子どもが1歳を過ぎたころから意識していた「断乳」。本当は早く断乳させたいけれどなかなか決断できず、結果的に2歳11カ月まで授乳をしていました。断乳は母子ともに覚悟を決めなければいけません。果たしてどのように終局を迎えることができたのでしょうか。断乳を決断したきっかけや、断乳できた日のエピソードをご紹介します。 添い乳がやめられない! 断乳決断のきっかけは… ※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。 娘が生まれてすぐは混合授乳で育てていた私。しかし、生後3カ月ごろから娘は哺乳びんを拒否するようになり、完全母乳に移行しました。娘の育児で疲労困憊していたときに、友人が「添い乳がラクだよ」と教えてくれます。さっそく試すと、横になった状態で授乳できるので体が休まり、次第に疲れも軽減。そのうち娘は、自らおっぱいを探して吸ってくるように。 娘が1歳を過ぎたころ「断乳」を意識し始め、ネットで調べると断乳についての大変そうなエピソードが続々と目に入ってきました……。そのころ娘は、添い乳なしでは寝られなくなっていたため、きっと苦労するだろうと決断を先延ばしに。しかし娘が2歳半のころ、義実家で義母にビールをすすめられた際に授乳中であることを理由に断ると、まだ飲ませてるの?といった表情で苦笑い。私の母からも「3歳までにはやめたほうがいいんじゃない?」とアドバイスされ、だんだん恥ずかしくなっていきました。転機になったのは、保育園入園を控えた2歳11カ月のころです。面談中に私の服をめくる仕草をした娘を見て、まだ授乳していることを察した保育士さん。その際「おっぱいの卒業を頑張りましょう」と言ってもらったことで断乳を決意しました。その日の夜のお風呂上がりに「もうおっぱいはおしまい」と伝えると、少しぐずったものの、真剣な思いが伝わったのか「わかった」とつぶやく娘。しっかり寝てくれるか不安になりながらも、その夜から背中をトントンして寝かしつけました。すると、こちらの予想を裏切るように、ぐっすり寝てくれたのです。 その様子を見て、なかなか断乳できなかったのは、私自身の覚悟が固まらなかったからなのかもと感じました。断乳後はパパも寝かしつけできるようになり、育児の負担が軽くなりました。もちろんお酒もたしなめるように。断乳時期は比較的遅くなりましたが、結果的に2歳11カ月のわが子が自然に断乳できるタイミングだったのかもしれません。 作画/becomachi85 著者:伊藤さほ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月06日■前回のあらすじ授乳がうまくいかなかった私の前に突然、現れた助産師さんが指導してくださったら、何と次女の体重が増えました! そのため、この助産師さんと出会ったのも何かの縁だと思い、退院後にこの助産師さんがいる助産院の母乳外来に行ってみることに…。こんにちは! 宝あり子です。■母乳外来に通ってみた次女の授乳がうまくいかず、退院後に母乳外来に行ってみました。母乳外来では最初に次女の体重測定と問診がありました。問診では・現在の授乳の回数・飲ませているミルクの量と回数などを聞かれました。そして次に母乳マッサージがありました。自分では母乳が全然出ていないと思っていましたが、こんなに母乳が出るなんて思っておらず、驚きました。そして授乳の指導がありました。授乳といっても授乳時の赤ちゃんの抱き方はいろいろあり、私もネットで調べて試してみましたが、どれもうまくいきませんでした。助産師さんに指導していただきながら横抱き、縦抱き、脇抱き(フットボール抱き)など行いましたが、なかなかうまくいかず焦っていたら…。■知らなかった驚きの授乳方法机にタオルを敷き、そこに赤ちゃんを寝かせて授乳する方法を教えてもらいました。この授乳方法は知らなったので、最初は「机に赤ちゃん寝かせるの!?」と驚きました。しかし、これが次女には一番飲みやすい体勢でした!この体勢は家で授乳するときにも腕が疲れないので良かったです。テレビを見ながらの授乳は気分転換にもなりました。ほかにもミルクの量のなども指導もしていただき、その後も定期的に母乳外来に通いました。そして生後2カ月後半くらいから、ようやく授乳が軌道に乗りはじめました。 ■断乳を決意したときその後はミルクと母乳の混合になり、次女は母乳を飲みながらでないと眠れない子になりました。夜中に目が覚めると必ず母乳をほしがり泣くので、私も満足に眠れない状態がずっと続いていたまま次女出産から1年後に復職。朝5時台に起きて7時前には家を出て子どもを連れて通勤ラッシュのバスに乗り保育園へ。日中は仕事で休む暇なし。帰宅も19時近くになることも多く、そこから食事の支度をしたり子どもをお風呂に入れたりでドタバタ。夜中も目が覚めた次女が母乳をほしがるので起こされて夜中に何度か授乳しました。この生活が大変すぎたため、断乳を決心しました。しかし、断乳もすんなりとはいかず苦戦。復職する方は状況によっては復職前に断乳することも検討した方が良いかもしれません。その後も保育園の転園や育児と仕事の両立に悩んだり、3歳の壁にあたったり、乳がんが見つかり休職したり、転職したり、紆余曲折をへて、現在に至ります。4月にお子様が保育園に入園され復職されたみなさま、生活が一変して大変な時期かと思います。どうか無理はせず、つらいときには周りに話を聞いてもらったり、助けを求めたりしてほしいです。こちらの連載は今回で最終回です。今までお読みいただきありがとうござました!※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明するものではありません。
2024年04月28日わが家の三女は、2歳を過ぎてやっとおっぱいを卒業しました。食が細い、体が小さい、などの悩みからなかなか断乳できずにいたのですが、ある日、助産師さんからのひと言で断乳を決意。そんな私の断乳ストーリーをご紹介します。 いつ断乳しようかと悩んだ日々わが家の子どもは三姉妹。長女は生後10カ月、次女は1歳半で断乳しました。しかし三女は早産だったこともあり、2歳を過ぎても体が小さく食も細め。食べてほしくていろいろ試しましたが食べず嫌いが激しく、「少しでも栄養を!」という思いで授乳をやめられずにいました。成長曲線の標準値にも入らず、体重が増えないことが悩みの種。 とはいえ、いつまでもおっぱいに頼るわけにもいきません。昼間はおっぱいなしで過ごせていましたが、夜になるとおっぱいなしでは寝られず暴れ出す日々。いつどうやって断乳しようかと悩んでいました。 決め手になった助産師さんのひと言「2歳になったら断乳しようかな?」と思っていたころ、あるイベントで助産師さんに相談できる機会がありました。「ダラダラ夜だけ授乳を続けてしまう」と、助産師さんに相談すると、「たくさん飲めてよかったね。お母さんもよく頑張ったね!」というやさしい助産師さんの言葉に、少し心が軽くなりました。 そして、「断乳のコツは、やめると決めたら泣こうがわめこうがあげないこと。それでダメだったら、まだ早かったと思っていいのでは?」と言われました。私は2年間授乳できて満足していたので、あとはいつ断乳をするか、自分が決意するだけでした。 ついに決意!「明日から断乳します」その後三女が体調を崩し、ごはんを食べずグズグズする日々が続いたため、授乳もやめられずにいました。