決まりがありました。療育の時間を嫌がる長男。つい口を出したくなった時、先生が……Upload By プクティ親子通所が始まると、普段は私と2人きりで過ごす機会があまりないせいか、長男はとてもうれしそうでした。つい甘えたくなってしまうらしく、療育が始まると何度も私のところへ来ようとしました。その都度先生に止められては癇癪を起こす……ということを繰り返し、全く療育に集中できていないようでした。癇癪を起こす長男への対応に、先生が苦労している様子が伝わって、私は焦ってつい長男に声をかけてしまいました。Upload By プクティしかし、先生との信頼関係を築くためにも、私からは長男に声を掛けたり手を出したりせず見ていてほしいと言われ、私はただただ泣く長男を見ていることしかできず、心が痛みました。療育はなかなかハード……内容は?Upload By プクティ療育の内容は、朝の支度から始まり、朝の会、その後リズム体操などで身体を動かしたり、天気が良い日には散歩に出掛けて公園で遊んだり。帰ってきても分刻みのスケジュールで、私も一緒になって遊んだり先生方の準備を手伝ったりとなかなかハードでした。親子通所にて得たものUpload By プクティそんなハードな親子通所でしたが、嫌なことと葛藤しながらも先生と頑張る長男の姿や、野菜嫌いなのに給食を完食するなどの成長が見られたこと、先生方が子ども達に対して決して怒らず、できるまで何度でもあきらめず向き合う姿勢や、声の掛け方を学べたことなど、得たものは非常に多かったです!療育で学んだことを夫と共有することで、夫婦共に家庭での長男への向き合い方も変わってきて、療育に通う前より穏やかに過ごせるようになりました。2ヶ月間の親子通所は、長男にとってだけではなく、保護者である私にとっても、本当に貴重な体験でした。執筆/プクティ(監修:森先生より)「ついつい手を差し出したくなるのを、ぐっとこらえて見守る」というのは、口で言うのは簡単ですが、実はとっても難しいことですよね。お子さんを思うあまりに先回りして手伝ってあげたくなるのが親心ですが、そうしてしまうと結果的にお子さんの成長の機会を奪ってしまうことになりかねません。プクティさんのように、怒らず、あきらめずに辛抱強くお子さんに向き合えると大変素晴らしいですね。親がどんどん手伝ってしまうのではなく、お子さんが「自立した大人になる」ためのサポートをしていくことに徹することができると、お子さんもぐんぐん成長していきます。療育は適切な接し方も学べて、親としての成長も期待できるのです。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2024年05月05日息子が泣き出すと、わが家のパパはいつもママ任せにして「おっぱい欲しがってるよ!」と言っていました。しかし、あることをきっかけにパパの固定概念が崩れたのです。今回はそのときのことをお伝えします。 産後は疲れやすさと寝不足で体がクタクタ息子はとてもかわいくて、ずっと見ていても飽きません。しかし、産後の体はとても疲れやすく、自分でもコントロールができないほど心まで不安定になっていきました。 おむつ替えや授乳に抱っこ、前かがみの姿勢を1日に何度も繰り返し、腰も首もガチガチ。息子がやっと寝て「さぁ休もう」と思ったらまた泣いてしまう……の繰り返しでクタクタでした。 赤ちゃんが泣く理由はたくさんある!生後3カ月ごろ、赤ちゃんが泣く理由として「おなかが空いた」「おむつを替えてほしい」などがあることは、わが家の新米パパも理解していたようです。中でも、おっぱいを与えると高確率で泣きやむと思っていた夫は、息子が泣くたびに「おっぱいだって!」と言い、すぐに私に抱っこを交代させようとしていました。 立って抱っこしてほしいとか、他にも理由があることを伝えても、夫には「ママじゃないと泣きやまない」という固定概念があって困りました。 おばあちゃんが抱っこしたら泣き止んだ実母や義母が息子に会いに来たときのことです。実母や義母が大泣きしている息子を抱いて、少し揺れながら室内を歩いているとピタッと泣きやみ、気持ち良さそうに眠りについていました。 その様子を見た夫が「あ、泣きやんだ……」とひと言。ママ以外の人に抱っこされて泣きやむ息子を見て、「おっぱいだけが理由じゃないんだ……」と、やっと理解してくれたのです。 パパはイクメンに、息子はパパっ子になってくれた!「赤ちゃんは、ママのおっぱいのにおいに安心する」という話を聞いた夫は、「それなら俺のにおいにも慣れたら安心するかな?」と、冗談まじりにも積極的に関わりを持つようになってくれました。すると、意思表示をし始める月齢の時期には、息子のほうからパパを求めるようになっていったのです。 その後、息子は夫が帰宅すると、かすかに聞こえるドアの音にもすぐ反応して、玄関まで出迎えるようになりました。さらに、初めて覚えた言葉も「パパ」で、どんどんパパっ子になっていきました。 息子が泣いたとき、少し見ていることもできなかった夫がイクメンになったのは、「ママじゃなきゃダメ!」という固定概念にとれわれなくなったことがきっかけでした。 イラストレーター/ムチコ著者:高橋四葉4児の母。自然分娩2回、帝王切開2回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月05日私は保育士をしています。年長さんのクラス担任をしていたとき、子どもたちに「先生のおなかには、赤ちゃんがいます」と伝えました。すると、ひとりの女の子から核心をついた言葉が返ってきて……。大笑いした出来事です。 妊娠を子どもたちに伝えると…「いま、先生のおなかには赤ちゃんがいます。2人目の赤ちゃんになります」と年長さんの子どもたちに伝えました。 すると、ひとりの女の子から「上の子どももまだ小さいのに大変じゃん。でも出産はできるだけ若いうちの方が良いみたいだからね〜」と言われました。 年長さんなのに、おばあちゃん?のような発言。まさかそんな言葉が返ってくるとは思わず、大笑いしました。 ◇ ◇ ◇ 子どもって周りの大人が話していることを、意外とよく聞いて覚えていますよね。言葉本来の意味はわからなくても、ニュアンスで何となく理解していることも。なるべくお手本になれるよう、言動には気をつけたいですね。 イラスト/あやこさん著者:こんりんご
