藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。不信感を抱えたまま2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫とこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。ショックを受けた爽子は夫と別居、今後のことに悩み始める。 娘の名前を呼ばれたくない…夫が娘に元恋人・カナエ先生と同じ名前をつけたこと、そしていまだにカナエ先生と会っていることが許せない爽子は、娘と家を出て会社の先輩のところに身を寄せた。しばらく会わないつもりでいたが、義母の誘いで娘の誕生日に夫と会うことに。 久しぶりに父親に会えて喜ぶ娘。娘のためにも再構築すべきかと悩む爽子に、夫は「カナエ先生とはもう会わない」と約束。 しかし義母が予約したレストランに行ってみると、そこにはなんとカナエ先生が。陶芸教室で仲良くなったという義母とカナエ先生。何も知らない義母が、孫を喜ばせるためにカナエ先生を招待していたのだった。 カナエ先生は、当たり前のように家族の団らんに加わり、娘には手作りのプレゼントまで用意していた。家庭的なところを義母にアピールするカナエ先生に、爽子は昔に「藤井さんの家族、私にくれませんか?」と言われたことを思い出してゾッとしてしまう……。 お別れの時間になると、娘は「パパと離れたくない」と大泣き。その姿を見て、今日だけは家に帰って家族3人で過ごすことにした。 娘が寝静まったあと、夫は元恋人であるカナエ先生にあてた手紙を破り捨て、ペアリングもゴミ箱へ。そしてカナエ先生の連絡先を消去してみせた。そして改めて爽子に「未来とこの家に戻ってください」と頭を下げる。 爽子は簡単に夫を許せることはできない。しかしそれ以上に、「仕掛けてきているのはカナエ先生」だという思いを強めていった。 ◇◇◇ 夫の拓也さんはようやく一番大切なものに気づいたようです。爽子さんも簡単には許せないと思いますが、ひとまず夫婦の危機は脱したのかもしれません。そして真の黒幕は、やはりカナエ先生。拓也さんのやさしさに乗じて、自分の思うようにことを進めようとしているようです。これ以上爽子さんが嫌な思いをしないように、拓也さんにも一緒に戦ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月02日男の子の名前のよみは、「二音ネーム」が大人気! 男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前が人気です。3月に生まれた3,488名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。1位はる3月生まれの男の子にもっとも多かった二音ネームは「はる」でした。2023年のよみランキングでは13位に入っており、毎年人気の名前です。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「晴」「陽」「暖」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させ、2月から4月にかけて特に多く名付けられます。「心温かく、明るい人に育つように」という、親御さんの願いが込められているようです。 1位そら同率で1位にランクインしたのは「そら」。2023年のよみランキングでは7位と人気の高い名前で、こちらも女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子の名付けでは「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気です。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 1位りくさらに同率で1位に入ったのが「りく」。2023年のよみランキングでは3位と、近年大人気の名前です。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられていました。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。 4位あお4位にランクインしたのは「あお」。2023年のよみランキングでは12位と近年人気の二音ネームで、こちらもジェンダーレスネームの一つです。男の子では「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 5位なぎ5位には「なぎ」がランクインしました。2023年のよみランキングでは30位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気。「凪」「梛」「凪葵」などの漢字で名付けられていました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位れん6位は「れん」でした。2023年のよみランキングでは19位と、年々順位を上げています。「蓮」「廉」「漣」といった漢字が人気です。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 7位りつ7位に入ったのは「りつ」。2022年のよみランキングでは39位でしたが、2023年は26位にランクアップ。「律」「律月」「律都」といった漢字で名付けられています。 「律」は、おきてやさだめ、法則に従うことを表す漢字。そのため、まじめでしっかりとした人間性を感じさせます。また、「りつ」という響きはどこか凛々しく知的な印象です。 7位りと同率で「りと」が7位にランクイン。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年注目の名前です。「莉斗」「理人」「璃斗」といった漢字が人気のよう。 ラ行で始まるみずみずしさと、男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせたトレンド感のあるよみとなっており、今後さらに人気が高まりそうです。 9位さく9位にランクインした「さく」は2022年19位、2023年18位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名付けられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 10位せな二音ネーム10位は「せな」でした。2023年よみランキングでは31位にランクインしています。また、女の子のよみランキングでも34位と上位にランクインしており、ジェンダーレスネームとしても人気です。男の子は「世凪」「世梛」「瀬凪」、女の子には「星那」「世奈」「星奈」といった名前が人気でした。 「さ」行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 3月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「はる」「そら」「あお」「なぎ」「せな」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「れん」「りつ」「りと」など、ラ行で始まる名前が上位を占めています。引き続き、ジェンダーレスネーム・ラ行ネームが二音ネームのトレンドのようです。これからの名付けの参考にしてくださいね。 photo:@haru03.22_swh さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年05月02日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫はこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。 許せるわけないけど…夫が娘に元恋人の名前をつけたこと、そしていまだに元恋人と会っていることにショックを受け、娘と家を出た爽子。 しばらく会社の先輩の家に住まわせてもらっていたのだが、娘の誕生日に夫と会うことになった。 久しぶりに父親に会えた娘は大喜び。夫も、娘も、義母も幸せそう。しかし爽子の心の内は、夫のせいでボロボロ。 現実とのギャップに思わず泣き崩れてしまった爽子に、夫は「カナエ先生ともう会わない」「家に戻ってほしい」と言った。爽子はそれに、少し考えさせてほしいと答えた。 そんなことを話したあと、遊園地内のレストランに行くとそこにはカナエ先生が──!未来の誕生日を祝うため、義母がカナエ先生をサプライズで招待していたのだった。 ◇◇◇ ひさびさに家族水いらずの時間を過ごした爽子さん。娘の喜んでいる顔を見るうちに、家族にとってどの選択が1番いいのかと悩んでしまいますよね。娘のことを一番に考えるのは親としての気持ちも大切ですが、自分の気持ちも同じくらい大事にしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月01日近年女の子の名付けには、かわいらしく呼びやすい「二音ネーム」が大人気! 特に「な」で止まる名前や、サ行で始まる名前が人気のようです。また、有名女優の名前も多数ランクインしていました。3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま3月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームは、2月に続き「えま」でした。2021年から3年連続で年間よみランキング1位に輝いており、近年のトレンドとなっています。「咲茉」「愛茉」「依茉」といった漢字が人気です。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前。ハリウッド女優のエマ・ワトソンも「エマ」という響きを持ち、世界的に活躍しています。 2位みお2位にランクインしたのは「みお」。2022年のよみランキングでは2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字で名付けられています。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 3位さな3位には「さな」がランクインしました。年間よみランキングでは、2022年4位、2023年は3位と年々人気が高まっています。「紗奈」「紗菜」「咲那」といった漢字が用いられています。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 4位めい4位にランクインしたのは「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と、毎年人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字で多く名付けられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 5位すい5位には「すい」がランクインしました。