三女は体調が回復せず、肺炎になって入院することに。入院中、泣きわめく三女を落ち着かせられる唯一の手段が授乳でした。ストレスが溜まる中、おっぱいが心の安定剤にもなったようで、授乳を続けていて正直よかった、と思った瞬間でした。 元気になって退院し、フォローアップ外来も済んだあと、2歳2カ月でついに断乳を決意。「明日から断乳する」と家族にも宣言し、三女にも言い聞かせました。 断乳決行日の夜、三女はおっぱいを欲しがりましたが「もうバイバイよ」と言って応じず、子守歌と胸トントンで寝かしつけ。寝るまで時間はかかりましたが、この日を境におっぱいを卒業しました。断乳後、数日経つと、ごはんを食べる量も増えてひと安心。夜中も泣かずに朝まで寝てくれるようになり、私もラクになりました。 食べない、体重が増えないなどの悩みから、なかなか授乳をやめられませんでしたが、やめてみれば意外とあっさり、でした。お母さんも赤ちゃんも満足しているのなら、あとは自分の決意だけだったのかなと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター:まっふ著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2024年04月04日母乳育児をしていた私は、卒乳は自然に任せようと考えていました。しかしなかなか1日の授乳の回数が減らないのを知った義母は、「長くても産後1年で断乳すべし」のポリシーで、断乳を強要をしてきたのですが……。 母乳育児をやめるタイミングわが家では生後5カ月ごろから離乳食を始めましたが、なかなか進まず子どもは母乳ばかり欲しがりました。昔は1歳までに断乳をしていることは知っていましたが、自然に子どもがおっぱいを欲しがらなくなるのを待つという卒乳という形があるのを知り、母乳をやめる時期は長い目で見ようと決めていました。 しかし、ある日、離乳食が始まっても母乳ばかり飲んでいる孫を見た義母は「なぜおっぱいばかり飲んでいるの!?」「離乳食をどんどん進めなさい!」と怒り始めるようになったのです。 エスカレートする断乳コールさらに義母は「1歳を過ぎたらおっぱいはただの水。栄養なんてない」「おっぱいなんて飲ませるくらいならジュースでも与えなさい」と言ってきたのです。昔は、1歳を過ぎたらおっぱいは水だと言う人もいたようですが、母乳を与えている私としては大変ショックでした。 私は子どもの精神的安定や親子のスキンシップのためにも、まだ断乳はしたくありません。それなのに、「1歳で母乳を飲ませているなんて孫がかわいそう」「まだ、おっぱいを飲んでいるなんて恥ずかしいわ」「おっぱいなんておいしくないでしょう」と言われ、私は涙が出ました。 その子に合った卒乳の時期で…1歳半を過ぎたころ、食べる量は少ないものの母乳以外の食べ物に興味が出てきたのか、自然と母乳の回数が減り、2歳を過ぎるころには自然に卒乳をすることができました。 義母にいろいろなことを言われ、無理にでも断乳をするべきなのかと悩んだ時期もありましたが、保健師さんにも相談をし、このまま子どものペースで卒乳を待つ形にしてよかったと心から思っています。卒乳の時期は、子どもの個人差がかなりあるということを身をもって知りました。 義母とは卒乳の件でギクシャクしていた時期もありましたが、子どもが卒乳をしたことで安心したようで、後日私に言い過ぎてしまったと謝罪がありました。なかなか母乳をやめない私と孫を見て焦ってしまったようです。「昔と今では断乳の考え方が違うのね~」と言って、2人目の母乳育児に関しては温かく見守ってくれました。今では笑い話になっています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月25日11月になり、ちょっと気が早いけど大掃除のために不用品を処分することにしました!まずはいっぱいある漫画本の整理おもちゃ箱(ほとんど次女のもの)の整理!漫画もおもちゃも趣味が変わってしまって、もういいや!って思うものが結構ありました。次は衣類関係ここ最近ぐんぐん背が伸びた次男のサイズアウトした服のチェック。子どもが大きくなるのはあっという間だ~。漫画と衣類関係は状態のいいものを選んでリサイクルショップに売りに行くことに。(おもちゃはリサイクルできるようなものはなかったので、まとめて処分)皆で荷物を持って頑張って売りに行ったよ~!! 衣類は数百円での買い取りでしたが…(でも捨てるよりはいい!)漫画はまあまあの金額で買い取ってもらえました!帰ろうとしたらリサイクルショップのすぐ横に…めちゃめちゃ美味しそうな焼き鳥屋さんが…!!!!そして…誘惑に負けた私たちなのでした~。でも家の中もスッキリして美味しい焼き鳥を食べられたし…よかったよかった!のかな…。
2023年11月11日断乳を決意したものの、おっぱいを飲むと安心するのか、寝る前のおっぱいがなかなかやめられない1歳の娘。寝る前のおっぱいは娘の中でルーティン化しており、苦戦の連続です。ところが、あることをきっかけにでぐっすり寝始めたのです……。 1歳からの断乳を決意! 娘の反応はいかに? 周りのお友だちがすでに断乳していることや、仕事復帰を考えていることから、「娘が1歳の誕生を迎えたら断乳しよう!」と決意した私。しかし断乳初日、娘は寝る前におっぱいを飲んで布団に入ることがルーティン化していたため、布団に座って私を待っていました。「ごめんね、今日からおっぱいはないよ」と伝えますが、まだ言葉を理解しない娘は大泣きしながらじたばた大暴れ。夜間にこれ以上泣くと近所迷惑になるということもあり、この日は断念して授乳することに。次の日も、その次の日も毎日トライしますがなかなか夜の断乳は成功しません。 1カ月ほど経とうとしているとき、私が体調を崩し39度を超える熱で寝込む日がありました。夜になり今日の授乳はどうしよう……と考えていると、夫と娘が寝室へ。私の赤い顔や元気のない姿を見た娘は何かを察したのか、ぐずることなく授乳なしで眠りだしたのです。 私と夫はびっくり。次の日も心配する私たちをよそに、娘は授乳なしで眠るように。私はいきなり断乳できた喜びと、突然終わった授乳に寂しさを感じたものの、娘の成長がうれしくなりました。早く終わらせたかった授乳でしたが、もっとあの時間を大切にすればよかったと少し後悔。この出来事をきっかけに、今の娘と過ごす時間をさらに大切にしようと思うようになりました。今では何気ない毎日が宝物です。 作画/ひのっしー監修/助産師 松田玲子著者:吉田瑞希