2024年05月05日息子の制服のシャツをクリーニングに出した。日々洗濯はしているけれど、シャツの色が白ということもあってかどうしても細かいシミや家庭では落ちない汚れが気になる…、のでここはプロに頼むことにした。ご近所のクリーニング屋さんマダムからのありがたいお言葉です。小学生は汚して当たり前!特に袖の汚れなんか勉強を頑張ってる証拠なんだから!とおっしゃっていた。息子が小学生になってから幼稚園のときと違い、まぁ本当に手首周りが汚れる。新品のシャツも1日で袖がビンテージ。袖が汚れるから勉強のときは腕をまくってくれとお願いしても、本人が「嫌だ」と言ったらもうそこで望みは絶たれてしまうのがさ…、悲しい…。そんな袖汚れに心底うんざりしてたところに「小学生の袖汚れは勉強を頑張っている証拠!」と言ってもらえて、ちょっと息子のシャツ汚れに対する見方が変わった。ちなみにこのクリーニング屋さんのマダムもお子さんが小学生の時やはり制服の汚れに悩まされていたみたい。でも子育てがひと段落して、こうしてクリーニングに出された小さい制服を見ると「子どもも頑張ってるなぁ…」としみじみ思うようになったんだって。やっぱりいつなんどきも先輩ママの発言は心に刺さるザマス。
2024年05月05日娘が2歳になる春、私たち夫婦は家の購入を考え始めました。義父母にその報告をすると、信じられない申し出があったのです。義父母との距離感を考え直した体験談です。マイホームの購入を検討家の購入を考え始めたのは、娘が2歳になるころのこと。結婚して5年目、2人暮らしなら問題なく暮らしていた2DKのアパートも、娘が成長するにつれどんどん手狭になってきていました。「そろそろ一戸建ての購入を考えよう!」と夫婦の意見は一致しました。 私の両親は隣の市に住んでいて、将来的には通いで老後をサポートするつもりでした。私たちが家の購入を考えていることを伝えると、「○○(娘)のために、頑張れ!」と喜んでくれました。 そこまではよかったのですが、問題は県外に住む夫の両親です。夫は長男でしたが、私の地元に進学して就職、結婚し、拠点を移したのです。こちらで家を購入するとなると、「家やお墓はどうなる?」、「老後はどうするの?」という話も出ないとは限りません。 義父母のどちらかがひとりになったら、わが家に呼び寄せることもあるかもしれない。そんなことも考えてはいましたが、まだ2人は若いのでそこまで切羽詰まった問題ではないはず。義父母に「こちらで家を建てようと思っている」と伝えると、拍子抜けするほどあっさり賛成してくれました。 新居の計画を進めるなか、義父母が訪ねてきて…それからは、土地探し、住宅メーカー、展示場めぐりなど忙しい日々が続きました。ようやく住宅メーカーが決まり、家の設計相談にかかるころ、アパートに義父母が訪ねてきました。 「楽しみねぇ。素敵な家になるでしょうね。○○ちゃん、いいわねー。大きなおうちに住めるのねぇ」。 娘に猫なで声で語りかける義母。嫌な予感しかしませんでした。「まさか、今さら同居の申し出か!?」と内心、身構えた私。しかし、続く彼らの言葉は私の予想をはるかに超えたものだったのです。 「私たちは、いずれ今の家を二世帯にリフォームするつもりだった。君たちは、そのうちこちらに戻ってくると思っていたからね。しかし、君たちがこの地に家を建てるのなら、その意思を尊重するつもりだ」。 ゴクリと唾をのみ、続きを待ちます。 「実は今、義妹の結婚話が進んでいる。義妹は私たちと一緒に住んでもいいと言っている。だから、義妹夫婦のために二世帯住宅を準備するつもりだ」。 ずいぶん急展開だなと思いましたが、私たちに口を出す権利はありません。とうに家を出て独立しているわけだし……。そう思った直後、ついに信じられないひと言が。 「そこでだが、大おばあちゃんを君たちの家で同居させるわけにはいかないだろうか」。 「……はい?」。理解がなかなか追いつかない私に、話を続ける義父。 「祖母と同居というのは、義妹たちにとって重荷だろう。幸い、大おばあちゃんは君たちのことを気に入っている。そうしてくれれば、君たちの家の資金援助もできる限りのことをするよ」。 ちょっと待ってほしい。この人は何を言っているのだろう? どうして新居に祖母を引き取らないといけないの? すると、大きく頷く義母の顔が見えました。そこで私は悟ったのです。 義父母の思惑義母は大好きな娘と(その夫と)同居できるから、そりの合わない姑をこの機会に追い出したいのです。でもそれはあんまりというもの。決して義祖母が嫌いというわけではありませんが、私たちにお世話を頼むというのは筋違いです。 あまりに唐突な申し出に鼻白んだものの、かえって冷静になり、「無理です」「私には大おばあちゃんのお世話はできません」「別に援助はいりませんから」を繰り返し、お引き取り願いました。夫があまり驚いていないことも私には驚きでした。 夫は「ダメ元で言いだしただけだよ。あんまり気にするな」と言いましたが、「いや、気になるわ!」と内心思っていました。結局、新築したわが家には夫と私と娘で入居。義父母の二世帯住宅には、両親と若夫婦が入りました。義祖母は古いかつての家にそのままいます。 それ以来、私にとって義父母は怖い存在です。夫の嫁になら何を頼んでもいい。義祖母のお世話もしてもらおう。そんなふうに考えていることを知って本当に衝撃でした。夫の両親とはいえ、引き受けられることとそうでないことがあります。今後はその境界線を守りながら接していこうと思ったのでした。 著者:青山 桜中学生女子と小学生男子、2児の母。ひっそりと在宅ワークをしながら、育児、介護、日常エッセイを執筆。