2022年のよみランキングでは48位でしたが、2023年は18位へと人気が急上昇した注目の名前です。「翠」「澄依」「翠衣」といった漢字が特に人気。「翠」は2023年人気の名前ランキング3位でした。 「翠」は「翡翠」などにも用いられ、深く美しい緑色を表す漢字。また、「すい」という響きが新鮮で、みずみずしい印象も与えます。また、2023年男の子のよみランキング99位にもランクインしており、近年人気のジェンダーレスネームでもあります。 6位ゆあ6位は「ゆあ」。2023年のよみランキングでは11位に入っており、毎年安定した人気を誇る名前です。「結愛」「結葵」「結彩」などの漢字が用いられていました。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍している新川優愛さんが同じよみです。 7位りお7位にランクインしたのは「りお」でした。2022年のよみランキングでは6位、2023年は8位と、例年TOP10入りを果たしている人気の名前です。「莉緒」「莉央」「莉桜」という漢字で名付けられています。 「りお」という名付けに人気の「莉」という漢字は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く可憐な花を咲かせるジャスミンを連想させます。8位ひな8位の「ひな」は2022年に17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。3月は桃の節句(ひなまつり)があることから、特に多く名付けられていたようです。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 9位さら9位にランクインしたのは、「さら」でした。2023年のよみランキングでは21位に入っています。「紗良」「咲良」「彩良」という漢字が特に人気のようで、「さ」にあてる漢字はさまざま。 「さら」という響きが爽やかで清々しい印象を与えるほか、呼びやすさや親しみやすさも感じさせます。 10位えな女の子の二音ネーム10位に入ったのは「えな」でした。2023年のよみランキングでは30位という順位でしたが、今年はさらに人気が出そうです。「瑛菜」「咲凪」「咲那」といった漢字が用いられています。 「えな」という響きが新鮮で、トレンド感を感じさせる名前に。また、華やかでエレガントな印象を与えます。 10位ゆなさらに同率で10位にランクインしたのは「ゆな」。2023年のよみランキングでは24位でしたが、今年はさらなるランクアップが注目されます。「結菜」「由奈」「結凪」といった漢字が人気でした。 「さな」「ひな」「えな」に続き、4つ目の「な止めネーム」がランクイン。やさしい響きとかわいらしい印象を兼ね備えた名前です。 3月生まれの女の子に人気だった「二音ネーム」よみランキングには、「さな」「ひな」「えな」「ゆな」と「な」で止まる名前が4つランクインしており、トレンドを感じました。また、「さな」「すい」「さら」とサ行で始まる爽やかな名前も多かったです。これからの女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:6,783件(男の子:3,488件/女の子:3,295件)
2024年05月01日■なぜ起こるのか? 名前の呼び間違えの謎に迫る!私も母になれば実母のようになるのかなぁと思いきや…、ちょっと違っていたのです…!■母になった私の名前の呼び間違えは…?人間とハムスターが同じカテゴリーなのは「それでいいのか?」と言う感じですが、脳がそう感じているので仕方ない…!!しかも、ペットと家族の名前を言い間違えるのはわりとあることなんだそう。自分の脳のカテゴリー分け、興味深いです…
2024年05月01日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫はこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。 どうしたらいいかわからない…未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学時代のアルバムにカナエ先生の写真を見つけたことを夫に問い詰めた爽子。 夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたという。そしていまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。 これを聞いてショックを受けた爽子は、娘とともに家を出て先輩の家に身を寄せた。 そのころ、カナエ先生は爽子の義母に接触を始めていて……。 v 夫のことを許せない気持ちと、娘と父親を引き離してしまう申し訳なさに悩む爽子。 一方の夫は、友人にお灸を据えられていた。夫は「妻と子どもを失うことは考えられない。けれど元恋人を放っておくこともできない」と悩んでいるよう。 そんなところに、義母から電話が。別居がバレたかと焦る爽子だったが、それは娘の未来の誕生日をみんなで祝おうというお誘いだった。夫とも話し、娘のために誕生日はこれまで通りに過ごすことに決めた。しかしその影で、実はカナエ先生は義母に近づいていたのだった。 ◇◇◇ 自分の気持ちと、娘の気持ちの両方を考えなければいけない爽子さん。きっと、とてもつらい状況ですよね。それなのに夫の拓也さんは、別居したあとも元恋人を「放っておけない」と言っています。一見やさしいように思える拓也さんですが、それは真のやさしさとは言えないのではないでしょうか。大切なものは何なのか、きちんと考えてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月30日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。 やさしいふりしてみんなを傷つける…カナエ先生は、夫の元恋人「未来(みくる)」だった。 夫に未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学でカナエ先生の写真を見つけたことを明かし問い詰めると、夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたと認めた。 そして夫は、いまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。 爽子は夫から愛されていると思っていた間にも、夫の中にはカナエ先生がいたと言うことがどうしても許せず、夫に結婚指輪を投げつけ娘とともに家を出たのだった。 家を出て会社の先輩のもとへ身を寄せた爽子。夫が娘の「未来(みくる)」という名前を呼ぶことは、もう許せそうにない。 そのころ、夫はまたカナエ先生と会っていた。爽子に隠しごとがバレてしまったことで、ある意味スッキリしたような夫。時間がかかっても、爽子と話し合うつもりのようだった。一方のカナエ先生は「どんな話でも合える口実ができて嬉しい」と夫に甘えていて……。 保育園の日。爽子はカナエ先生にはっきりと「必要以上に関わるのはやめてください」と告げた。その日は「変な噂が立つと困るのはお互いさま」といって別れたが、去り際にカナエ先生は義母と同じ陶芸教室に通っていることを明かす。 爽子はカナエ先生の執着に、ゾッと背筋を凍らせるのだった──。 ◇◇◇ 不安を抱え、悩みながらも仕事や育児に奮闘する爽子さん。しかし、信じていた人に裏切られた気持ちを考えると、そう簡単に消化できるものではないですよね。爽子さんには無理をせず、会社の先輩など信頼できる人に頼っていってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月29日息子の同級生Aくんのパパは、SNSでAくんの様子や自身の趣味などを発信しています。そのSNSに、なんとわが子の写真が名前つきで勝手に投稿されていてビックリ! 慌ててAくんママに電話をすると……? SNSに息子の写真が!? 事の発端は、家族ぐるみで仲が良い息子の同級生のAくんパパのSNSでした。Aくんパパは、非公開設定をしていないSNSアカウントに、ほぼ毎日のようにプライベートな写真をアップ。行った場所やしたことについて詳しく書いていたので、内心、「いつかわが子の写真が載せられたら嫌だな……」と思っていました。 そんなふうに考えていた矢先、Aくんパパの投稿にわが子を含む同級生数名の写真が……。しかも、写真は文字加工がされていて、子どもたちそれぞれの名前が添えられています。慌てて私はAくんママに電話をかけると、開口一番「ごめんなさい! うちの夫がご迷惑をおかけしました」と謝ってくれたのです。聞くと、他のママ友からも電話があり、SNS投稿の件を知ったそう。「すぐに削除してもらったから! 本当にごめんなさい」とAくんママの言葉通り、該当の写真が載った投稿もすでに削除されていました。 後日、Aくんパパからも直接謝罪があり、今後はわが子やほかのママ友たちの子どもの写真やプライベートな内容を投稿しないよう約束してくれたのです。心の中で「こうなったら嫌だな…」と思っているだけではなく、事前に載せてほしくない旨を伝えておけばよかったなと感じた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:田中 里奈
2024年04月29日自然を連想させる「ネイチャーネーム」は女の子の名づけでも大人気♡植物の持つ可憐さや美しさ、太陽や空の持つ包み込むようなあたたかみ、水の持つ凛とした雰囲気など、子どもへの願いが込めやすいこともあり、近年ランキングの上位を独占するようになりました。2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の「ネイチャーネーム」ランキングTOP10を紹介します。女の子に人気の「ネイチャーネーム」ランキングTOP10 ネイチャーネームランキング上位の名前は、2024年3月の総合ランキングでも上位にランクインしていることがわかります。 寒い冬が終わり、植物が芽吹き、花が咲き始める春だからこそ、ネイチャーネームが増える傾向にあるのかもしれませんね!春に人気の「植物をイメージさせる名前」は? 3月に人気のネイチャーネームランキングでは、自然の中でも特に植物をイメージさせる名前が数多く見られました。 ネイチャーネームの3位にランクインした「杏(主なよみ:あん、あんず)」は、2023年の年間ランキングでは19位。常に上位にランクインする名前ではありませんが、花を咲かせる3月から4月に人気を見せる名前です。 あんずの花は、一見桜の花によく似ています。美しい花を咲かせることはもちろん、花が散った後に実を結ぶことから「願いが実を結ぶ人生になるように」という願いが込められるようです。 そのほか、「芽吹く」と言う意味合いを込めた「芽依(主なよみ:めい)」、「花が咲く」と言う意味合いを込めた「咲良(主なよみ:さくら)」「咲茉(主なよみ:えま)」のように、自然が見せる春の営みをイメージした名前も見られました。春の花、桜を名前に…桜の開花を待ち侘びる3月は、桜をイメージさせる名前が毎年上位にランクインしています。 桜をよみに用いた「咲良(主なよみ:さくら)」は、例年3月と4月に多く名付けられる名前です。2024年2月の総合ランキングでは87位、1月のランキングでは100位外でしたが、3月の総合ランキングでは急上昇し、 5位にランクインしました。 また、桜の美しさをシンプルに名前に込めた「美桜(主なよみ:みお)」も同様で、2023年3月の総合ランキングでは9位、4月には1位と、春になると人気が出る傾向にある名前です。 女の子の名前には、季節の花の名前や自然の情景にちなんだ「ネイチャーネーム」が人気です。その時期にしかない美しさを込めた名前がつけられるのは、四季があり、季節によって違った花を咲かせる日本ならではかもしれませんね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)