2023年07月13日息子が1歳になったら職場復帰しようと思っていたので、生後10カ月ごろから断乳を考え始めました。添い乳が習慣になっていたため、1歳の誕生日を機に添い乳をやめることに。はじめは飲みたがって泣いていた息子も、4日目からは添い乳なしで寝てくれるように! しかし、息子は代わりにある行動をとるようになるのです。 断乳はうまくいった!…と思いきや? 1歳の誕生日を境に、添い乳をやめた息子。数日は泣いていましたが、いつの間にかあきらめて寝てくれるようになりました。添い乳はやめてくれたものの、今度は胸のあたりを触ってくるように。「触らないで寝ようね」と伝えても、言うことを聞いてくれず、それが息子の癖になりました。これで寝てくれるなら……と最初は思っていましたが、なんと1年経っても息子の癖はなくなりません。 触られることが徐々にストレスになってきた私は、どうにかしてやめさせようと決意。タオルやおもちゃを渡してみますが、うまくいきません。あきらめかけていたころに、私の妊娠が判明します。私は息子におなかに赤ちゃんがいることを伝え、「赤ちゃんがビックリしちゃうから、触るのをやめようね」と話しました。まだ2歳なので完全に理解していないのか、その日の夜は「イヤだ! 触りたい!」とグズり、なかなか寝てくれませんでした。 しかし翌朝になると、息子はグズることはなく、私のふっくらしたおなかに手を当ててくれたのです。小さいながらお兄ちゃんになる自覚を持てたのか、その後は胸のあたりを触ることはなくなりました。出産後は、授乳の様子をそばでそっと見守ってくれるようになった息子。成長した息子の姿に感動した出来事です。 ※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ず外すようにしましょう。 作画/becomachi85監修/助産師 松田玲子著者:菊池まゆ
2023年07月11日子どもが1歳を過ぎたころから意識していた「断乳」。本当は早く断乳させたいけれどなかなか決断できず、結果的に2歳11カ月まで授乳をしていました。断乳は母子ともに覚悟を決めなければいけません。果たしてどのように終局を迎えることができたのでしょうか。断乳を決断したきっかけや、断乳できた日のエピソードをご紹介します。 添い乳がやめられない! 断乳決断のきっかけは… ※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。 娘が生まれてすぐは混合授乳で育てていた私。しかし、生後3カ月ごろから娘は哺乳びんを拒否するようになり、完全母乳に移行しました。娘の育児で疲労困憊していたときに、友人が「添い乳がラクだよ」と教えてくれます。さっそく試すと、横になった状態で授乳できるので体が休まり、次第に疲れも軽減。そのうち娘は、自らおっぱいを探して吸ってくるように。 娘が1歳を過ぎたころ「断乳」を意識し始め、ネットで調べると断乳についての大変そうなエピソードが続々と目に入ってきました……。そのころ娘は、添い乳なしでは寝られなくなっていたため、きっと苦労するだろうと決断を先延ばしに。しかし娘が2歳半のころ、義実家で義母にビールをすすめられた際に授乳中であることを理由に断ると、まだ飲ませてるの?といった表情で苦笑い。私の母からも「3歳までにはやめたほうがいいんじゃない?」とアドバイスされ、だんだん恥ずかしくなっていきました。転機になったのは、保育園入園を控えた2歳11カ月のころです。面談中に私の服をめくる仕草をした娘を見て、まだ授乳していることを察した保育士さん。その際「おっぱいの卒業を頑張りましょう」と言ってもらったことで断乳を決意しました。その日の夜のお風呂上がりに「もうおっぱいはおしまい」と伝えると、少しぐずったものの、真剣な思いが伝わったのか「わかった」とつぶやく娘。しっかり寝てくれるか不安になりながらも、その夜から背中をトントンして寝かしつけました。すると、こちらの予想を裏切るように、ぐっすり寝てくれたのです。 その様子を見て、なかなか断乳できなかったのは、私自身の覚悟が固まらなかったからなのかもと感じました。断乳後はパパも寝かしつけできるようになり、育児の負担が軽くなりました。もちろんお酒もたしなめるように。断乳時期は比較的遅くなりましたが、結果的に2歳11カ月のわが子が自然に断乳できるタイミングだったのかもしれません。 作画/becomachi85著者:伊藤さほ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月27日発達グレーの長男の睡眠リズムに悩む発達グレーの長男は、赤ちゃんのときから過敏な子どもでした。大きくなってからも過敏さ、繊細さは残っています。成人した今も「触感が混ざったものは食べられない」「においや味に敏感すぎて食べられない食材が多い」ため、偏食などは相変わらずです。長男は、生後数ヶ月は1時間弱おきに授乳が必要でした。ひどいときは、20分間授乳し、ようやくうとうとしたと思って寝かせたら20分後に目を覚ますのです。ようやく寝かしつけたと思ったらすぐに目を覚ます、授乳するの繰り返しで、母である私はろくに横になって眠ることもできず、万年睡眠不足でした。Upload By ユーザー体験談1歳を過ぎ、保育園に行くようになってからも長男は寝つきが悪く、寝てもすぐ起きてしまいます。1歳半ごろは特に夜泣きがひどくなり、添い乳での寝かしつけすら通用しなくなってしまいました。真夜中に屋外を1時間ほど散歩して寝かしつけては、家に戻って布団に下したとたんに泣いて、再び外へ…。夫と交代で抱っこでの真夜中散歩をする毎日を送っていました。仕事にもすでに復帰していたこともあり、1時間交替でしか寝られない毎日に、心身とも限界に。どうしたら寝てくれるのか悩んでいました。3ヶ月ほどそんな毎日が続いていましたが、あるとき長男が40度の高熱を出してしまい…さすがにそんな中真冬の屋外の散歩はできず。長男は外に行きたいと玄関を指さして大泣きはしていましたが、高熱でぐったりしていたこともあり、1週間ほどの攻防の末、添い乳で再び寝られるようになりました。「断乳したら朝まで起きない?」試みたけれど…保育園に入ってからも、離乳食が終わってからも、授乳は続けていました。「断乳して寝かしつけの手段を失ったら、寝かしつけがもっと大変になるかもしれない」とも、「もしかしたら卒乳をしたらもっと寝てくれるのではないか?」とも思い、なかなか決意できませんでした。ですがとうとう、2歳になる前に、断乳を試みました。しかし、一晩中泣き続けること数日…当時マンションに住んでいたこともあり、夜中にあまりに泣くと近所迷惑になってしまうのではとも不安になり、断乳を諦めました。結局、長男が卒乳をしたのは3歳になってからでした。保育園で3歳のお誕生会をしてもらった日の夜、仕事から家に帰ると、突然「おっぱいばいばーい」と言われたのです。「3歳になったらお兄ちゃんだから、おっぱいバイバイしようね」と1か月ほど毎日言い聞かせていたからかもしれません。自分で決めたからか、その日からはパタッと飲まなくなったのです。心配していた夜間の覚醒ですが、夜中に目が覚めても「母の上に乗っかっているうちに寝られる」ことが分かったため、その方法で数年間対処。私は20キロ弱の子どもがおなかの上に乗ったまま寝ているので、毎晩悪夢にうなされていた記憶があります…。Upload By ユーザー体験談下の子の睡眠障害は長男の比じゃなかった数年後、下の子どもが生まれました。下の子には、重度の知的障害と、脳波異常に伴うひどい睡眠障害がありました。上の息子のときにあんなに悩んでいた寝つきの悪さと断乳ですが…下の子はその比ではありませんでした(涙)下の子はとにかく寝ないし、少しでも物音がすれば起きてしまう。夜間の睡眠は最長5時間で、入眠から5時間たったらすっかり起きてしまう。もちろんその間も数回目を覚ます。「とにかく寝てほしい」と、背に腹は変えられず…なんと8歳近くまで添い乳をして寝かしつけをしていました(なんと、添い乳している側の乳房からはずっと母乳が出てました)。しかし下の子の精神年齢も上がってきた7歳ごろ(2歳児くらいの精神年齢になったころ)、突然添い乳を拒否するように。