2024年05月05日ネットを見ていると、ケンカ後に指輪がなくなっていたという著名人のニュースを知ったさやこさん。それを見た瞬間、「そういえば……」とご自身が指輪をなくしたときの記憶がフラッシュバックしたのです。その出来事は、娘が生後6カ月のときに起こりました。娘と一緒に寝ているとき、手がモゾモゾされる感覚を覚えたさやこさん。朝起きると、つけていたはずの指輪がなくなっていたのです。焦ったさやこさんは、すぐに周囲に落ちていないか探すのですが……? 「指輪がない!」焦り出すママ。慌てて周囲を探すも… (え?どゆこと?あのモゾモゾしたの夢じゃなかった?) さやこさんは冷静に考え始めると、夫のしわざではないかという結論にたどり着きました。 (とりあえず聞いてみよう) 夫に連絡をすると、夫からは「知らんよ」という返信が……。 (娘が誤飲したかもしれないのに、悠長なこと言ってられるか!) ひとつの可能性として、娘が指輪を誤飲したかもしれないと考えていたさやこさんは、慌てて病院に連絡したのでした。 夫の悠長な返信を見て、"やっぱり夫のしわざではないか?"という疑いの気持ちが膨らみながらも、もしものことを考えて病院に連絡したさやこさん。病院で検査受ければ誤飲の有無はわかると思うのですが、娘さんが誤飲してないことを願います。 ※家の中には乳幼児が誤って飲んだり食べたりするかもしれない、危険な物がたくさんあります。また、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。触られて困る物は高いところに置く、ボタンや硬貨・電池など口に入りやすい物を出したままにしないなど、整理整頓とこまめな掃除で誤飲を防ぎましょう。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
2024年05月05日私は28歳の主婦。夫と幸せに暮らしています。夫の協力もあって、子どものころからの夢だったカフェを昨年開く事ができました!最近は常連のお客さんも増えてきて、順風満帆な日々を過ごしていると思っていたのですが、なんだか最近夫の態度がそっけない……!?夫の様子がなんだか変……最近、夫の帰りは遅く、週末も出張で留守にする事が多いのです。以前は夜遅くまでリビングで一緒に過ごしていたのに、今ではスマホを見ながら適当に相槌を打ち、さっさと寝室へ入ってしまいます。 そんなある日、お店のスタッフが週末夫を映画館で見かけたという話が。その日は出張に行っていた日。これは怪しい……! 夫が会社の部下と不倫! 離婚へ……勇気を出して夫に聞いてみると、「まだ恋愛ごっこ? お前と話しているとイライラすんだよな」と信じられない言葉が! 浮気しているのではと問い詰めると、「バレてるなら仕方ない。実は、会社の部下の20代前半の女と不倫してる」とペラペラ話しだしました。 そして「若い子はかわいいし、お肌もピチピチ♪ あいつと結婚するから、お前とは離婚な」と急な離婚宣言! さっさと荷物をまとめて出て行ってしまい、サイン済みの離婚届が送られてきました。 再構築は無理だと悟った私は離婚届にサインし、あっけなく離婚が成立。意気消沈してしまった私は、お店を閉めることにしました。 お客さんの元カノが、元夫の不倫相手!?お店の最終日、1人の男性がやってきました。どうやら以前元カノと来たことがあるらしく、そのコーヒーの味が忘れられなかったとのこと。私はその男性と話をしながら、最後のコーヒーを淹れました。 話を聞いていくと、その男性の元カノの名前と、元夫の不倫相手は同じ名前。結婚の日取りまで決めていたのに会社の上司と浮気して捨てられたとのこと。そこで私はこの男性の元カノは、元夫が不倫していた女と同一人物だと気づいたのです。 あまりの偶然に驚きましたが、話を聞いてもらってスッキリ。まだお店は次の買い手がついていない状態だったので、またコーヒーを飲みにきてもらうことにしました。 少しずつ元気を取り戻した私は、お店を再開することに。そして数カ月後、元夫と浮気相手が血相を変えてお店に飛び込んできました! 自分勝手な2人はお互いに噓をついていた!「突然慰謝料請求なんて、どういうつもりだよ!」と問い詰めてきます。すっかり目が覚めた私は、正々堂々と2人に慰謝料を請求することに決めたのです。 そして、結婚式のキャンセル料や新居の費用を全部立て替えていたお客さんの男性も、元カノに慰謝料を請求していました。 元夫は「この男とは遊びでちょっと付き合っただけって言ってたじゃん」と大慌て。元カノも「あなたお金持ちじゃないの? このカフェだって俺の店だって言ってたじゃない?」と。どうやら2人ともお互いに嘘をついていたようです。 その後、私たちは無事2人から慰謝料をゲット。2人は不倫がバレて会社に居づらくなり退職したものの、再就職先も決まらずに支払いが滞り、苦しい日々を過ごしているのだとか。自分勝手な行動ばかりを繰り返した2人。自業自得ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月05日私は、産後は産前とはまったく体型が変わってしまいました。全体的にぶよぶよになった感じです。そんな産後の体型変化について、夫にからかわれ悔しい思いをしたことがあります。夫から言われて嫌だったこと、それにどう対処したのかお話しします。 おっぱいが垂れた産後娘を産む前まで知らなかったことはたくさんありますが、産後の体型変化はその中の1つです。おなかがしわしわになる、腰回りが太くなるといった一般的なことはわかっているつもりでしたが、こんなにも胸が垂れるとは知りませんでした。 