2024年04月29日もうすぐ生まれてくる子どものことを思うとわくわくしました。性別は調べなかったのでどちらが生まれてもいいように赤ちゃんのものをそろえていました。勝手に決めないで!!そんなたのしい日々を壊したのが夫の両親です。 義理実家に行ったときに名前は決まったのか聞かれました。顔を見てから決めたいと伝えたらもう決めておきなさいと言われてしまいました。 どんな名前にするのかいくつか考えていました。しかし性別も分からないので生まれてから決めます。と言ったら今すぐに決めなさいと言われました。 そしてとんでもないことを言いだしたのです。「初めの子は夫の名前から一文字とってつけるべき」と決めつけられました。 何も言わない夫に腹がたったので赤ちゃんの名前は生まれてから自分たちで決めると言ってもらいました。 もちろん夫の名前から1文字つけませんでした。 名前をつけるときに義理両親の意見を聞き入れなかったことを2年たった今でも文句を言っています。 子どもの名前のことで文句を言われるので義理実家に行くのを控えるようにしています。 ◇ ◇ ◇ 名前は子どもへの初めてのプレゼントになるので、夫婦で納得した名前に決めたいですよね。もちろん、お互いの親の意見を取り入れる選択肢もありますが、決めつけられると嫌な気持ちになりますよね。今後は、旦那さんの協力も得ながら、義両親とも良好な関係を築けるといいですね。 作画/さくら著者:竹内香苗30代、2歳の男の子を育てる母。夫婦でカフェ経営。趣味はラジオを聴くこと。
2024年04月29日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。そこから新たな疑惑が芽生え……。 自分の中で一番大切な…「保育園のカナエ先生が夫の元恋人なのか」という疑惑を解消するため、会社の先輩と夫が通っていた大学へ赴いた爽子。 夫を知る教授からアルバムを見せてもらうと、そこには、若かりしカナエ先生が夫とのペアリングをして笑う写真があった──。 やはり、カナエ先生が「未来(みくる」だった。 その夜、爽子は夫を外に呼びだした。そして「何か言うことない?例えば未来の名前のこととか」と切り出した。 驚く夫に爽子は、未来という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学でカナエ先生の写真を見つけたことを明かした。 夫が言うには、確かに大学のときにカナエ先生と付き合っていたという。しかし結果的にすごく傷つけて別れることになってしまい、保育園で偶然再会。そして、いまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたくて」と言った。娘の名前についても、「そのときはその名前が一番いいと思った。自分の中で一番大切な…」と語った。 爽子は愛されていると思っていた間にも、夫の中にはカナエ先生がいたと言うことがどうしても許せず、悲しかった。感情のあまり夫の頬を平手打ち。結婚指輪を投げつけて夫の前から去った。そして、置き手紙をして娘とともに家を出たのだった。 ◇◇◇ ついに夫とカナエ先生の関係が明確になりました。誰しも大切な元恋人との思い出はあると思いますが、結婚してからも元恋人の「支えになりたい」というのは今のパートナーからすれば気持ちのいいものではありません。ましてや娘に元恋人の名前をつけるなんて言語道断ではないでしょうか。爽子さんのショックはいかばかりだったでしょう。これからどういった道を選んでいくのか。爽子さんにとってつらいことだと思いますが、頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月28日私と夫は「お互いにいいと思う名前を生まれてくる子どもにつけたい」と決めていました。 義母の発言に困惑…ある日私たちが決めた子どもの名前を義母に伝えたところ「わが家は代々同じ漢字1文字を受け継いで名づける」と言われました。 たしかに義母の言うとおり、夫もその漢字1文字が名前に入っていました。ただ私は「そのようなルールがあっても、自分たちが考えた名前にしたい」と思い、義母に言うと、義母から反発の嵐が。さらには「この漢字を使いなさい」と連絡が来るようになり、正直憂鬱でした。 こんな状態が続くと「妻にも生まれてくる子どもにも良くない」と判断してくれたのか、夫は義母の目が届き難い遠いところに引っ越しする方法を提案。夫の職場から遠くなってしまっても、家族を守るための夫の判断とのことでした。 それを聞いた義母は「引っ越しだけは止めてほしい」と言い、うろたえていました。 その後、口出ししないことを条件に引っ越しと子どもの名前の問題は無事解決。 義母は、子どもの名前や引っ越しのごたごたがあったことをすっかり忘れたように、今では孫に会いによく遊びに来てかわいがってくれます。 作画/市田スナオ著者:岸本幸子待望の子どもを授かり、育児休暇中。初めての育児に、不安と楽しみが交錯中。
2024年04月28日男の子に人気の名前には、自然をイメージさせる漢字が使われる「ネイチャーネーム」が数多くランクインしています。自然の美しさや雄大さ、力強さを名前に込められるのが、ネイチャーネームの魅力です。2024年3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の「ネイチャーネーム」ランキングTOP10を紹介します。1位蓮(主なよみ:れん)3月に生まれた男の子で最も多かったネイチャーネームは「蓮」でした。「蓮」は2020年、2021年、2023年の年間ランキングで連続1位という大人気の名前です。 アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんのほか、ママ世代にとっては矢沢あいさんのマンガ「NANA」の主人公・ナナの恋人「蓮」などでもなじみのある名前ではないでしょうか。 蓮(はす)の花は泥水の中で育ち、空に向かって美しい花を咲かせることから、「蓮」という名前は粘り強さや凛とした清らかさを感じさせます。 蓮(はす)の花のシーズンは7~8月。夏の季語でもあるので、これからの季節ますます人気が出そうな名前です。2位蒼空(主なよみ:そら、あお、あおとなど)2位にランクインしたネイチャーネームは「蒼空」。2023年の年間ランキングでは12位、2022年は6位と、近年上位に位置する名前です。 草木が生い茂る風景や深い青緑色を意味する「蒼」という漢字は、漢字ランキングでも7位にランク入りしています。また、広くさわやかな印象を持つ「空」も漢字ランキング9位と、人気がある漢字を組み合わせています。 2023年の動向を見ると、6月・7月生まれの男の子に多く名づけられる傾向にありました。これからの季節、さらに増える名前かもしれません。3位湊(主なよみ:みなと、そう)3位は「湊」。「湊」は海上の船などが集まる港を指す漢字です。海のイメージに加え、船が集まる様から「たくさんの出会いに恵まれるように」「人が集まる人望の厚い人になるように」という願いが込められることもあるようです。 過去の年間ランキングを振り返ると、2023年4位、2022年7位、2021年3位、2020年5位と、毎年人気があることがわかります。 また主なよみである「みなと」は、よみランキング2位にもランキングしており男の子の最旬ネームとも言えます。 4位朝陽(主なよみ:あさひ)4位の「朝陽」は、2023年に10位、2022年・2021年は5位にランクインしていました。主なよみである「あさひ」も、3月のよみランキング13位! 「陽」は太陽のイメージが強い漢字です。明るく照らす光や暖かさ、情熱を連想させます。また、1日の始まりである朝日のように活気ある印象を与えます。 「明るく健やかに」「元気いっぱいな子に」といったパパ・ママの願いが感じられます。5位湊斗(主なよみ:みなと)5位にランクインしたのは「湊斗」でした。主なよみは「みなと」。ネイチャーネーム3位でも紹介した「湊」に、人気の止め字「斗」を組み合わせた名前です。 ひしゃくを意味する「斗」は北斗七星のイメージが強く、雄大な印象を持つ漢字。船が集まる港の静かな夜、海を照らす星を想像させます。 そんな情景から、穏やかさや芯の強さを感じさせる名前と言えます。5位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)同率で「凪」が5位にランクイン。2020年の年間ランキングでは24位でしたが、だんだんと順位を上げ、2023年は8位にランクインした名前です。 一文字ネームのトレンドも相まって、安定的な人気を見せるようになりました。 「凪」は、波のない静かな海を連想させる漢字です。穏やかな人生や冷静な判断力などを願って名づけるパパ・ママが多いようです。7位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)7位「颯真」は、2023年年間ランキングで15位、2022年は14位と、安定的に人気のある名前です。「そうま」はよみランキングでも13位に入っていました。 「そうま」「ふうま」という、長音(伸ばす音)ネームは、呼びやすいことも特徴です。 風をイメージさせる「颯」に、誠実さや正しさを感じる「真」を組み合わせることで、さわやかで潔い名前になります。8位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた、ひろと)4位の「朝陽」に続き、「陽」を用いた名前がランクイン。「陽翔」は2021年以来、毎年年間ランキング2位に輝く人気のある名前です。 「と止めネーム」は男の子の名前で大人気! 中でも「翔」は2024年3月の止め字ランキング1位でした。 太陽のような明るさを持つ「陽」に、翼を大きく広げて飛ぶ様子をイメージさせる「翔」を組み合わせた「陽翔」は、元気いっぱいに羽ばたく印象を与えます。 9位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう、そら)9位にランクインしたのは、2位の「蒼空」と同じ漢字の「蒼」。 一文字ネームの人気は根強く、「蒼」は2020年の年間ランキングでは2位にランクイン! その後も上位に残り、2023年の年間ランキングでは6位という結果でした。 