さすがに「寝かそうと思って添い乳してるんでしょ」と気づいたのかもしれません…。虫歯も不安だったので、下の子のほうから拒否してくれたのも、いいきっかけだったと今は思います。しかし、添い乳という手段を失った私は、そのあとも数年間、娘の細切れ睡眠に悩まされることになります。夜中に起きても、もう添い乳することはできず、再入眠させるまでに母である私はすっかり目が覚めてしまう。目が覚めた下の子は、再入眠できないと部屋から出て行ってしまう危険もあるので、目が離せなかったからです。ときには、おなかが減っていたのか、私がウトウトしている間にキッチンに一人で行ってしまい、包丁を取り出して野菜を切ろうとして、手をザクっと切ってしまったことも(反省)おかげで、母である私の身体はボロボロに。私は今、複数の持病(難病)をかかえていますが、20年近く夜ちゃんと寝られなかったこともその要因の一つになっているんだろうなぁと感じています。Upload By ユーザー体験談とうとう睡眠のリズムを整える薬を服用することに先日とうとう、下の子の主治医に、睡眠のリズムを整える薬(※)を処方してもらいました。今まで、「母である自分が頑張れば服薬なしでも寝かせられるんだから」と思っていたのですが、学校での宿泊学習(2泊!)を前に、(母以外では一切寝かしつけることができず、ショートステイに預けたときも一睡もせずふらふらになって帰ってきました)睡眠不足でてんかん発作を誘発したら困ると考えて、主治医に相談をしたのです。(※)睡眠薬や睡眠導入剤ではありません服薬を始めてびっくり…決まった時間に就寝し、7時間連続で朝までぐっすり眠れるようになったのです。最近荒れ気味で、放課後等デイサービスなどからも「荒れていて大変」と相談をされていた日中の様子も、急に穏やかに…。思春期だから荒れているのかな?と考えていたのですが、睡眠不足だからだったようです。下の子も、眠れずつらかったんだ…と今更ながらに気づきました。Upload By ユーザー体験談懸念だった宿泊学習でも、昨年度(1泊でした)はほぼ寝られずに帰ってきたのですが、服薬した今年度はなんと2泊とも5時間以上連続睡眠できたそう!母である私以外の人が寝かしつけ、ここまで連続睡眠できたのは快挙です。(6時半起床予定でしたが、6時に目が覚めたようで、先生の枕もとで座敷童のようにジーっと座って待っていたそうです…!先生が観念して起きると歓喜していたとか)長男のときから数えれば、熟睡することなどできなかった今までの20年間。私もつらかったけれど、きっと子どもたちもつらかったのです。「子どもが夜寝ない」ということは、じわじわと家庭生活、そして本人だけでなく家族の健康にも影響を及ぼしていました。もっと早く主治医に相談していればよかったなぁと、今は思っています。イラスト/吉田いらこエピソード参考/あき(監修:鈴木先生より)眠れないお子さんには、「魔法の薬だよ」と言って抗ヒスタミン剤を出すことがよくあります。風邪薬の一種で眠気の副作用があります。市販の風邪薬で「眠気が出るので車の運転はお控えください」と書かれているのをよく見かけると思いますが、その中に抗ヒスタミン剤が実は入っているのです。早く寝かして風邪を治そうという考えもありますが、もう一つの副作用として食欲増多があります。風邪で食事がとれなくなっても食欲を増多させて栄養を取ろうとする効果もあるのです。一般的には生後4ヶ月を過ぎるとメラトニンという睡魔のホルモンが松果体から分泌されるのでサーカディアンリズム(睡眠覚醒リズム)が確立し、夜間もまとめて眠れるようになります。しかし、神経発達症(発達障がい)など過敏性のあるお子さんは夜泣きもあり、なかなか寝ない子が多いのです。最近は5歳からメラトニンを補充するお薬も処方可能になり、調節がしやすくなりましたが、5歳未満のお子さんには先ほど紹介した抗ヒスタミン剤を用いる小児科医が多いです。大変なときは薬に頼ってもいいと思います。
2023年01月29日初めての育児に悩まされ、身も心もボロボロの育休期間から脱出したくて職場復帰を選択。復職後も夜泣きでヘトヘトになり断乳を決意したのですが、夜泣きは続き状態は悪化。初めての経験に心が折れそうな私を支えてくれた、息子の保育園についてのお話です。 つらかった育休⋯とにかく職場復帰したい息子は生まれたてのころから目覚めている時間はほぼ号泣、夜も30分~1時間おきに泣く本当に大変な赤ちゃんでした。おかげで育休期間は産前に夢見た笑顔で穏やかな日々とはかけ離れ、1日中泣き声を聞かされるつらさと寝不足から精神的にも体力的にも追い詰められる毎日。 職場復帰の際も同時期に出産した友だちや会社の先輩は育休2年目を希望。息子に対して申し訳ない気持ちもありました。それでも、当時私はすがる思いで入園申請したのを覚えています。 無事入園が決まり、生後9カ月で職場復帰自宅が駅から離れていたことが幸いし、激戦区にもかかわらず第一希望の保育園への入園が叶い、息子が生後9カ月のときに復職しました。当初息子は保育園でもやはり1日中泣き、食事もとらず、先生方に抱っこばかりしてもらっていたようです。保育園の洗礼とも言えますが、手足口病や突発性発疹など毎月のように病気も経験しました。 仕事も度々休まなければならず、産前同様の仕事をこなすことは困難でしたが、身も心もボロボロの育休期間から解放され、戻れる職場があって本当によかったと心から思いました。 夜泣きは続くよどこまでも…断乳を決意保育園へ通い始め1歳を過ぎても息子の夜泣きがおさまることはなく、私は出産以降2時間以上連続して寝たことがありませんでした。日中に会社で体力を温存し、一晩中続く耐久レースのような寝かしつけに挑む状態が続き、1歳5カ月で断乳を決意しました。当時息子は離乳食も進まず、体重は標準を下回っていたので、本当に迷った末の決断でした。 ところが、断乳して1週間経っても2週間経っても、息子の夜泣きはまったくなくなりませんでした。やはり心のどこかで朝まで寝てくれることを期待していた私は絶望し、それまでの仕事の疲れも重なって、夜になると息子を怒鳴りつけたり、自分も号泣してしまったり、事態は一段と悪化しました。 異変に気づいてくれた先生当時の私の異変にいち早く気が付いてくれたのは、保育園の先生でした。ある日担任の先生から一度面談をさせてほしいとの申し出があり、お迎え前に温かいお茶をいただきながら、息子の夜泣きが続き私が追い込まれた状況であることについて相談に乗っていただきました。 先生に言われたのは、息子のためにも母である私が元気でいることが一番大切だということ。そして休日保育の利用も検討して睡眠時間を確保してはどうかなど、具体的な提案をしてくれたのです。 結果的に土曜保育を利用することはありませんでしたが、「先生たちがいつでも助けになってくれる」という安心感が最悪の時期を乗り越える支えとなったことは確かです。保育園が親と一体となって子どもを育ててくれる、心強い存在であることを実感させてもらった経験でした。 監修/助産師 松田玲子作画/ぐら子著者:鈴木ゆり2歳の男の子の母。現在第2子を妊娠中。結婚後は夫の実家で義両親と同居しながら、旅行会社にフルタイムで勤務。その傍ら、自身の体験をもとに子育てに関する体験談を執筆している。