私は母乳の出が悪く、そのため授乳していないときでも、とにかく多く母乳をとろうとおっぱいを揉みしだいて搾乳していました。それが原因なのか、娘が生まれて半年経つころには、おっぱいは伸びきり下に大きく垂れてしまったのです。 夫に言われた「おっぱい垂れたね」垂れたおっぱいを見るにつけ、きれいじゃないな、以前の体とは全然違うな……と自分でも思っていました。それと同時に、これは自分が一生懸命育児を頑張っている証拠だとポジティブにも捉えていました。 そんなある日、娘と夫と一緒に海へ遊びに行ったところ、水着姿の私を見て夫が笑いながら私にこう言ったのです。「おっぱい垂れたね」と。 夫の言葉に激怒その言葉に私は激怒。たしかにおっぱいは垂れました。きれいとは言い難いかもしれません。ですが、これは昼夜問わず一生懸命私が育児に取り組んだ結果でもあります。自分よりもとにかく家族と娘の幸せを考え、自分のことは二の次にしてきました。 それがいいか悪いかは置いておいて、一番の理解者であってほしい夫にそう言われ、とても嫌な気分になったのです。私の怒りに夫は平謝り。夫は軽い冗談で言ったそうですが、次また同じことを言ったら離婚する!と言い渡してその場はおさまりました。 ひとりの時間をくれた夫夫はその出来事で何か考えるところがあったようです。それ以来、夫は積極的に娘を預かり、私が美容院やピラティスに行く時間を作ってくれるようになりました。 私の状態といえば髪はぼさぼさ、肌はボロボロ、ネイルなんてもってのほか……だったので、正直この夫の態度の変化はとてもうれしかったです。なにより、ひとりの時間ができたことで、少し余裕をもって娘や夫と向きあえるようになりました。 「おっぱい垂れたね」という夫の心無い言葉。とても嫌な気持ちにはなりましたが、結果として夫も私の努力に敬意を払ってくれるキッカケとなりよかったと思っています。娘が5歳になり少し育児に余裕がでてきた今、もっと最初から夫に助けを求めていれば……と反省もしています。ひとりの時間も家族の時間も大切に、これからも育児に励んでいきたいです。 作画/キヨ 著者:レイトン 愛加 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月05日大学で出会い結婚した私たち。私の彼への第一印象は正直「クールでとっつきにくそう」でした。しかしその第一印象とは裏腹に、彼の意外な一面が見えてきて……。私の予想を超えた彼の仰天エピソードをお話しします。 学生時代に見た彼の意外な一面私と夫が出会ったのは大学1年生のときです。出会った当初は口数も少なかったため、私から夫への第一印象は正直「クールでなんだかとっつきにくそう」というものでした。しかし実際話してみるとやさしくて穏やかな人だということがわかり、互いに惹かれあった私たちは付き合うことになりました。 それからしばらくしたある日のこと、夫が突然、動画サイトにアップされている赤ちゃんの動画を私に見せてきて「ねえ、この赤ちゃん見て。めちゃくちゃかわいいでしょ」と言ってきたのです。 たしかにその赤ちゃんがかわいいのは間違いなかったのですが、赤ちゃん好きな男子大学生もいるのだなあと少し驚いたのを覚えています。 今思えば子ども好きの片鱗は、このときから見えていたのです。取り上げたスマホに映っていたのは…月日は流れ私たちは結婚し、夫の仕事も忙しくなってきたときのことです。夜のくつろぎタイムに、夫はイヤフォンをしてスマホで何かを見ながらニヤニヤしているではありませんか。 何かいやらしい動画でも見ているのではないかと疑った私は「ちょっと何見てんの!」と夫のスマホを覗き見ると……。そこに映っていたのはまたもやかわいい赤ちゃんの動画! そう、第一印象こそクールだった夫は無類の子ども好きだったのです。 理由を聞くと、中学生のときに行った保育実習で子どもたちのかわいさに触れ、子ども好きになったということでした。一度は保育士を志したこともあるぐらい子どもが好きだというのです。 初めてなのに…そして一番驚いたのは、私が長男を妊娠しているときに、夫が動画サイトにアップされている赤ちゃんの沐浴動画を何十回も見ては、沐浴のシミュレーションをしていたことです。 そのおかげで長男を出産後、入院中の沐浴練習では初めての沐浴でワタワタする私をよそに、夫はテキパキと沐浴をして「お父さん完璧ですね」と助産師さんに褒めてもらっていました。 第一印象はクールでまさか子ども好きだとは思わなかった夫ですが、現在は子ども好きな雰囲気が漂っているのか、わが子を連れて公園に行くとよその子からも慕われている様子。公園にいる子どもともよく一緒に遊んでいます。 そしてどんなに仕事が忙しくて疲れていても、帰ってきてからはわが子たちの写真や動画はもちろん、他人の赤ちゃんの動画も欠かさず見て癒されているようです。第一印象は当たるとよく言いますが、今回は夫の意外な一面を知られたエピソードでした。 原案・文/今岡めい作画/村澤綾香 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香