さまざまなよみで使われていることも「蒼」という名前の特徴と言えるでしょう。10位颯(主なよみ:そう、はやて、はやとなど)10位も一文字ネームの「颯」がランクイン。2023年年間ランキングでは17位に位置する名前です。 力強さを感じる立部(たつへん)に風を組み合わせた「颯」という漢字は、一文字で使うことで文字の持つ清々しい風のイメージが、より一層強くなるのではないでしょうか。 男の子の名前には、大地・海・空をイメージさせる「ネイチャーネーム」が人気です。男の子には自然の持つ広大さや力強さ、あたたかみを込めた名づけをする傾向にあるようです。 豊かな自然や四季のある日本ならではの季節感も出しやすい名前かもしれませんね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年04月28日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。疑惑を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘の保育園の先生がやたらと絡んでくるように。その先生の名前は、なんと娘と同じ未来(みくる)だった。 ついに正体が…!妊活で早く帰ってくるように約束していた日、夫は真夜中になって帰宅した。 娘が慕っている保育園の先生・カナエ先生が「夫の元恋人・未来(みくる)なのでは?」という疑惑と、「昨晩夫は未来(みくる)に会っていたのでは?」と不安になった爽子は先輩に相談。 真実を知ることを怖がっていた爽子に先輩は「覚悟決めて現実見なくちゃ!」と喝を入れ、2人で夫が通っていた大学に行って調査をすることにした。 [ 夫が通っていた大学に行くと、運よく夫のゼミの教授に会うことができた。ゼミの教授は夫が在籍していたころのアルバムを見せてくれたが、そこにカナエ先生(未来)の姿はなかった。 しかし「花苗 未来」という名前を出すと、大学を中退した生徒のことを思い出した様子。そして1枚の写真を見せてくれる。 そこに写っていたのは、夫が大事に身につけているペアリングと同じものをつけた若いころのカナエ先生の姿だった。 ◇◇◇ 行動力ある先輩のおかげで、「カナエ先生=夫の元恋人・未来」であることが確定しました。夫もし爽子さんがひとりで悩んでいたら、この結果にはなかなかたどりつけなかったかもしれません。やはり悩みごとや心配ごとがあるときは、信頼できる人に相談してみるとよさそうですね。みなさんは悩みを抱えたとき、どのように解決をしていますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月27日2024年3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の止め字ランキングTOP5を紹介します。2024年3月生まれの男の子には、どのような止め字が使われているのでしょうか。 かつては「郎」「太」「介」などが多かった男の子の止め字も、近年ではさまざまな意味を込めて、多様な漢字が使われるようになっています。翔2024年3月の止め字ランキング1位は「翔」でした。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の活躍もあり、ますますの人気を見せる漢字です。 2024年3月の人気の名前ランキングでは、5位「結翔」11位「陽翔」、32位「蒼翔」「咲翔」などがランクインしていました。 主なよみは「と」や「た」。2023年の人気の名前ランキング年間2位に入っていた「陽翔」は、「はると」「ひなと」「ひなた」「あきと」「ひろと」などのよみがありました。 斗2位にランクインした止め字は「斗」。主なよみは「と」でした。 「斗」は、少ない画数ながらも男の子らしいりりしさを感じさせます。また、北斗七星から派生して、星空に美しく輝く星をイメージさせる漢字です。 3月のランキングでは、7位「湊斗」16位「碧斗」32位「颯斗」などがランクインしていました。人止め字ランキング3位には「人」がランクイン。上位3位を「と止めネーム」でよく使われる止め字が占めるという結果になりました。 「人」は、人と人とのあたたかなつながりが生まれるようにという想いを込めて、使われることが多い止め字です。 3月のランキングでは、32位「悠人」49位「暖人」75位「叶人」「隼人」などが見られました。真4位にランクインした止め字は「真」でした。「真」という止め字の多くは「ま」とよみ、漢字の意味からも誠実さや正しさを感じます。 3月のランキングでは、9位「颯真」16位「悠真」22位「楓真」などがランクイン。どんな漢字とも相性がよく、常にランキング上位に複数見られる止め字です。空5位の止め字は「空」でした。3月のランキングでは、「蒼空」が3位にランク入り。そのほか、75位に「想空」が入っていました。 「空」という止め字は、スケールの大きさを感じさせます。 「空」は「ら」「く」「あ」など、よみのバリエーションの多さが特徴的な止め字で、蒼空(そら)、朔空(さく)、凌空(りく)、叶空 (とあ)、希空(のあ)など、オリジナリティのある名前が多く見られました。 数ある止め字の中でも、「と止めネーム」は絶えず人気がある名前です。2023年の1位である「はると」は、2018年以降毎年よみランキングの1位! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年04月27日第1子誕生のころの話です。妻の妊娠が判明した後、名前を決めるために2人であれこれ調べたりしてようやく2人ともが納得のいく名前が決まりました。しかし、後日、あることが判明したのです。妻が待望の第1子を妊娠!どんな名前にするか悩みまくり…1人目を授かったとき、名前を考えるために妻と書店やネットで毎日漢字や読み方を調べながら、名前の候補をいくつか挙げていました。そして最終的に、お互いが納得!という名前が決定し、子どもが生まれてくるのを今か今かと待っていました。 そんなある日のことです。久々に会う友人とお茶でもしようと出かけたら、なんとその友人も子どもを授かっていたのです。それだけでもびっくりしたのに、お互いの子どもの名前を何にしたかの話になり、子どもの名前を言い合うと、なんと漢字も読みも全く一緒の名前!これには本当にビックリしました。 毎日妻と本やネットで名前を調べて大変な思いをして決めたのに、まさか友人の子どもと全く同じ名前になるとは思ってもいませんでした。知り合いの名前と一緒になることはダメな訳ではないですが、特別な我が子なので、なるべくは人と被らない、あまり多くない名前にしたつもりではいたのです。名前を考えるときは、もう少し周りの人たちの情報を入手しておかないといけないなと思いました。 作画/きりぷち著者:平野太郎
2024年04月26日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。疑惑を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘の保育園の先生がやたらと絡んでくるように。その先生の名前は、なんと娘と同じ未来(みくる)だった。 お願い、つきはなさないで…娘が慕っていたカナエ先生の名前が、未来(みくる)であることを知った日。爽子は夫の元恋人の未来は同じ大学の同級生だったことを思い出し、夫の卒業アルバムを探しましたが「カナエ先生=未来」の確証は得られなかった。 ちなみにその日は妊活のため、夫に早く帰ってきてもらう予定だった。しかし夫は夜になっても夫は帰宅せず、電話にも出ない。 爽子は不安のまま一晩を過ごし……。 夫の拓也はカナエ先生とに呼びだされ、2人で会っていた。“昔”と同じように拓也と楽しそうにするカナエ先生。それに拓也は「昔とは違う」と言い退けようとしますが、カナエ先生は「毎日薬が手放せず、布団から起き上がれなくなる日もある」と訴え「こうなったのはたっくんのせい」と拓也を責める。そして拓也を抱きしめた……。 結局その晩は、拓也は真夜中に帰宅。爽子との妊活の予定を反故にし、寝室の扉を開けることすらせずリビングで夜を明かした。 拓也よりも先に家を出た爽子は、会社で先輩に相談。頼れる先輩は、夫と未来が通っていた大学へ出向き調べようと言ってくれた。傷つくことを恐れ躊躇する爽子だったが、先輩の「覚悟決めて現実見なくちゃ!」という一言にハッとさせられた。 ◇◇◇ 夫のことを信じると決め、2人目妊活にトライしようとしていた矢先に夫の裏切り。爽子さんはどんなに悲しかったことでしょうか。たしかに先輩の言うとおり、覚悟を決める必要がありそうです。ただ、会社の先輩が味方でいてくれることで、爽子さんも少し心強いのではないでしょうか。自分ひとりで抱え込まず、信頼できる第三者に相談することによって、少しでも爽子さんのつらさが軽くなればいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月26日妊娠中、義理の母が末期がんということが判明しました。そして、余命半年の宣告をされショックを受けました。え!?今なんて!?義母の余命が8月まで、子の出産予定は9月上旬、出産に間に合うかギリギリ入れ違いか……。待望の初孫でしたし、何が何でも会わせてあげたいと思っていました。しかし、義母の調子がどんどん悪化していき、難しいかもしれないと覚悟をしていました。ただ、会えないかもしれませんが、おなかの中の赤ちゃんにはおばあちゃんの声は確実に届くはず! 孫の名前を呼んでもらえる! と思い、本当は出産後に赤ちゃんの顔を見て決めようと思っていましたが、義母のために早めに名前を決めました。そして、病室で義母に名前を伝えたところ、「変な名前!」と一蹴されました。お義母さんの為に早く決定したのに……。義母の照れ隠しだったと思いたいです。 ◇ ◇ ◇ 子どもの名前はいたって普通の名前です。なのに「変な名前!」と言われた意図が分からず、たまに思い出しては疑問に思っています。いつか天国で会えたら聞いてみたいです。 作画/まげよ著者:近藤近子40代、11歳男児を育てるアラフィフワーママ。児童福祉の事務。子に発達障害があるので勉強になると児童福祉の会社へ転職したが、自分の子供にはあまり役立てられていない。