2023年01月27日わが家の三女は、2歳を過ぎてやっとおっぱいを卒業しました。食が細い、体が小さい、などの悩みからなかなか断乳できずにいたのですが、ある日、助産師さんからのひと言で断乳を決意。そんな私の断乳ストーリーをご紹介します。 いつ断乳しようかと悩んだ日々わが家の子どもは三姉妹。長女は生後10カ月、次女は1歳半で断乳しました。しかし三女は早産だったこともあり、2歳を過ぎても体が小さく食も細め。食べてほしくていろいろ試しましたが食べず嫌いが激しく、「少しでも栄養を!」という思いで授乳をやめられずにいました。成長曲線の標準値にも入らず、体重が増えないことが悩みの種。 とはいえ、いつまでもおっぱいに頼るわけにもいきません。昼間はおっぱいなしで過ごせていましたが、夜になるとおっぱいなしでは寝られず暴れ出す日々。いつどうやって断乳しようかと悩んでいました。 決め手になった助産師さんのひと言「2歳になったら断乳しようかな?」と思っていたころ、あるイベントで助産師さんに相談できる機会がありました。「ダラダラ夜だけ授乳を続けてしまう」と、助産師さんに相談すると、「たくさん飲めてよかったね。お母さんもよく頑張ったね!」というやさしい助産師さんの言葉に、少し心が軽くなりました。 そして、「断乳のコツは、やめると決めたら泣こうがわめこうがあげないこと。それでダメだったら、まだ早かったと思っていいのでは?」と言われました。私は2年間授乳できて満足していたので、あとはいつ断乳をするか、自分が決意するだけでした。 ついに決意!「明日から断乳します」その後三女が体調を崩し、ごはんを食べずグズグズする日々が続いたため、授乳もやめられずにいました。三女は体調が回復せず、肺炎になって入院することに。入院中、泣きわめく三女を落ち着かせられる唯一の手段が授乳でした。ストレスが溜まる中、おっぱいが心の安定剤にもなったようで、授乳を続けていて正直よかった、と思った瞬間でした。 元気になって退院し、フォローアップ外来も済んだあと、2歳2カ月でついに断乳を決意。「明日から断乳する」と家族にも宣言し、三女にも言い聞かせました。 断乳決行日の夜、三女はおっぱいを欲しがりましたが「もうバイバイよ」と言って応じず、子守歌と胸トントンで寝かしつけ。寝るまで時間はかかりましたが、この日を境におっぱいを卒業しました。断乳後、数日経つと、ごはんを食べる量も増えてひと安心。夜中も泣かずに朝まで寝てくれるようになり、私もラクになりました。 食べない、体重が増えないなどの悩みから、なかなか授乳をやめられませんでしたが、やめてみれば意外とあっさり、でした。お母さんも赤ちゃんも満足しているのなら、あとは自分の決意だけだったのかなと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター:まっふ著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2023年01月26日低出生体重児だった娘の母乳育児はうまくいかず、悩みながらも生後5カ月で断乳を決意。実母からの厳しい言葉や、周りのママの何気ない行動にすら悲しく悔しい思いをした体験談をお伝えします。 低出生体重児で難航する母乳育児在胎36週6日、緊急帝王切開で生まれた娘は、2,100g台の低出生体重児でした。娘の口が小さくおっぱいを吸う力も弱いことに加え、低血糖症の治療のために通常よりも頻回の授乳を必要としていました。 私も初産かつ正期産直前の緊急帝王切開による出産だったため、産前の乳頭マッサージなどもできないまま出産を迎えた状態。そのせいもあってか母乳がうまく出ず、母乳育児ははじめからかなり難航していました。 私の気持ちをわかってくれない実母娘の退院後も、「低月齢のうちは血糖値が基準値以下になればすぐに病院へ」と言われたため、血糖値が下がらないよう母乳のあともこまめに育児用ミルクを飲ませました。 そのころ、実母が娘がどのくらい母乳を飲んでいるかを確認するLINEを毎日送ってきたのです。 きっと母は母乳育児は赤ちゃんに良いことだから、当然私もそうするものだと思って悪気は一切なかったと思うのですが、母乳があまり出ない私にとってはプレッシャー以外の何物でもありません。それどころか母乳育児がうまくいかないと相談しても、食事や生活習慣を容赦なく指摘され、気持ちが削がれるばかりでした。 助産師さんのやさしい言葉に涙…産後5カ月ころ、心身ともに限界だった私を心配して「離乳食始まるし断乳したら?」と夫が言ってくれました。断乳のことを実母に話すと、「まだ生後5カ月なのに断乳なんて娘ちゃんがかわいそう!」と猛反対! 理解してほしかった実母に今まで以上に責められ悲しくなった私は、助産師さんに思いを打ち明けることに。 すると助産師さんは「お母さんが笑顔でいられることが娘ちゃんにとっても一番。だからその決断に誇りを持って」とやさしい言葉をかけてくださり、私の中でいろいろな思いが溢れて涙が止まらなくなってしまいました。 他のママの授乳になぜか心が痛む順調に断乳を終え、大好きなお酒も飲めるようになって心に平穏を取り戻せたはずでしたが、実は心の奥深くに爪痕が残されていました。母乳育児が順調な周囲のママたちの授乳の場面に遭遇すると、なぜか心がキリキリと痛むのです。 特に義実家で義妹が授乳し始めたときには、「兄嫁さんと違って私は母乳育児うまくいっていますよ」と見せつけられている感じすらして、悔しすぎて逃げ出したくなるほどでした。 母乳育児に関してはそれぞれ事情があるのだから、あれこれ口を出さずそっとしておいてほしいというのが本音です。いつか娘が母となる日がきて、もし母乳育児がうまくいかなくても、娘の判断を尊重し、そっと見守れる母でありたいなと思います。 作画/はたこ著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。
2023年01月03日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。今年は寒くなるのが遅く、衣替えを延ばし延ばしにしてしまっていた我が家。それでも重たい腰をあげ、姉妹のクローゼットをスッキリさせよう! と思った話です。張り切って服の整理を始めました。すると。今はシンプルで青系がブームだそうですよ。へええええ。他にもいろいろ大変でしたが割愛します。なんとかがんばって一通りの整理整頓を終えました!ムスメと年の近い姪っ子から、毎年お下がりをいただいています。憧れの従姉からの服に姉妹はいつも大喜び。(主にムスメですが)実用的なものも多くて本当に助かっています。ありがたく選別していると。ムスメが「もう着ない」という服をキラキラして目で狙っていたオコメ。ムスメがいらない服のほとんどの服を手に入れてご満悦でした。お下がりでこんなに喜んでくれるのはありがたいことですけどね。断捨離は失敗でした。