2024年05月05日里帰り出産をした私は、産後は両親のもとで生活していました。そして生後1カ月を過ぎたころ、息子に出始めた乳児湿疹。母は湿疹を見るたびに、「こんなになってかわいそうねぇ」と特に深い意味もなく言うので、その言葉を聞くたびに悲しい気持ちになりました。子どものことについて言われる何気ない言葉で、こんなに悲しい気持ちになるのかと自分でもびっくりした体験談です。乳児湿疹ができた息子息子も無事生まれ、特にトラブルもなく1カ月健診を終えたころでした。息子の顔に赤くプツプツとニキビのような湿疹が出始め、あっという間におでこ全体から頭皮、頬にも広がっていきました。念のため小児科で診てもらいましたが、乳児湿疹ということで塗り薬をもらって様子をみることになったのです。 育児書にもよくあることだと書いてあり、おそらく一時期的なものだろうと思い、小児科で聞いたケアをしっかりしながらなるべく気にしないように息子に接していました。 「かわいそう」という母の言葉がつらいしかし、息子の乳児湿疹はなかなかよくなりません。母は「こんなになっちゃってかわいそうねぇ」、「かわいそうに。早くよくなったらいいのにねぇ」と何気なく息子に声をかけます。それを毎日聞いていると、私はだんだん気持ちが沈んでいき……。 別に深い意味もないし、つい言ってしまうんだろうとわかっていました。確かに湿疹が出てかわいそうと感じる気持ちは自然なのかもしれません。それはわかっているのですが、私の気持ちはどんどん悲しくなっていきました。そしてついに「かわいそうって言わないで!」と母に怒鳴ってしまったのです。 息子への言葉は何十倍もつらく感じた母は「ごめんね。もう言わないようにするね」と、気をつけて言葉を選んでくれるようになりました。「かわいそう」という言葉を聞かなくなると、私のつらく沈んだ心もだんだん軽くなり、乳児湿疹をひどく気にすることはないなという気持ちになっていったのです。 息子に向けられる「かわいそう」という言葉は、私にとって本当に悲しくつらい言葉でした。自分に直接向けられる言葉よりも、何十倍も心にグサッと刺さったのです。何気ない言葉だと理解していても、こんなに悲しい気持ちになるのかと自分でもびっくりしました。 初めての育児で手探り状態だった中、乳児湿疹が出て困惑していたところに、息子に向けられた「かわいそう」というネガティブな言葉。それがこんなにも心を乱して悲しくなるなんて思いもしませんでした。子どもに向けられる言葉によって、これほど親が動揺するなんて……と初めて知った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/manami.koiso著者:山下 ひいこ1児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月05日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。そして休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思え、りささんは夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でした。そんななか、初めて参加したママ友会。しかし、自分勝手なママ友の発言に我慢できず、夫はつい言い返してしまいました。保育園に預けられ、習い事をしていない娘を「かわいそう」だと決めつけたママ友の発言が、りささんの頑張りを否定するものだと感じた夫は、その場でママ友に言い返してしまいました。すると、まわりはドン引き……。でも、1人のママ友から「驚いたけど、スッキリした」と言われ、夫は救われたような気になったのでした。仕事も子育ても全力ですごい! ママ友からワンオペがつらくないかと聞かれた夫。どうやら、りささんは以前からこのママ友に、いろいろと話していたよう。「うちの旦那は家事育児を実際に1人でやってないから、いざというときどうしていいかわからない」というママ友の言葉が、夫の過去の自分の姿と重なってしまいます……。 そこで思い切って、友だちの立場から見ると、りささんがどんな風に見えるかと聞いてみました。ママ友は「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい」と言ってくれたあと、母親も亡くなっていて夫も忙しい状況を「頼れるところがあるのか心配」と続けました。 思い返してみると、娘が産まれたときも、自分は何もせずにただ会社に行っていただけだった……と申し訳ない気持ちになった夫。そして、この前の事故に遭って旦那の意識が戻っていないため、次の出産はさすがに義実家のお世話になろうと思っていると話すと、ママ友はそんな状況であることを隠していたことに驚いていました。 りささんは、夫が思っていたとおり、友だちから見てもとても頑張り屋さんだったようですね。ただ、頼れるところがないというのは、たしかに心配です。またママ友も言ってように、妻と夫での家事・育児の認識が違うというご家庭も多いのではないでしょうか。みなさんは、夫婦間で認識の差があった際、どのように解決しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月04日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。妻の留守中を狙って荷物を運び出し、不倫相手の家に転がり込んだ夫。「女たちで解決してくれないかな」と身勝手なことを考えていた夫に、実母から呼び出し電話が!実家に帰ると、両親と妻のほか、兄と兄嫁までズラリと勢ぞろい! すでに妻・景子さんから事の顛末を聞かされている両親と兄・兄嫁は、そろって夫のことを問い詰め始め…。 娘より不倫相手を取る夫に、義兄夫婦からまさかの提案!? 義父も義母も、離婚して景子さんと結菜ちゃんが家族でなくなってしまうことには大反対でした。それでも、不倫相手の言いなりになって娘を手放そうとする夫に、義姉が「人として最低のことをしている」「妻子を捨てて家を出て、戻らない父親をどう思っているでしょうね」と言うと、青ざめる夫。景子さん自身も、娘よりも不倫相手を選ぼうとしている夫に、嫌気がさしました。土下座をして謝るように促す義父でしたが、義姉は「それは酷。景子さんは早く離婚をした方がいい」と言い、続けて「最善策を思いついた」「離婚したら、結菜ちゃんは私たちが引き取って養子にする」と、まさかの提案をしてきたのです。 子どもは手放したくないと言いながらも、不倫相手が「子どもが苦手」と言えば、子どもを手放すことを決断してしまう夫。