2024年04月26日男の子のよみが四音で成る「四音ネーム」は、まじめで頼もしい印象になります。また、「四音ネーム」のなかには古風で粋な名前も多く見られました。3月に誕生した男の子の赤ちゃん3,488名の名前のよみで、人気だった「四音ネーム」ランキングTOP10を紹介します! 1位ゆうせい3月生まれの男の子で最も多かった四文字ネームのよみは「ゆうせい」でした。2023年のよみランキングでは32位で、「悠晴」「優成」「悠生」といった漢字で名付けられています。 や行で始まる名前はやわらかくあたたかみのある印象に。さらに「ゆう」と伸ばす音にすると、よりやさしい雰囲気になります。 2位そうすけ「そうすけ」が2位にランクイン。2023年のよみランキングでは27位で、「湊介」「颯介」「颯佑」といった漢字で名付けられていました。 「颯」という漢字は風がサッと吹く様子を表し、名前に用いることでキリッと爽やかな雰囲気になります。また、「すけ」で止まる四文字ネームは古風で粋な印象を与えます。 3位かいせい「かいせい」が3位にランクイン。2023年のよみランキングでは84位に入っており、「海晴」「櫂成」「快成」という漢字で名付けられています。海や空を連想する名前が多く、特に春から夏生まれに増加する名前です。 「かいせい」は「快晴」を連想させ、明るく穏やかな気候や雄大な空をイメージさせます。 4位りょうま4位にランクインしたのは「りょうま」。2023年のよみランキングでは86位で、「涼真」「稜真」「諒真」といった漢字が用いられています。 「りょうま」は「坂本龍馬」を連想させ、力強さと賢さを兼ね備えた印象に。有名人では、俳優の竹内涼真さんが同じよみで活躍されています。 4位たいせい同率で4位に入ったのは「たいせい」。2023年のよみランキングでは47位でした。「大晴」「大晟」「大誠」という名前が特に人気です。 「せい」と伸ばす音で終わる名前は、のびやかでおおらかな印象に。前半の「たい」は「大」という漢字を用いることが多く、よりゆったりと寛大な人柄を感じさせます。 6位しょうま6位にランクインしたのは、「しょうま」でした。2023年のよみランキングでは94位で、「翔真」「奨真」「匠真」といった漢字で名付けられています。 爽やかな印象を与えるさ行で始まり、安定感や男らしさのある「ま」という止め字で終わることで、バランスの良い名前になっています。同じよみの有名人では、スケートの宇野昌磨選手が活躍されていらっしゃいます。 7位こたろう7位は「こたろう」。「琥太郎」「虎太郎」「琥太朗」という名前が特に人気で、年間ランキングでは2023年85位にランクインしています。 名前の最初に「こ」がつくことで、どこか古風で日本的な印象に。また、「ろう」と伸ばす音が入ることで、のびのびとした雰囲気の名前になります。 8位こうすけ8位は「こうすけ」。2023年のよみランキングでは137位で、「光佑」「康介」「光祐」といった漢字が人気のようです。 おおらかな雰囲気の「こう」と伸ばす音と、古風で日本的な印象を与える「すけ」という止め字の組み合わせで、粋な名前に。 8位たいよう同率で8位入ったのは「たいよう」でした。2023年のよみランキングでは139位で、「太陽」「太耀」「大耀」といった漢字が多く用いられていました。 「たいよう」は「太陽」をイメージさせ、明るくあたたかい印象があります。例年春になると人気が高まる名前です。 8位こうせいさらに同率で8位にランクインしたのは「こうせい」でした。2023年のよみランキングでは68位に入っており、「康誠」「晃成」「煌生」といった漢字が用いられていました。 「ゆうせい」「かいせい」「たいせい」に続き、「せい」で止まる名前がランクイン。「こう」も「せい」も伸ばす音が用いられており、伸びやかな印象になっています。 8位しゅうとさらに8位にランクインしたのは「しゅうと」でした。2023年のよみランキングでは117位に入っており、「柊斗」「柊翔」「柊人」と「柊」という漢字が人気でした。 「柊」は冬にみずみずしい緑を保つ常緑樹で、古くから魔除けとして家に飾られてきました。「しゅう」というよみで、近年名付けに人気です。 3月生まれの男の子に人気だった四文字ネームは、「せい」で終わる名前が4つランクインしているほか、「そうすけ」「こたろう」「こうすけ」など古風な印象の名前も多く見られました。これから男の子をご出産予定の方は、名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年04月26日女の子の名前のよみに濁音がつく「濁音ネーム」は、発音すると強く響くため印象的で、個性的な名前になります。3月に誕生した女の子の赤ちゃん3,295名の名前から、 人気の「濁音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位つむぎ3月に最も人気だった濁音ネームは「つむぎ」でした! 2023年よみランキングでは2位、2022年は11位にランクインしている人気の名前です。「紬」「紬希」「紬葵」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンド。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、男の子の名付けにも人気の「ジェンダーレスネーム」でもあり、そして古風で和風な名前「レトロネーム」の一つもあります。 2位なぎさ2位は「なぎさ」。2023年よみランキングでは20位に入っている一方、男の子のランキングでも109位に入っており、「ジェンダーレスネーム」としても人気です。女の子は「凪咲」「凪紗」「渚」といった漢字が用いられています。 「なぎさ」は「渚」を連想させ、海の波打ち際のロマンチックなイメージ。気候があたたかくなるにつれ、人気になる漢字です。3位ゆづき「ゆづき」が3位にランクインしました。2023年よみランキングでは33位にランクインしており、「結月」「柚月」「優月」という漢字が人気です。また、男の子のよみランキングでも80位にランクインしている「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。 や行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで、美しく神秘的なイメージの名前になっています。 3位なぎ同率で3位に入ったのは「なぎ」でした。2023年の女の子のよみランキングでは53位に入っており、「凪」「梛」「凪葵」といった漢字で名付けられています。また、男の子のよみランキングでも30位にランクインしており、こちらも「ジェンダーレスネーム」としても人気です。 「凪」は、波がなく静かな海を連想させる漢字。穏やかな人生を願って名付けに用いるパパ・ママが多いようです。5位ゆずは5位は「ゆずは」。2023年よみランキングでは38位に入っており、これからさらに人気が高まりそうな「は止めネーム」の一つです。「柚葉」「柚羽」「柚芭」といった漢字で実際に名付けられていました。 「柚」はすくすくと育ち、冬に実をつけることから、特に冬生まれの女の子に多く用いられる傾向です。みずみずしく香り良い果実をイメージさせます。 6位ゆずき6位には「ゆずき」というよみがランクインしました。2023年よみランキングでは63位、男の子は106位に入っている「ジェンダーレスネーム」です。女の子は「柚希」「柚葵」「柚月」といった漢字で名付けられています。 「柚」は香り高いのに料理の味を引き立てることから、個性的でいて協調性もある子に育つようにと、近年名付けに人気の漢字です。 6位すず同率で6位にランクインしたのは「すず」。2023年よみランキングでは65位にランクインしており、「鈴」という漢字のほか、「すず」とひらがなでの名付けも見られました。 「鈴」のかわいらしい音色を連想させ、華やかで愛らしい印象の名前に。また、日本的で古風な雰囲気を持つ「レトロネーム」のひとつでもあります。 8位ゆずか8位にランクインしたのは「ゆずは」。「ゆずき」「ゆずは」に続き、「ゆず」がつく名前は3つ目のランクインです。2023年よみランキングでは216位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうな予感。「柚花」「柚香」「柚夏」といった漢字が用いられています。 こちらも「柚」という漢字を用いており、香り高く日本的な印象に。止め字の「か」には「花」や「香」などを用いることで、よりボタニカルな雰囲気になっています。 9位つばき9位は「つばき」。2023年よみランキングでは178位に入っており、「椿」「椿月」椿季」といった漢字で実際に名付けられていました。 「椿」は寒さに強く、美しい花を咲かせる常緑樹。「木」偏に「春」という漢字であることから、冬から春にかけて人気になる「レトロネーム」です。 10位すずは10位は「すずは」。5位の「ゆずは」に続き、2つ目の「葉止めネーム」のランクインとなりました。2023年のよみランキングでは86位で、「涼葉」「鈴葉」「紗羽」といった漢字が用いられています。 「すず」という古風な響きと、「は止めネーム」を組み合わせた、トレンド感のある名前です。 女の子の濁音ネームランキングでは、「つむぎ」「ゆずは」「すず」「つばき」「すずは」といったレトロネームが多く見られました。また、「ゆずき」「ゆずは」「ゆずか」など、よみに「ゆず」を用いた濁音ネームも人気でした。これから女の子の名前を考える方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)
2024年04月25日濁音が含まれる名前「濁音ネーム」は重厚感があり、力強くたくましい印象になります。3月生まれの「濁音ネーム」は、男女どちらにも名付けられている「ジェンダーレスネーム」が多数ランクインしています。3月生まれの男の子の赤ちゃん3,488名の名前から、人気の「濁音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位なぎ3月生まれの男の子の濁音ネーム1位は「なぎ」でした。2023年よみランキングでは30位に入っており、「凪」「梛」「凪葵」といった漢字で名付けられています。 また、2023年の女の子のよみランキングでも53位にランクインしており、男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」としても人気です。 「凪」は、波がなく静かな海を連想させる漢字。穏やかな人生を願って名付けに用いる親御さんが多いようです。 2位いぶき2位は「いぶき」。2023年よみランキングでは41位にランクインしており、「一颯」「維吹」といった漢字が用いられています。また、女の子にも「伊吹」「唯希」といった漢字で名付けられていました。 「春の息吹」という言葉があるように、「いぶき」は物事のおとずれや兆しを表す言葉。希望や夢を感じさせる名前です。 3位だん3位は「だん」でした。2023年よみランキングでは92位で、「暖」「弾」「楠」などの漢字が人気です。 「だん」という響きが力強く、どっしりとかまえた男の子を思わせます。また、「だん」というよみで一番多く名付けられている「暖」という漢字は、暖かい春の陽気を連想させ、特に冬から春生まれの赤ちゃんに多く名付けられる傾向があります。 3位がく同率3位に「がく」がランクインしました。2023年よみランキングでは62位にランクインしており、「岳」「樂」「雅空」といった漢字が人気です。 「岳」は高い岩山を表し、スケールが大きくたくましい様子を表します。また、「高い山のように尊敬すべきもの」という意味もあり、男の子の名付けに人気の漢字です。 5位なぎさ5位にランクインしたのは「なぎさ」。2023年よみランキングでは109位、女の子のランキングでも20位にランクインしており、「ジェンダーレスネーム」としても人気です。男の子は「渚」「凪冴」「凪朔」といった漢字が用いられています。 