2022年12月17日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、こんにちは。ちょっ子です。早いものでもう師走。大掃除の時期がやってきましたね。1日や2日で家中の大掃除をやるのは疲れるので、今年は1日1ヶ所を目安に少しずつ短時間、無理なく掃除や片付けに取りかかることにしました。今回は、使ってないものや古いものを思い切ってどんどん断捨離し、生活をスッキリさせたいと考えています。この日は、物入れの中の整理をすることに。荷物を引っ張り出してみると、現在小学生の息子・きゃん太のもう履けなくなった靴がたくさん出てきました。きゃん太のサイズアウトした服は親戚の子にあげることにしていますが、靴はすり減ったりすり切れたりでボロボロ。お下がりにするのも気が引ける、かといって捨てるのも忍びない…ということでなんとなくとっておいたのですが、ついに処分することに決めました。だけど古い靴をひとつひとつ出して眺めているとエモい…。今は私と同じくらいのサイズになっちゃったけど、こんなに足が小さかったのか…と何だか切なくなってしまいました。そして一番奥から出てきたのは…!きゃん太が歩けるようになり、初めて履かせた運動靴!悶絶!!!靴だけでもう…たまらん!幼き日の姿がよみがえり、愛しさと切なさと、あとなんやかんや色んな感情が入り混じりゴロンゴロンしてしまいました。 情緒がすっかりおかしくなった私は、続いてこんな行動に出てしまいました。待て!そんなことしちゃったら…尊さのあまり灰になって崩れました(イメージです)。こ〜んな小ちゃかったのが! こ〜んなに大きくなって!うわあああああああああああああ!全部なんて捨てられないよ…!結局、特に思い出深いものだけ記念として5足ほど残しておくことに。それでも他の靴を袋に詰めてゴミ置き場に置いたとき、なんとも言えない寂しい気持ちになってしまったのでした。その後も家の中の片付けをしていると、寝る前に毎晩読んであげてた絵本の数々、好きだったおもちゃ…靴以外にも続々と思い出の品が出てきて悶絶、泣く、悶絶、悶絶、泣く。私の情緒は乱れに乱れた年末の断捨離なのでした。(絵本やおもちゃも特に思い出深いものは保管して残りは親戚の子にあげることにしました)子どものいる家庭での断捨離は、ノスタルジーとの戦いなのかもしれませんね。それでは皆さま、良いお年を!
2022年12月15日母乳育児をしていた私は、卒乳は自然に任せようと考えていました。しかしなかなか1日の授乳の回数が減らないのを知った義母は、「長くても産後1年で断乳すべし」のポリシーで、断乳を強要をしてきたのですが……。 母乳育児をやめるタイミングわが家では生後5カ月ごろから離乳食を始めましたが、なかなか進まず子どもは母乳ばかり欲しがりました。昔は1歳までに断乳をしていることは知っていましたが、自然に子どもがおっぱいを欲しがらなくなるのを待つという卒乳という形があるのを知り、母乳をやめる時期は長い目で見ようと決めていました。 しかし、ある日、離乳食が始まっても母乳ばかり飲んでいる孫を見た義母は「なぜおっぱいばかり飲んでいるの!?」「離乳食をどんどん進めなさい!」と怒り始めるようになったのです。 エスカレートする断乳コールさらに義母は「1歳を過ぎたらおっぱいはただの水。栄養なんてない」「おっぱいなんて飲ませるくらいならジュースでも与えなさい」と言ってきたのです。昔は、1歳を過ぎたらおっぱいは水だと言う人もいたようですが、母乳を与えている私としては大変ショックでした。 私は子どもの精神的安定や親子のスキンシップのためにも、まだ断乳はしたくありません。それなのに、「1歳で母乳を飲ませているなんて孫がかわいそう」「まだ、おっぱいを飲んでいるなんて恥ずかしいわ」「おっぱいなんておいしくないでしょう」と言われ、私は涙が出ました。 その子に合った卒乳の時期で…1歳半を過ぎたころ、食べる量は少ないものの母乳以外の食べ物に興味が出てきたのか、自然と母乳の回数が減り、2歳を過ぎるころには自然に卒乳をすることができました。 義母にいろいろなことを言われ、無理にでも断乳をするべきなのかと悩んだ時期もありましたが、保健師さんにも相談をし、このまま子どものペースで卒乳を待つ形にしてよかったと心から思っています。卒乳の時期は、子どもの個人差がかなりあるということを身をもって知りました。 義母とは卒乳の件でギクシャクしていた時期もありましたが、子どもが卒乳をしたことで安心したようで、後日私に言い過ぎてしまったと謝罪がありました。なかなか母乳をやめない私と孫を見て焦ってしまったようです。「昔と今では断乳の考え方が違うのね~」と言って、2人目の母乳育児に関しては温かく見守ってくれました。今では笑い話になっています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年11月18日私は娘を完全母乳で育て、娘が1歳2カ月のときに断乳しました。今回はそのときの私と娘の断乳エピソードについてご紹介します。 もっと授乳をしたかったけれど…生後1カ月ごろから完全母乳で育ち、おっぱいが大好きな娘。娘が3歳になるまでは育休を取得していたので、もういらないと言われるまで授乳は続けるつもりでしたが、復帰前までに2人目の子どもが欲しいとも考えていました。 第一子である娘を不妊治療で授かり、第二子も不妊治療でないと授かることが難しいということはわかっていたので、娘が1歳2カ月になる少し前に治療を始めることを決意。治療が始まり薬を服用することになったため、急きょ断乳することになりました。 「この日におっぱいとさよならしようね」断乳を考えるようになってから実践したのは、娘に対して 「この日になったらおっぱいとさよならしようね」 とカレンダーを指差して言ったことです。まだ1歳ちょっとの娘が数字を読めるわけでもなく、当然カレンダーや日にちがなんなのかよくわかっていなかったのですが、もうすぐおっぱいとさようならするということを意識させていました。 目指していたのは娘が1歳2カ月になる日。それに合わせて、昼間の授乳も少しずつ間隔をあけて回数を減らしました。 ついに来た、さようならの日娘が1歳2カ月になった日。昼間の授乳は減らしていたため、おっぱいを飲まなくても大丈夫になっていました。けれど寝かしつけのときにはおっぱいを欲しがる娘。そこで 「今日でおっぱいとはさよならしようねって言ったよね」 と言ってみることに。 すると、おっぱいが欲しくて私のおなかの上にまたがっていた娘が、大泣きしながらおっぱいにバイバイし始めたのです。この姿を見て私も涙が出そうになりましたが、ぎゅっと抱きしめて子守歌を歌ってあげると、授乳をせずに寝かしつけることができました。 その後数日間、娘は寝かしつけのときにおっぱいが欲しくて泣いていましたが、抱っこしたり歌ったりしているうちに、泣かずに眠れるようになりました。娘に言い聞かせていたせいか、私の胸も張らずに自然としぼんで断乳に。おっぱいの代わりに私の髪の毛を触らないと眠れなくなってしまった娘ですが、それも愛おしく思っています。 イラストレーター/eriつぃん監修/助産師 REIKO 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2022年11月02日田舎の八百屋に嫁いだユメさん。夫と義母に育児と家事を丸投げされ、断乳を強要されたり、息子を勝手に後継扱いするなど、つらいことがずっと続きます。思うことは多々あるけれど、ユメさんなりに家事も育児も八百屋の仕事も頑張っていたのですが……。 仕事の休憩中に義母が突然… 「成功のカギは人脈よね〜。そこの奥さん社交的だし」「やり手よね〜。えらいわ〜」 近所で人気の蕎麦屋さんの奥さんを褒めながら、ユメさんに圧をかける義母。 ユメさんは夫・ダイに助け舟を出してほしいと願うも……。 「あー、ユメはダメダメ。ここで友だちすらできねーヤツだから」 ダイはかばうことなくダメ出しをして、「なっ」とユメさんに同意を求めます。 いや、フォローせぇ!!