景子さんも「どうしてこんな人と結婚しちゃったんだろう」と言っていますが、本当に信じられませんよね。こうなると、どんなことがあったって、夫とは復縁できませんし、夫に子どもを渡す選択なんて絶対にできませんよね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月04日私自身、周りに影響されやすい性格ですが、その性格が災いし夫と離婚の危機に……。原因は世に溢れているネットニュース記事やマンガでした。長女を産んですぐのころ、情報を鵜呑みにしすぎたせいで、夫の言葉を変に勘ぐるようになり、喧嘩が絶えなくなって……。参考にしていた体験談に影響されて…長女を出産してすぐのころは育児に自信がなく、気になることはすべてインターネットで調べていました。また、私が乳腺炎になり高熱でうなされても、長女の世話をしようとせず、育児に手は出さないのに、「ミルクが足りないんじゃない?」「抱っこばかりしていると抱き癖(※)がつくよ」と口ばかり出す夫に不満が堪り、徐々に喧嘩が絶えなくなり……。 そういうときに目に入るのは、夫婦のトラブルや離婚をテーマにした記事やマンガばかりで、その記事やマンガの登場人物に自分や夫を照らし合わせて、過去の喧嘩を掘り起こしては「私、モラハラされてる?」など悪い考えに支配されていきました。 育児用ミルクをあげてほしいなど長女の面倒をお願いすると、嫌な顔をする夫。また、コロナ禍で夫の収入が減り、金銭的にも精神的にも余裕がなくなり、喧嘩をするたびに私はマンガのセリフと同じように「夫なんていらない」「稼ぎも良くないのに」など、罵詈雑言を夫に浴びせるようになりました。 そうすれば、他の人の体験談と同じように、夫も子育てや家事、経済面など家庭内の問題の大変さを理解してくれると勘違いしていたのです。 ※「抱き癖」には医学的根拠はありません。抱っこは赤ちゃんの心を安定させてくれるため、抱き癖がつくということは考えず、泣いている赤ちゃんの欲求に合わせて抱っこしてあげましょう。 私がDVしてる!? 友人に相談したら…夫も喧嘩のたびに我慢していたのか、「そんなに俺といるのが嫌なら、離婚しようよ。俺も堪えられない」と、ついに“離婚”というワードが……。 言われたとき、「つらいのは私なのに、なぜ私が離婚と言われなければいけないのか」と怒りが湧き、昔からの友人に話を聞いてもらいました。すると友人から「言いすぎ」と怒られてしまい、「下手したらDVだよ」とたしなめられ、私は自分の言動を反省。そして、子育ての大変さを知っているママ友でもあるその友人から励ましてもらい、私も考え方を改めようと決意したのでした。 友人と話したあと、夫に今までの言動を謝罪し、しっかりと話し合い許してもらえました。今後も夫とのやりとりで衝突することもあるかもしれませんが、メディアの情報はほどほどに参考にして、まずは夫と話し合い、信頼できる友人に相談しようと思います。 著者:なか さおり監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月04日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?2歳の夏、じゃぶじゃぶ池のある公園へ行くと、池を見ただけで大泣き。1歳のころは、お風呂の時間に大泣きと水嫌いのこっちゃん。終いには、お風呂に毛が1本浮いているだけでもかんしゃくが始まってしまったりと、こっちゃんが生まれてから3年間、楽しくお風呂に入れた記憶が少なく苦労の絶えないママ。 しかし、突然こっちゃんのかんしゃくが激減していくのでした。 まるで別人…!? ※子どもは深さ10㎝の水でも溺れることがあります。音を立てず溺れ気づかないこともあるので、大人が洗髪している間は子どもをひとりで湯船に入れておくのは危険なのでやめましょう。 水嫌いのこっちゃんが楽しくお風呂に入る様子を見て感動するママ。そして、一緒にお風呂に入れる喜びをこっちゃんに伝えます。ママの言葉がうれしかったのか、「こっちゃんとお風呂入れてうれしい?」と毎日聞くようになるのでした。そして、お風呂に浮かんだり、顔をつけたりと人が変わったかのようにお風呂を楽しむのでした。 そして、かんしゃくも驚くほど激減! 朝からご機嫌で、感情のコントロールができるようになり、機嫌の良い時間が増えていったのでした。そして、心の変化だけでなく見た目もスッキリしお姉さんらしくなったとママは感じるのでした。 ◇◇◇ 憑き物が落ちたかのように急に困りごとが激減したこっちゃん。これまでのママの努力が報われ、こちらまで嬉しくなりますよね。みなさんはどのようなときにお子さんの成長を感じますか? 子どもの成長は一瞬です。これからどんな変化を見せてくれるのか、こっちゃんのママのように広い心で見守りたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年05月04日「私、あなたの彼とつきあうことになったの」 このセリフを、何度聞いてきたことか。私は今まで付き合ってきた人を、毎度幼馴染に略奪されてきました。自分は告白されただけだからと言って、幼馴染は困った顔をしますが、そんな偶然何度も起こるはずがありません。それに、私が振られた直後に付き合うことを報告してくる辺り、もう確信犯だとしか思えなくて……。 幼馴染だからって、許せることばかりじゃありません。しばらくは会いたくもないし、連絡もしてほしくない。そう彼女には伝えました。 いっときは静かな時間が流れていたのですが、3年後不幸なことにまた幼馴染と街で偶然出会ってしまったのです。ついには婚約者まで!そのとき私は、婚約者と一緒に挙式用ドレスを選んできた帰りで、半年後に結婚する予定でした。それを言うと「幼馴染なのに何で教えてくれなかったの」「式には招待してよ!」 と言い出した幼馴染。