「渚」は海の波打ち際を連想させ、ロマンチックなイメージ。気候が暖かくなるにつれ、人気になる漢字です。6位ゆづき「ゆづき」が6位にランクインしました。2023年よみランキングでは80位にランクインしており、「結月」という漢字が人気です。また、女の子のよみランキングでも33位にランクインしており、「ジェンダーレスネーム」のひとつでもあります。 や行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。 6位じん同率で6位に入ったのは「じん」でした。2023年よみランキングでは91位にランクインしており、「仁」「迅」といった漢字で名付けられています。 「仁」は隣人愛や同情を表し、「迅」は速度が速い様子を表す漢字。どちらも潔く、凛々しい印象になります。 8位みずき8位は「みずき」でした。2023年よみランキングでは97位にランクインしており、「瑞生」「瑞葵」「瑞樹」といった漢字が人気でした。また、女の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」のひとつでもあります。 「みずき」という名前に人気の「瑞」という漢字は、めでたいことやみずみずしい様子を表します。また、領地や爵位を与えた印としての宝石を表すことも。美しく高貴な印象の名前になります。 8位ゆずき同率で8位に「ゆずき」というよみがランクインしました。2023年よみランキングでは106位、女の子は63位に入っている「ジェンダーレスネーム」です。男の子は「柚希」「柚輝」「柚貴」などが人気。 「柚」は冬に熟す香りが良い実。香り高いのに料理の味を引き立てることから、個性的でいて協調性もある子に育つようにと、近年名付けに人気の漢字です。 8位たいがさらに同率8位にランクインしたのは「たいが」。2023年よみランキングでは42位にランクインしており、「大雅」「大河」「泰雅」といった漢字で名付けられていました。 「たいが」という響きが非常に気高く正しいことを意味する「大雅」を連想させるほか、英語の「Tiger」も連想させて力強い印象に。有名人では俳優の仲野太賀さんが同じよみで活躍されています。 2024年3月生まれの赤ちゃんに人気だった「濁音ネーム」のよみランキングTOP10のうち、「なぎ」「いぶき」「なぎさ」「ゆづき」「みずき」「ゆずき」と6つが「ジェンダーレスネーム」という結果に。また、「いぶき」「ゆづき」「みずき」「ゆずき」など、「き」で止める名前が多かったのも特徴的です。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年04月24日近年、男の子の名付けでは漢字一文字の名前「一文字ネーム」が人気です。3月生まれの男の子では、名前ランキングTOP10のうち5つが「一文字ネーム」でした。また、「桜」や「春」といった春らしい漢字を使った名前が増加しています。3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の名前・漢字ランキングTOP10を紹介します。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位暖(主なよみ:だん)1位蓮(主なよみ:れん)3位蒼空(主なよみ:そら)4位湊(主なよみ:みなと)5位結翔(主なよみ:ゆいと)6位朝陽(主なよみ:あさひ)7位湊斗(主なよみ:みなと)7位凪(主なよみ:なぎ)9位颯真(主なよみ:そうま)9位碧(主なよみ:あお < 3月生まれ >人気の漢字ランキングTOP103月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」でした。2022年、2023年と2年連続で年間漢字ランキング首位の「翔」が、3月も首位を獲得。190名の赤ちゃんの名付けに用いられました。 そして、3月は「桜」と「春」が大きくランクアップし、多くの赤ちゃんに名付けられていました。 「桜」春の代名詞「桜」は1月95位・2月51位・3月31位と、春が近づくにつれ順位を上げています。「桜」という漢字を用いた名前は「桜翔(主なよみ:おと)」、「桜雅(主なよみ:おうが)」など39種類のバリュエーションで名付けられました。 「春」「春」は2月100位圏外だったものの、3月は46位へと大幅にランクアップ。「春翔(主なよみ:はると)」、「春瑠(主なよみ:はる)」、「春斗(主なよみ:はると)」など27種類のバリエーションで名付けられました。「一文字ネーム」に注目!近年男の子の名付けでは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンド。3月は人気の名前ランキングTOP10のうち5つが「一文字ネーム」です。特に、名前ランキング4位「湊」や7位「凪」、9位「碧」など、男女どちらの名付けにも多く用いられている「ジェンダーレスネーム」が上位にランクインしており、引き続き人気を集めています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月23日毎年春になると名前のよみに「はる」がつく名前が急増します。3月生まれの男の子3,488名の名前のよみを大調査! 特に人気だった「はるネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位 はると3月にもっとも人気だった「はるネーム」は、「はると」でした! 主に「湊斗」「陽翔」「陽大」といった漢字で名付けられています。年間よみランキングでは2023年、2022年ともに1位と、近年非常に人気の高い名前です。 「と」という止め字を用いることで、どっしり構えた力強いかっこいい男の子のイメージに。「と」には「斗」「翔」「大」など、さまざまな漢字が用いられています。 2位はる2位にランクインしたのは「はる」。今回のランキングのなかで唯一の「二音ネーム」です。「陽琉」「陽」「晴」といった漢字が人気。女の子にも多く名付けられる「ジェンダーレスネーム」のひとつでもあります。 「はる」という響きがダイレクトに「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 3位 はるき3位には「はるき」がランクインしました。「陽葵」「春輝」「悠暉」といった漢字で名付けられています。こちらも女の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」となっています。 「はる」というやわらかい雰囲気の響きに、「き」という止め字を用いることで、キリッとした印象に。 4位 はるま4位には「はるま」がランクイン。「陽真」「遥真」「悠真」といった漢字で名付けられています。 止め字に「ま」を用いることで、落ち着いた印象の名前に。また「ま」の漢字には、嘘や欠目がなく充実していることを表す「真」という漢字が人気です。 5位はるひ5位は「はるひ」。特に「晴陽」「春陽」といった漢字が人気で、女の子にも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」です。 「は」で始まり「ひ」で終わる「はるひ」は、は行の音をふたつ使うことで、開放感のある名前に。春の明るい陽射しをイメージし、温もりを感じる名前です。 6位はるた6位にランクインしたのは、「はるた」。「陽太」「晴大」「晴太」といった漢字で名付けられています。 「た止め」の名前は男の子に多いことから、元気ではつらつとした男の子を連想させます。「た」の漢字には、「太」「大」が人気です。 7位はるか7位に入ったのは「はるか」。女の子に名付けられることの多いよみですが、近年は春になると男の子名付けにも見られるようになりました。 「遥」「悠」といった漢字を使った名前が多く、ゆったりとおおらかな様子や、心が落ち着いた様子を感じさせます。 8位はるや8位には「はるや」がランクイン。「晴也」という漢字が人気でした。 「はる」というやさしい響きのあとに「や」という止め字を用いることで、シャープで凛とした印象の名前に。また、「也」という漢字は男の子の止め字として人気があります。 8位はるく同率で8位にランクインしたのは「はるく」。アメリカのマーベル・コミックのキャラクター「ハルク」を連想させ、力強くワールドワイドな印象の名前です。 「はるく」という個性的な響きが新鮮です。「晴」を用いた名前が多いようです。 10位はるせ10位は「はるせ」。「せ」という止め字を用いることで、爽やかで上品な印象の名前に。 「晴」「春」「陽」といった漢字を用いた名前がありました。10位きはる同率で10位に入ったはのは「きはる」。今回ランクインした「はるネーム」のなかで、唯一「はる」で止まる名前です。 「はる」の前に「き」を組み合わせることで、賢くシャープな印象の名前になっています。 10位はるみちさらに同率で10位に入ったのは「はるみち」でした。「春道」という漢字が特に人気で、ランキング内で唯一の「四音ネーム」となっています。 「四音ネーム」は、まじめで頼もしい印象の名前になります。さらに「みち」で止めることで、これからの希望や未来を感じさせます。 「はるネーム」は三文字ネームが人気の傾向。また、「はる」「はるき」「はるか」「はるひ」など、女の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」も多くランクインしていました。これから赤ちゃんをご出産予定の方は、季節感のある響きや漢字を用いた名前もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。 photo:@haru03.22_swh さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年04月23日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。疑惑を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘の保育園の先生がやたらと絡んでくるように。その先生の名前は……。 まさか誰かと一緒にいるの…?夫の愛を信じ、2人目妊活をはじめようとした爽子。 しかしそんなときに、娘お気に入りの保育園の先生・カナエ先生の本名が「花苗 未来」であることを知ってしまう。そう、娘と同じ「みらい」と書いて「みくる」と読む名前だったのだ。 これまでにも家に上がり込んだり、爽子に「家族をくれませんか」と言うなどちょっと不審な行動があったカナエ先生。そんなカナエ先生が、夫の元恋人と同じ名前だと知り爽子は……。 カナエ先生に「夫を知っているか」と聞くも、はぐらかされてしまった爽子。 確証を得たい爽子は、夫の元恋人の未来は同じ大学の同級生だったことを思い出し、夫の卒業アルバムを探すもカナエ先生らしき人物は見つからなかった。 モヤモヤした気分のまま夫の帰りを待っていたが、普段帰宅する時間になっても夫は電話にも出ない。 その日は、妊活で仲良し指示が出ていた。朝出かける前にもそのことを念押ししたはずなのに……。