「なっ」じゃねぇ!! ユメさんが心の中でダイに突っ込んでいると、義母から「もうちょっとねぇ、頑張ってくれたらいいんだけど」と言われ「はい、すみません」としか言えませんでした。 家事に育児に八百屋の仕事。私なりに頑張っているのに。社交的は無理だけど、私もお店の役に立ちたい。2人にも褒められたいし、認められたい。 そしてユメさんは、チラシを描くことで、お店の人気が出ないかと思いつきます。 試しに描いてみたチラシ案を見せながら「ダイはどう思う?」と聞いたのですが……。 「ダッセーし、しょーもな」「ガキのお絵かきじゃないんだから、もうちょっと真剣に仕事頑張ってくれよ」 ダイに全否定されてしまったのです。 役に立ちたいという気持ちで提案したことを、頭ごなしに否定されるととてもショックですよね。同じような状況になったら、皆さんはどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年10月26日第二子不妊治療を開始するため、娘が1歳2カ月のときに断乳しました。断乳自体は予想していたよりもスムーズだったのですが、その後に母乳の代わりに欲しがった物が……!?。 予期せぬ断乳生後1カ月ころから完全母乳で育った私の娘。 「おっぱいはもういらない」 と言われるまでは授乳したいと思っていましたが、娘が1歳を過ぎたころから第二子について考えるようになりました。 娘を不妊治療で授かり、第二子も不妊治療でないと授かるのは難しいと言われていたわが家。通院先の先生と授乳について相談した結果、「投薬があるため断乳をしたほうがいいだろう」ということで急遽断乳を決意することになりました。 断乳は予想以上にスムーズ1歳を過ぎていた娘は離乳食をしっかり食べていたため、断乳に向けて日中の授乳から回数を減らしてやめるようにしました。 眠くなったり不安を感じたりするときに母乳を欲しがることがあったものの、抱っこや歌で落ち着かせておっぱいから離れられるように。夜の寝かしつけでは母乳の威力が抜群だったので私にも覚悟が必要でしたが、娘に 「もうおっぱいとはバイバイね」 と言い聞かせると、数日で昼も夜も断乳をすることができました。 母乳は欲しがらなくなったけれど…おっぱいから離れた寂しさを埋めるため、夜は特に娘をぎゅっと抱いて寝ていました。すると、断乳から数日経ってやたらと私の頭を触るようになった娘。髪の毛がぐしゃぐしゃになるくらい頭を撫で回すのです。 どうやら母乳の代わりになったのは私の頭と髪の毛だったよう。しかも不思議なことに私以外の頭ではだめで、寝ているときに間違って夫の髪の毛を触った娘が 「これじゃない!」 と叫んだことには驚きました。 とにかく私の頭と髪の毛が大好きな娘。4歳を過ぎた今でも頭を撫で回して寝ています。夫とほとんど髪の毛の長さが変わらない私ですが、どうして手の感触だけで違いを判別しているのかが不思議で仕方がありません。ボサボサになるので髪の毛が伸ばせませんが、触らなくなったら寂しくなるなと思う近ごろです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2022年10月08日私は娘が1歳半前ごろから断乳について意識し始めていましたが、おっぱいをいつまであげるかをなかなか決断できませんでした。そんなある日、私の身に起こったとっても恥ずかしい事件がきっかけで、断乳することを決意! 今回はその経緯をご紹介いたします。 おっぱいをいつまであげるか悩む「虫歯のリスクが高まるからある程度の年齢になったら卒乳したほうが良い」「子どもが自然と飲まなくなるまで飲ませたほうが良い」「WHOでは補完食を始めたのち2歳かそれ以上まで授乳することを推奨している」など……おっぱいをいつまであげるかについて育児本やネットで調べたら、さまざまな意見がありました。1歳半の娘は身長も体重も平均的で、離乳食もよく食べていたため、1歳半健診で助産師さんに相談しても「お母さんの方針でいいですよ」と明確な答えは返ってきませんでした。 ※母乳に含まれている乳糖からは、虫歯の原因となる酸は生成しないと言われています。母乳を飲ませているからといって必ず虫歯になるわけではありません。 日中何度もおっぱいを欲しがる娘が1歳半を過ぎても断乳に踏み切れていなかった私ですが、おっぱいをあげ続けることで困っていることがありました。それは娘が日中何度もおっぱいを欲しがることです。「おっぱいちょうだい」と言い出したら、あげるまでグズグズ。 「さっき飲んだからあとでね」「ごはん食べ終わってからね」「今お外だからおうちに帰ってからね」と声をかけても聞いてはくれません。要求が通るまでグズったり泣いたりするので、根負けしてあげてしまうこともしばしば。泣いたからといいなりになるのも、だらだらとおっぱいを飲ませるのも、良くないのは重々承知していたのですが……。 そして事件は起きた説得もごまかしもきかなくて困ったなと思っていたとき、事件は起こりました。ある日、スーパーで会計待ちをしていたら、抱っこひもで抱っこしていた娘が「おっぱいちょうだい」と言い始めたのです。この日は混んでいてレジは長蛇の列。「今はあげられない」と伝えたのにずっと欲しがっていました。 ようやく会計の順番がきて安心と思ったそのとき、娘は私のTシャツとブラトップを思いっきり引っ張り、飲もうとしたのです! 私はおっぱいポロリ状態!! 気がついた人がいたかは定かではありませんが、本当に恥ずかしく、近いうちに断乳させることを心に誓いました。 この事件がきっかけで、娘が1歳7カ月のときに断乳させました。断乳に向けて『おっぱいバイバイ』という絵本を2週間読み聞かせ、「あと◯日でおっぱいバイバイするよ」と伝えていたので、そこまで苦労せず断乳することができました。恥ずかしい思いもしましたが、一大決心をする良いきっかけだったのかなと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/しおみなおこ監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年06月24日■前回のあらすじ断乳1日目、夫に寝かしつけをお願いし、出産以来初めて1人でぐっすり眠ることができたえなり。目覚めると顔色が見違えるほど良くなり、睡眠の大切さに気づくのでした。恐れていた乳腺炎も無事クリアし、断乳2日めの夜を迎えますが…。■寝かしつけを夫に任せたが…■トントン寝かしつけにトライ!!断乳に成功しても、1歳まで授乳できなかった事への罪悪感に悩まされていましたが、助産師さんのアドバイスでようやく吹っ切れ、充実した育児を続けられるようになったのでした。以上が私の断乳レポになります。断乳を悩んでいるママ、断乳にうまくいかないママの参考になれば嬉しいです。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。