私は「今まで私にしてきたことを忘れてしまったのか」とあ然としました。 幼馴染は私の婚約者のことを、根掘り葉掘り聞いてきましたが、一切質問には答えませんでした。そして、過去のことは許すから、もう私に関わらないでほしいと伝えたのです。……しかしそんな私の忠告は無意味でした。 その後、彼女は婚約者がシェフとして勤めるレストランまで押しかけて、グイグイ彼に迫っていったのです。罠にはまったのは…誰?案の定、数カ月後に彼女は私の婚約者を略奪することに成功。またいつもどおり、謝罪の連絡をしてきました。これまでずっと私の大切な人を奪ってきた幼馴染……。今までは許せない気持ちでいっぱいでしたが、今回はすこし違いました。 あっさり彼を差し出す私に、違和感を覚えた幼馴染。しかし、今回は他の人に渡したくないと強く思ったらしく、3日後には、婚姻届を提出してきたとわざわざ報告してきました。 「婚約者まで私にあっさり奪われたね〜」「花嫁の座もいただきます♡」「いつも通り略奪ありがとう」「ご愁傷さま♡」 彼女は気づいていなかったのです。私は彼を奪われたのではなく、彼を彼女に奪わせたのだということに……。婚約者の本性に気づいた、そのときに…じつは彼女が彼の職場に押しかけたころには、私の気持ちは彼から離れつつあったのです。なにしろ彼は、とんだグズ男だったのですから。 彼の旺盛な執着心によって、私は常にかなりの束縛をされました。また彼には1000万もの借金があり、その肩代わりをする人物を探していたようです。私の稼ぎでは無理と断ると、夜の仕事をして払えばいいと平気でいってくるなど、彼はもう本当にとんでもない人なのでした。 私は彼の借金を知って別れ話を切り出したのですが、全然応じてくれませんでした。彼はプライドが高いので、女性から捨てられるのは許せないのだそう。そうとなれば、自分が捨てられるように仕向けなくてはなりません。そこでちょうどよく現れたのが、幼馴染でした。 その後、彼女は彼がクズ男だと知り、助けてほしいと私にすがってきました……。しかし、私たちの間に友情などありません。でも、初めて彼女と友だちで良かったと、心から思えました。私から彼を引き離してくれて、ありがとう。 その後2人の夫婦関係がどうなったのか、私にはわかりません。風の便りでは、彼女が夜の仕事も始め、彼の代わりに借金の返済をしていると聞きました。しかし何年かするとこつ然と姿を消し、それを執念深く彼が追っているということです。 私は彼女のおかげで、生活に落ち着きを取り戻せました。引っ越し、転職をしたことで、心機一転。新しい環境を楽しみつつ、平穏な暮らしをこのまま続けられるよう努めています。 隣の芝生は青く見えるものといいますが、人の恋人を奪うのは友人としてあるまじき行為。今回の友人の行為は自業自得としかいえませんね。ただ、幼馴染である友人に心を奪われる男性にも非があります。今後は自分のことを大切にしてくれる人に出会えたらいいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月04日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようです。そんなある日のこと。麻耶さんが浮気相手との電話に夢中になってしまったことで、和馬君が行方不明になる事件が発生。結局、和馬君はお隣さんが保護してくれていたためことなきを得ましたが、このことが原因で亮太さん・麻耶さんはお互い相手への不満を爆発させてしまいます。離婚も視野に入れる亮太さんですが、両親の仲直りを望んでいる和馬君の気持ちを受け、これからどうすれば良いのかわからなくなってしまいました。 夫婦喧嘩の翌日も、いつもどおり仕事に精を出す亮太さん。 すると社長が話しかけてきて……? 体の調子が悪いなら… ※「なんだだけな」→「なんだっけな」 社長は、少し前から亮太さんの様子がおかしいことに気づいていた様子。 胸の痛みや食欲不振、気分の落ち込みなどが、ストレス性のものではないかと亮太さんにやさしく問いかけます。 しかし、どうしても仕事を降ろされたくない亮太さんは「大丈夫です!」と繰り返してばかり。 自分の体調に問題がないことを証明するかのように、ぺらぺらとしゃべり続けます。 そんな亮太さんを見てさらに心配した社長は、一度メンタルクリニックを受診するよう亮太さんに勧めるのでした。 一般的な体調不良とは違って、目に見えないだけに心の病気はなかなか自分では気づきにくいものです。 人から指摘されて初めて気づくケースも多いでしょう。 亮太さんも自分の不調が、まさかストレス性ものだとは思っていなかったようですが、言われてみると思い当たることはあるようですね。 仕事や家族のことなど、不安なことは尽きませんが、まずは自分の体調を整えることが優先! しっかりと先生に診てもらって、元気に回復できるといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月04日夫と娘と共に暮らしている私。うちの娘は女の子らしいものが好きなのですが、夫は「ジェンダーレスだ」と言って男の子向けのおもちゃを買ってくるのです……。夫の自室の掃除を頼まれた私は、夫のクローゼットの中で男の子用の服やおもちゃを見つけました。しかし、わが家にいるのはプリンセスに憧れを抱いている娘ただひとり。なんだか怪しいと感じた私は、夫を問い詰めますが……? これからの時代は…「あのおもちゃと服は娘のために買ってきたんだよ」「今の時代はジェンダーレスだからな、女の子でも男の子用のおもちゃで遊んだっていいんだ!男の子の服を着たっていいんだ!何が好きかを決めるのは娘自身なんだ!」 ……と、ご高説を垂れた夫。実際、時代の流れ的にはその通りなのかもしれません。しかし、いつも夫は娘に無関心。今までおもちゃひとつ買ってきてくれたことがなかったのです。 私が怪しさを拭いきれずにいると、「今の時代はアップデートが大事だからな!」「俺だって変わる時は変わるんだよ!」と夫。さらに、「とにかくそのおもちゃや服は俺から娘に渡すから、お前は触るなよ」と私に釘を刺してきたのでした。 謎の子ども2週間後――。 娘を寝かしつけ、残っていた家事を静かに片づけていた私のもとに、一本の電話がかかってきました。 「いったい何時まで遊び歩いているつもり!?」「もう限界だから早く子どもを迎えに来なさいよ!」 電話から聞こえてきたのは、義妹の声。いつもは朗らかな義妹なのですが、このときはヒステリックな声で私に電話をかけてきていました。 「こんな深夜まで預かるなんて聞いてない!早く寝たいんだけど!」「まさかしらばっくれて、このまま朝まで預けるつもり!?」「嫌がる私に何度も何度も子どもを預けて!」とますます義妹はヒートアップ。しかし、私にはなんのことやらさっぱりでした。 「ここは無料託児所じゃねーんだよ!」「早くあんたの子どもを迎えに来なさいよ!」「は?娘は隣で寝てるけど…」「え?」 うちの娘はかわいい寝顔ですやすやと眠っています。「私はいったい誰を迎えに行けばいいの?」「うちには娘しかいないわよ」と言うと、義妹はバツが悪そうに「そういえばお兄ちゃん家の子どもって女の子だったっけ……」とつぶやきました。 「男の子なら、あなたのいとこさんのところのお子さんじゃないかしら?」「誰かと勘違いしていない?最近周りにベビーブームが起きてるから名前が覚えられないって、こないだ私に話してくれたわよね?」と言うと、「たしかに……」と言って黙り込んでしまった義妹。 「で、でも、兄が連れてきたんですよ?『うちの子の面倒をよろしく』って」「私は子どもが苦手だからって何度も断ってるんですけど、いつも無理やり玄関の外に置いて行かれて……」「今日も『夕方には迎えに来る』って言ってたのに、全然来ないし、連絡もつかなくて……」 事情を話す義妹の声は、だんだんと涙声に。よっぽど追い詰められていたのでしょう。 「夫なら今日は出張でいないわよ」と言うと、「えっ!?今日は結婚記念日で夫婦2人で出かけるって言ってましたよ!?」と驚いた義妹。「私はいったい誰の子どもを預かっているのよ……」とまた涙声になってしまった義妹に、すぐに娘を連れて向かうことを告げて、私はいったん電話を切りました。 浮気夫の末路それから1時間後――。 娘を連れて義妹の家に向かった私。そこには、私の知らない男の子がいました。そして、私が夫のクローゼットで見つけた男の子用のおもちゃや洋服も。 義妹と話し合い、私は夫に電話をかけることに。しかし、何度かけても出ません。そこで、「深夜にごめんね、娘がパパの声を聞かないと眠れないって言ってるの」とメッセージを送ることに。 すると、すぐさま既読がつき、「電話はちょっと無理かな」「今回は会社の手配ミスで後輩と同室になっちゃったんだよ」と返信が。 「もしよかったら俺の写真でも送ろうか?」「娘もパパの顔を見たら安心するんじゃないか」と続けざまに来たメッセージ。そこで私は、「それじゃ寝ている後輩さんとのツーショットよろしくね」と返しました。 「早く隣ですやすや寝てる女とのツーショットを送れよ」「何が会社の後輩だよ、ただの浮気相手だろ」「浮気相手の子どもを義妹に押しつけて、私には育児も家事も丸投げして、それで浮気旅行だなんてふざけんじゃないわよ!」 私の怒りのメッセージにたじろいだのか、しばらく返信は来ませんでした。「本当に今日は出張で、一緒に泊まっているのも会社の後輩なんだ」「その子は後輩の子どもで、急な出張だったから預かり先が見つからなかったらしくて妹に頼んだんだよ」と、ようやく来た返信はあまりにもお粗末な言い訳でした。 「義妹ちゃんはかなり前からこの子を預かっているようだけど?」と返すと、「随分前から託児所に困っていたみたいで……」「どうやら今の保育園は融通がきかないらしくて、先輩として助けてあげようと思って……」とさらに嘘を重ねた夫。 あくまでシラを切るつもりなのでしょう。「この子の持ち物には、ご丁寧に住所と保護者の名前が書いてありました」「明日の朝イチであなたの会社に電話して、後輩さんについて確かめさせてもらいます」と言うと、「会社に連絡するのだけはやめてくれ!会社は何も関係ないんだ!」と焦って私を止めた夫。 「最後のチャンスをあげるわ、この男の子はいったい誰の子なのかしら?今すぐ答えたら会社への電話はやめてあげる」と言うと、夫は「浮気相手の子どもだよ!」と返してきました。しかも、夫と浮気相手の子どもだと言うのです。義妹にとっては甥っ子にあたるため、面倒を見てもらっても問題ないと夫の中では認識していたようです。 その後――。 「身内の不始末だから」と言って、夫と浮気相手を確保しに行った義妹。その行く道すがら、義実家に立ち寄って事のあらましを義両親に伝え、例の男の子を預けたそうです。もちろん義両親も激怒。 自分も迷惑を被ったにもかかわらず、義妹は私たち夫婦の離婚がスムーズに行くようにいろいろとサポートしてくれました。ちなみに、浮気相手はほかの男性とも関係を持っていたようで、男の子の父親は夫ではない可能性もあるそうです。 義両親と義妹にこってり絞られ、さらに浮気相手がほかの男性と関係を持っていたことにショックを受けた夫ですが、私に対しては反省の気持ちはあったようで、慰謝料と養育費を一括で支払ってくれました。一応娘との面会は許可していますが、娘自身が会いたくないと言っているので無理をさせるつもりはありません。 娘も幼いながらに何かを察しているようなので、しばらくは娘の気持ちの変化に目を向けながら落ち着いた暮らしをしていこうと思います。男の子のお父さんが明らかになって、男の子が家族で幸せに暮らせることを願うばかりです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月04日