爽子の胸には不安が広がっていき──。 ◇◇◇ カナエ先生の名前が「みくる」だったとは驚きです。でも夫の卒業アルバムには、該当する人物はいない模様。これは一体どういうことなのでしょうか。しかも妊活をする日に限って夫が珍しく帰宅しないとは……。このときの爽子さんの不安な気持ちを思うと、いたたまれなくなりますね。しかも不安は的中。夫は、カナエ先生に会っていたようです。このことが爽子さんを傷つけないことを祈りたいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月22日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! 3月生まれの赤ちゃん6,783名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」よみランキングTOP10を紹介します。3月生まれの「ジェンダーレスネーム」は、春らしい季節感を感じるよみが多くランクインしています。 1位ひなた3月にもっとも多く名付けられたジェンダーレスネームは「ひなた」でした。2023年の年間よみランキングでは、男の子9位、女の子25位にランクインしています。男の子は「陽向」「陽大」「日向」、女の子は「陽葵」「ひなた」「日向」などが多く用いられていました。 「は」行で始まる名前は、やわらかくやさしい雰囲気に。また、日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があり、春にぴったりの名前です。 2位あおい2位にランクインしたのは「あおい」。2023年の年間よみランキングでは、男の子14位、女の子9位にランクインしています。男の子には「碧」「蒼生」、女の子は「葵」「蒼依」が人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。多く用いられている「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育つ性質から「すくすく元気に育つように」と、近年は男女どちらの名付けにも人気の漢字になっています。 3位みなと「みなと」が3位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは2位、2022年は5位と、毎年男の子に大人気のよみです。3月生まれの男の子には、「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させることから、「人気者になりますように」と願って名付ける親御さんも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 4位そら4位には「そら」がランクイン。2023年の年間よみランキングでは、男の子7位、女の子85位にランクインしています。男女どちらにも「蒼空」「空」という漢字が人気です。 「空」を連想させ、雄大で伸びやかな印象の名前に。季節や時間によってさまざまな表情を見せることから、「多彩な人になってほしい」といった願いが込められていることもあるようです。 5位なぎ5位には「なぎ」というよみがランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは30位、女の子は53位に入っており、今年さらに人気が高まりそうなよみです。男の子は「凪」「凪葵」「梛」、女の子は「凪」「凪葵」といった漢字が人気です。 「凪」は、波がなく静かな海を連想させる漢字。穏やかな人生を願って名付けに用いるパパ・ママが多いようです。 5位つむぎ同率で5位に入ったのは「つむぎ」。2023年の男の子のよみランキングでは109位、女の子では2位と、昨年までは特に女の子に人気のよみでしたが、2024年に入り男の子にもじわじわと人気が出てきています。「紬」「紬葵」などの漢字のほか、「つむぎ」とひらがなでの名付けも人気です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、「ぎ」という濁音が入ることで、力強く重厚感のある名前になっています。 7位はる7位は「はる」でした。2023年の男の子のよみランキングでは13位、女の子では40位と、どちらかというと男の子に人気の名前です。男の子は「春」「陽」「晴」「陽琉」といった漢字が人気。女の子は「晴」「春」といった漢字が人気です。 春の陽気のような、あたたかく穏やかな人柄を連想させます。毎年2月から4月にかけて、特に多く名付けられる人気のよみです。 8位あお8位には「あお」がランクイン。2023年の年間よみランキングでは、男の子12位、女の子75位にランクインしています。男の子は「碧」「蒼」「碧音」といった漢字が人気。女の子も「碧」「蒼」のほか、「蒼桜」といった名付けも見られます。 「あお」は空の青さや海の青さ、草木の青さなどを連想させ、美しく雄大な自然をイメージさせます。あ行が連なる響きも開放感があり、おおらかな印象を与えます。 9位りお9位には「りお」がランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは54位、女の子は8位に入っており、特に女の子に人気のよみです。男の子は「凌央」「稜央」、女の子は「莉緒」「凛桜」「莉央」といった漢字が人気です。 ら行で始まる名前は、現代的で洗練された印象に。有名人では、ガールズグループNiziUのRIOさんや、女優の内田理央さんなどが同じよみで活躍されています。 10位りく10位は「りく」でした。2023年男の子の年間よみランキングでは3位に入っており、特に男の子に人気のよみです。「陸」「理久」「凌空」「理玖」といった漢字で名付けられており、女の子にも人気が出始めているようです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 2024年3月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」のよみは、TOP3が「ひなた」「あおい」「みなと」と三音ネームという結果に。また、「ひなた」「はる」「そら」など、春らしい穏やかな気候を感じさせるよみも人気でした。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:6,783件(男の子:3,488件/女の子:3,295件)
2024年04月22日3月生まれの女の子の赤ちゃんの名付けでは、二音の名前「二音ネーム」が大人気! よみランキングTOP10のうち7つの名前が「二音ネーム」でした。2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の名前・よみランキングTOP10を紹介いたします。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠 (主なよみ:すい)1位 葵 (主なよみ:あおい)3位 芽依(主なよみ:めい)4位 杏 (主なよみ:あん)5位 咲良(主なよみ:さくら)5位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 陽葵(主なよみ:ひまり)7位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 澪 (主なよみ:みお)9位 凛 (主なよみ:りん)9位 結菜(主なよみ:ゆいな) 女の子のよみ:親しみやすい「二音ネーム」が人気! 3月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「みお」、3位「つむぎ」でした。2022年、2023年と2年連続よみランキング首位の「えま」が3月も首位に。2023年12月から4カ月連続で首位を獲得している、圧倒的人気のよみです。 また、女の子の名前では響きがかわいく、呼びやすい二音の名前「二音ネーム」が人気を集めています。3月生まれのよみランキングTOP10のうち7つの名前が「二音ネーム」でした。そして、3月の行事と言えば、ひなまつり。ひなまつりにちなんで、「ひな」を含む名前に注目。3月生まれのよみランキングTOP100には12位「ひな」、26位「ひなた」、58位「ひなの」がランクインしました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月22日近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 三音ネームや春らしい季節感のある名前が多くランクインしていました。3月に誕生した女の子の赤ちゃん3,295名の名前から、人気のレトロネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位つむぎ2024年3月に最も人気だったレトロネームのよみは、「つむぎ」でした! 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位にランクインしている人気の名前です。「紬」「紬希」「紬葵」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンド。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 また、男の子の名付けにも人気の「ジェンダーレスネーム」でもあります。男の子には「紬生」「紬」「紡希」といった名前が人気です。 2位こはる2位は「こはる」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は9位と、毎年ランキング上位のよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられており、特に春生まれの女の子に人気の名前です。 最初に「こ」を付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位あおい3位にランクインしたのは「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「葵」「葵衣」「蒼依」といった漢字が特に人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、多く用いられている「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 4位さくら4位は「さくら」。2023年よみランキングでは23位、2022年は24位にランクインしており、「咲良」「さくら」「桜」といった漢字で名付けられています。 「さくら」は日本の春の象徴でもある「桜」を連想させ、伝統的な美しさを感じさせます。通年人気のよみですが、特に桜の咲く春生まれの女の子に毎年多く名付けられます。有名人では、女優の安藤サクラさんや、韓国の女性アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバー宮脇咲良さんも同じよみで活躍されています。 5位なぎさ5位には「なぎさ」がランクインしました。2023年よみランキングでは20位、2022年は26位にランクインしており、「凪咲」「凪紗」「渚」といった漢字で名付けられることが多いようです。 「なぎさ」は、波が静かに打ち寄せる海を連想させます。明るく爽やかな印象を与える名前で、男の子にも多い「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。 5位ほのか同率5位には「ほのか」がランクイン。2023年のよみランキングでは17位、2022年は13位に入っており、「穂香」「帆花」「穂乃花」といった漢字が用いられています。 「ほの」という響きが可愛らしく、やさしい印象に。止め字の「か」の漢字には「香」や「花」が用いられるとが多く、花が咲くイメージのある春生まれにぴったりの名前です。 7位ことは7位にランクインしたのは、「ことは」。2023年のよみランキングでは29位、2022年は32位に入っており、今年はさらに人気が高まりそう。「琴葉」「詩葉」など、止め字に「葉」が用いられることが多い「葉止めネーム」の一つです。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、「は」で止めることで、古風で雅やかな印象を与えます。 7位いちか同率で7位にランクインしたのは「いちか」。2023年のよみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一華」「一花」といった漢字のほか、「いちか」というひらがなでの名付けも人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させる、上品で華やかな名前です。 9位ふうか9位は「ふうか」。2023年のよみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓花」「楓華」といった漢字で名付けられています。 「ふう」という響きが爽やかさと可愛らしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。 10位いろは10位には「いろは」がランクインしました。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩葉」「いろは」「彩羽」といった漢字が多く使われていました。 いろは歌を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。 以前は「二音ネーム」が人気だった「レトロネーム」ですが、3月生まれの女の子のランキングではすべて「三音ネーム」という結果でした。また、「ことは」「いろは」と「は止めネーム」が2つランクインしていたほか、「こはる」や「さくら」など春らしさを感じるレトロネームも見られました。これから女の子の名前を考える方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)
2024年04月21日春生まれの赤ちゃんの名付けでは、毎年春らしい季節感を取り入れた名前が増加する傾向があります。今年の3月生まれの女の子も、「桜」や「花」、「菜」など春を感じる名前が増加していました。2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の名前・漢字ランキングTOP10を紹介いたします。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠 (主なよみ:すい)1位 葵 (主なよみ:あおい)3位 芽依(主なよみ:めい)4位 杏 (主なよみ:あん)5位 咲良(主なよみ:さくら)5位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 陽葵(主なよみ:ひまり)7位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 澪 (主なよみ:みお)9位 凛 (主なよみ:りん)9位 結菜(主なよみ:ゆいな) 女の子の漢字:春を感じさせる漢字が大人気!3月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「莉」、2位「花」、3位「菜」でした。春らしさを感じる漢字が上位にランクインし、名付けに多く用いられていました。 3月に最も多く名付けに用いられた漢字「莉」は、植物のジャスミンを表す「茉莉花」に用いられる漢字です。ジャスミンは香り豊かなかわいらしい花を咲かせ、女の子の名付けに毎年人気です。 3月の名前ランキングでは、18位「光莉(主なよみ:ひかり)」、26位「莉緒(主なよみ:りお)」・「莉子(主なよみ:りこ)」、47位「莉愛(主なよみ:りあ)」・「朱莉(主なよみ:あかり)」・「愛莉(主なよみ:あいり)」、68位「茉莉(主なよみ:まり)」など10の名前でTOP100入り。全部で97種類のバリエーションで名付けられていました。 また、例年春生まれに多く用いられ、増加する傾向にある「桜」の人気が今年も高まり、2月の29位から3月は9位へと大きくランクアップしました。他にも、草花が芽吹く春を感じるような「花」・「菜」・「咲」などがTOP10にランクインしました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月21日2024年3月に誕生した男の子の名前を大調査! 例年、春生まれの男の子の名前のよみでは、「はる」を用いた「はるネーム」が増加。今年も多くの「はるネーム」ベビーが誕生しています。3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位暖(主なよみ:だん)1位蓮(主なよみ:れん)3位蒼空(主なよみ:そら)4位湊(主なよみ:みなと)5位結翔(主なよみ:ゆいと)6位朝陽(主なよみ:あさひ)7位湊斗(主なよみ:みなと)7位凪(主なよみ:なぎ)9位颯真(主なよみ:そうま)9位碧(主なよみ:あお 男の子の名前:春にちなんだ名前に注目!3月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「暖(主なよみ:だん)」・「蓮(主なよみ:れん)」、3位「蒼空(主なよみ:そら)」でした。 男の子の名前では例年この時期、暖かさを意味する「暖」が人気。2月の13位から3月は首位へ、「暖人(主なよみ:はると)」は2月100位以下の圏外から3月は49位へと大きくランクアップしました。 始まりや新しい物事を表す「新」を含む名前も人気があり、「新(主なよみ:あらた)」は2月の33位から3月には25位に、また「新大(主なよみ:あらた)」は2月には100位圏外から3月には75位にランクアップしました。 男の子のよみ:春生まれ「はるネーム」が増加3月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「ひなた」でした。2022年、2023年と2年連続で年間よみランキング首位の「はると」が、2月の5位から首位へとランクアップしました。例年、春生まれの男の子の名前のよみでは、「はる」を用いた「はるネーム」が増加する傾向にあります。3月生まれのよみランキングTOP10には、1位「はると」、4位「はる」、9位「はるき」の3つの「はるネーム」がランクイン。春らしく、季節を象徴する名前が人気を集めています。 さらに、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気。男の子のよみランキングで3位「ひなた」は女の子では26位に、男の子4位の「はる」は女の子では74位に、そして同じく男の子4位の「そら」は女の子では58位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月20日2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の止め字ランキングTOP5を紹介します。近年女の子に人気のある「ボタニカルネーム」は、名前の漢字やよみが植物を意味する名前です。この人気は止め字でも同様でーー。花2024年3月の止め字ランキング1位は「花」でした。主なよみは「か」「は」など。 3月の人気の名前ランキングの上位には「花」が止め字の名前はランクインしておらず、飛び抜けた人気はないものの、季節問わずさまざまな名前に使われている傾向にあります。 「百花」「六花」「風花」「一花」「柚花」など、「か止めネーム」のなかでも「花」は、女の子らしく可憐な印象を与えます。菜2位は「菜」という止め字で、多くが「な」とよむ名前でした。3月のランキングでは9位に「結菜」がランクインしていました。 「陽菜」「紗菜」「蘭菜」など、「菜」が止め字の名前は、ここ数年のランキングでも10位以内に必ず入っていました。 「菜」という漢字は、春先にかわいらしい黄色の花を咲かせる菜の花を連想させます。例年菜の花がきれいに咲く春先に、多く名づけられる傾向にあります。葉根強く人気がある「葉」が3位にランクイン。「葉止めネーム」のほとんどは「は」が止め字になっていました。 レトロネームがブームの近年、2023年の年間名前ランキングでは5つの「葉止めネーム」がランクインしていました。古風で日本的な「葉止めネーム」は、今後ますます人気が出そうな止め字と言えるでしょう。 3月のランキングでは5位に「琴葉」がランクインしていました。そのほか、15位に「柚葉」18位に「絃葉」と続きます。愛4位にランクインした止め字は「愛」でした。「愛」という止め字のよみは、「あ」「な」「め」などバラエティ豊かです。 3月のランキングで12位に位置していた「結愛」も、「ゆあ」「ゆな」「ゆめ」などさまざまなよみがありました。 「愛」という漢字は、ママ世代では1文字目に多く使われていたようですが、近ごろでは止め字として広く使われています。 パパ・ママから子どもへの愛情を「愛」という漢字に込めるようです。3月のランキングでは「莉愛」「乃愛」「琉愛」などが上位に見られました。音5位は「音」でした。3月の人気の名前ランキング上位へのランクインは見られませんでしたが、よみのバリエーションが多い止め字で、さまざまな名前がランキングに見られます。 主なよみは「お」「と」「の」。美音(みお)莉音(りお)、絃音(いと)桜音(おと)、結音(ゆの)、奏音(りのん) など、多様な漢字と組み合わされています。 「音」は、パパ・ママが音楽好き、おなかにいるときに音楽に反応したなどのエピソードから、この漢字が使われる傾向にあるようです。 まもなく春を迎える3月。人気の止め字ランキングには、芽を出し、色づく植物をイメージさせるボタニカルな止め字が上位にランクインしました。名づけの参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)
2024年04月19日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々