2022年06月04日■前回のあらすじ紆余曲折を経て断乳を決意したえなり。断乳1日目は夫に息子の寝かしつけをお願いし、産後初めて1人でゆっくり寝ることができたのでした。朝起きて鏡を見ると衝撃が…!?■恐れていた事態がついに発生!!恐れていた乳腺炎にもならず、このまま順調に断乳2日目に…と思いきや、とんでもないことが!!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月03日■前回のあらすじ生後10ヶ月で断乳することを決意したえなり。自分の都合で断乳してしまうことへの罪悪感と寂しさで授乳のたびに涙が…しかし、断乳を急がないとならない現実が重くのしかかるのでした。■夫よ! 頼んだ! ■心配で眠れない…衝撃的なものとは一体なんだったのでしょうか?※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月02日■前回のあらすじ添い乳でひどい腰痛を患ってしまったえなりは夜間断乳にチャレンジ。しかし、全く効果が出ないまま1ヶ月経過。心身ともにボロボロに…先輩ママに背中を押され、ついに断乳を決意するのでした…。■もう迷いはない!覚悟はできた! ■これを続けたらまた限界がきてしまう…断乳の寂しさをなんとか乗り越えたえなりでした…。 夜間断乳には失敗したけど、完全断乳は成功するのでしょうか。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月01日断乳に成功した和田さん。ホッとしたのも束の間、2日目になんとおっぱいが岩のようにカッチカチになってしまったとか。そんな痛みに耐える和田さんを襲った悲劇とは……!?断乳開始初日は娘の号泣に手こずりましたが、次の日からは娘は少しあきらめた様子でした。そして、それより困ったことが始まりました。それは……。 ただでさえ痛いのに! さらに追い討ち!? 出産と産後以来、大きな痛みを感じる出来事はなかったので、こんなことがあるとは予想外でした。 授乳をやめてから、おっぱいは岩のようにカチコチに変形し、悪寒を感じるほどの痛みがずっと続きました。痛みに耐えきれずほんの少ししぼったり、保冷剤で冷やしたり、湯船には入らないようにして、なんとかやり過ごしました。断乳後3〜4日は本当にしんどかった気がします。 それに追い討ちをかけたのが娘のスキンシップ!授乳がなくなって寂しくなったのか、やけにベタベタしてくるのです。ちょっと胸に触れられただけでも「ギャーッ!」と叫んでしまうような状態だったので、これがまたしんどかったです。 ひたすら耐える日々でしたが、1週間ほど経つと、おっぱいの状態も落ち着き、痛みはほぼなくなりました。 ※断乳時にトラブルが生じたときは、断乳を自己判断で進めたりせずに、母乳外来や助産師に相談しましょう。著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年06月01日娘が夜中の授乳で遊び飲みするようになり、いよいよ断乳を決意したそう。泣いてすがる娘の様子をみて思わず小芝居をしてしまったという和田さん。その内容とは?母乳については「飲まなくなるまでずっとあげ続けてればいいかな」と、おおらかに(適当に)考えていたのですが、乳首をかまれたり引っ張られたりすることが増えて、断乳を決意しました。 ついに断乳を決意したものの… 最後におっぱいをあげたときは、なんとなくしんみり。ハナにも「おっぱい、バイバイだよ」などと言って聞かせ、おっぱいなしで大人しく眠ったと思ったら……夜中に大号泣!抱っこしても、トントンしても、まるでダメ。とにかく乳をよこせ!みたいな感じで泣き続け、私もだんだん疲れてきて「いやー、お客さん、もううち閉店したんでねー。ダメなんですよー」などと、謎の小芝居をしていました。 気がつけば、朝。「ああ、断乳が大変って、こういうことだったんだなあ」としみじみ思いましたが、本当に大変なのは子どもの夜泣きなどではないのだと、このあと思い知ることになるのでした……。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年05月31日■前回のあらすじ「添い乳」を卒業し「夜間断乳」に挑戦! しかし1ヶ月半経っても夜泣きが止まず、振り出しに戻ってしまいます。せっかく頑張ってきたので辞めることもできず、心身ともにボロボロになってしまったえなりはついに…。■プツン…ついに限界が訪れた■悪戦苦闘の末、とうとう「完全断乳」を決意!!以上、効果が見られないのに夜間断乳にトライし続け1ヶ月以上苦しんだ私の体験談でした。子どもの個性は十人十色、ゆいくんは結局、夜間断乳が効果ないタイプだったようです。成功体験談ではありませんが、同じように悩んでいるママの参考になれば嬉しいです!次回より、完全断乳までの道のりを描きます!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月31日■前回のあらすじ添い乳でひどい腰痛になってしまったえなりは「夜間断乳」に挑戦することを決意! 1日目はほぼ一睡もできなかったものの、その後は順調に睡眠時間が増え、6日目にして「夜間断乳」に成功!小躍りして喜ぶのでした。■夜間断乳に成功!! 大喜びした翌日…■またまた夜泣きの始まり…それでも夜間断乳を続けた理由とは添い乳をやめたことで腰痛は治ったけれど、夜間断乳を続けることで心身ともにズタボロになってしまいました。とうとう限界が訪れたえなりはついに!!。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月30日■前回のあらすじ新米ママえなりは、生後4ヶ月から始まった「添い乳ライフ」を満喫していましたが、9ヶ月目にひどい腰痛に襲われ、「添い乳」を卒業することになってしまいます。そこで、夜間断乳に挑戦するのですが、1日目は息子の激しい抵抗にあい、ほとんど一睡もできないまま朝を迎えたのでした。■今夜も一睡もできなかったらキツイ…■もしや…なかなか順調なのでは!?ついに夜間断乳6日目にして夜通し睡眠に成功!!浮かれまくるえなりですが、人生はそう甘くないのでした…。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月29日■前回のあらすじ新米ママえなりは生後4ヶ月から始まった「添い乳ライフ」を満喫していましたが、9ヶ月目にひどい腰痛に襲われ、「添い乳」を卒業することになってしまいます。そこで、夜間断乳に挑戦するのですが、息子の激しい抵抗に負けて授乳してしまい、失敗に終わるのでした。■一晩「添い乳」をしないだけで腰痛に変化が!!■仕切り直し! 「夜間断乳」1回目スタート!夜間断乳1日目。断乳には成功したもののほぼ一睡もできなかったえなり。果たして2日目は寝てくれるのでしょうか?※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月28日■前回のあらすじ生後4ヶ月までは朝までぐっすり眠る「手のかからない赤ちゃん」だった息子に異変が!! 夜泣きが始まり、全く眠れず体調不良に陥ってしまうえなり。そこで「添い乳」を始めたところ、そこには天国のような世界が。睡眠もしっかりとれ、充実した「添い乳ライフ」がスタートしたのでした。■快適な授乳のはずだったが…■夫ならうまくいくかも!? 淡い期待を抱いたが… 「夜間断乳」チャレンジは大失敗に終わったのでした…。しかし、ここでくじけるえなりではありません。仕切り直して明日から本格的に開始します!!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月27日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん