行きつけのコンビニエンスストアにいる、明るくて親しみやすいスタッフの「クラハシさん(仮名)」。とても素敵な店員さんなのですが、生理用品の購入時だけはお会計をお願いしたくないなと思ってしまう私。あるコンビニ店員さんと生理用品にまつわる、ちょっぴり恥ずかしかった体験をお話しします。 ほぼ毎日通うコンビニの店員「クラハシさん」約1年前に今のマンションへ引っ越してきて以来、私は自宅から徒歩3分の距離にあるコンビニに毎日のように通っています。基本的に自炊をしないため、私にとってコンビニは、もはや「生命線」と言っても過言ではありません。 そのため、気付けばいつの間にか、店員さんたちともすっかり顔なじみに。そのなかでもひと際よく話しかけてくれるのが「クラハシさん」という60歳くらいの女性店員さんです。 とても素敵な人だけど…クラハシさんは、ひと言でいうと「超パワフルなおばちゃん店員さん」です。金髪くらい明るいパーマヘアと、丸メガネがトレードマーク。レジにいくと「あら、今日もべっぴんさんね。なにかいいことあったの?」「“たい焼き”もいかが? これはね、冷やしてもレンジで温めてもおいしいのよ!」など、いつも何かしら話しかけてくれます。 とても愛想の良いクラハシさんですが、私は個人的に1つ困っていることが。というのも、クラハシさんは生理用品を購入すると、毎回大きな声で「ナプキン、紙袋に入れる?」と確認してくれるのです。 「お弁当、温めますか?」のテンションで!?クラハシさんと出会うまで、基本的に生理用品は黙って紙袋に入れてくれるものだと思っていました。しかし彼女は「お弁当、温めますか?」と同じテンションで「ナプキン、見えないように、紙袋に入れときましょうか?」と聞いてくれるのです。 周囲には男性スタッフもいますし、もちろん男性のお客さんもたくさんいらっしゃいます。毎回、生理用品を買う瞬間は恥ずかしすぎて「お願いだから、もう少し小声で確認して~」と、心の中で絶叫。しかし、未だにこの思いは、残念ながらクラハシさんには届いていません。 生理は恥ずかしいことではないですし、生理用品を買うことも恥ずかしいことではありません。ただ、周りの人にわざわざ周知することでもないかなと思っているので、そういう意味では恥ずかしい経験を幾度も繰り返すことになりました。その結果、私は生理用品を購入するときに限り、クラハシさんのいないタイミングを見計らって「セルフレジ」を利用するようにしています。 愛想が良くて素敵なクラハシさん。元気をもらえる、大好きな店員さん。ただ、今後も生理グッズの購入時に限り、お会計をお願いすることはないでしょう。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/鮭いくら
2021年07月12日私が高校1年生のとき、彼と地元の花火大会に出かけました。中学のころから憧れのイベントだった、恋人と行く花火大会。新しい浴衣を購入し、Youtubeで観たヘアアレンジをまねして、気合は十分。待ち合わせの時間まで楽しみで仕方ありませんでした。花火大会中に、予定外の生理になるまでは……。そのときに彼が取ってくれた今でも忘れられない神対応エピソードを紹介します。 こんなときに!? お気に入りの浴衣が…前日から楽しみで眠れないほどのデート当日。彼氏と浴衣を着て花火大会に行くことが夢だった私は、屋台でかき氷を食べたり、お面を買ったりとお祭りを存分に楽しんでいました。そして花火がもうすぐ打ち上がる、そんなときに突然生理になってしまったのです。 事前に花火大会とは被らないことを確認していたので、「何で今日!?」とパニックになった私。さらに、浴衣越しにお尻周りが血で冷たくなっていく感覚にもう大パニック! おなかも痛み出し、思わずその場でしゃがみこんでしまいました。 彼が即座に取った行動は…?急に座りこんだ私に彼は驚き、「どうしたの!?」と心配しましたが、おなかの痛さと恥ずかしさで立つことができずどうすることもできませんでした。近くのベンチまで移動し少し落ち着いたところで、急に生理になってしまったこととナプキンを買いに行きたいことを渋々伝えました。すると、彼は「了解!」と。代わりにコンビニへ買いに走ってくれたのです! お姉さんから生理のつらさを知った彼戻ってきた彼はナプキンと、さらに温かいお茶とカイロも買ってきてくれました。彼にはお姉さんがいて、生理でつらい思いをしている姿を見てきたので、生理痛に必要なものが何かわかっていたようでした。楽しみにしていた花火大会を台無しにした情けなさで謝る私に、彼は「女の人が生理でつらいのは姉ちゃん見てて、なんとなくわかるから全然気にしないで。また来年一緒に見に来よう」と笑顔で話してくれました。浴衣は汚れてしまいましたが、幸い、浴衣は暗めの色味でそこまで目立たなかったため、そのまま帰りました。 急な生理で花火は見れず、浴衣は汚れてしまい気分はどん底でしたが、彼の理解あるやさしい対応にとても救われました。また、浴衣で出かける際は突然のハプニングに備えて長時間用のナプキンを準備しておくことも大事だと思いました。少し面倒くさい準備にはなりますが、イベントを100%楽しむためと思い、今後はしっかり対策していきたいと思います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!監修/助産師REIKO著者:三澤莉子
2021年07月12日私には生まれたばかりの娘がいます。安産で産後の経過も順調だったので予定通り退院し、自宅で新生児育児に奮闘していました。ところが退院して数日後、病院から1本の電話が……。 電話で話を聞き一気に不安に…退院前日にスクリーニング検査をすることは聞いていたものの、当たり前のようにパスできると思っていました。ところが退院して数日後、病院から1本の電話が。退院前日に娘が受けたスクリーニング検査で、異常が見つかったようなのです。正式には「先天性代謝異常等検査」と言うようで、難しい検査名を聞き、一気に不安になりました。 どんな異常があったのか聞きましたが、「医師でないと説明できないので、早めに病院に来てください」とのこと。すぐに予約を取り、翌日パパと生後間もない娘を連れて病院に行くことになりました。 必要以上にスマホで検索しないことにスクリーニング検査に関して無知だった私は、とりあえずどういった検査でどのような病気の可能性があるのかネットで調べることにしました。検査の対象となる病気は20疾患あり、症状もさまざま。ネットに寄せられた代謝異常に関する体験談を目にし、さらに不安で押し潰されそうになりました。 このままでは夜も眠れなくなる……と感じ、思い切ってスマホの電源をOFFにしてこれ以上調べないことに。不安な気持ちは手伝いに来ていた母に聞いてもらい、目の前の赤ちゃんのお世話に集中するよう努めました。 甲状腺の数値が…翌日緊張しながら病院へ行きましたが、小児科の先生も看護師さんも和やかに接してくれました。甲状腺の項目が少しだけ基準値からはずれていたと説明を受け、すぐに血液検査をしました。 結果が出るまで心配でしたが、先生から「甲状腺の項目以外は問題ないですからね。検査結果が出るまで2〜3週間かかりますが、それまではいつもと変わらず過ごしてくださいね」と説明を受けたことで落ち着きを取り戻しました。 仮に病気がわかっても、適切な処置をしてもらって娘の成長をサポートしよう!と前向きな気持ちで検査結果を待つこと2週間。「異常なし」という結果を聞き、ほっと胸をなでおろしました。 改めて感じたのは、「健康は当たり前ではない」ということ。家族みんなが元気に過ごせていることに日々感謝し、今後もママとして頑張っていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:貫井ゆか一男一女の母。妊娠・出産・育児に関する記事の執筆を中心にライターとして活動中。
2021年07月12日2019年1月生まれの男の子のママ、きのこの子さんの出産エピソードをご紹介! 出産レポ 第4話子宮口は全開大なのに、いきんでも、いきんでも、なかなか生まれない……。 自力で産んだというより、引きずり出された感の強い出産の瞬間でした。分娩台で人工破膜もしてもらったし、いきんでもなかなか出てこないし、そうしている間に陣痛は弱まってくるし……。本当はまだお産のタイミングじゃなかったのに、アメトーークで笑いすぎたせいで陣痛がくるのが早まっちゃったんじゃないの?!としか思えませんでした(汗)。 このあとは、壮絶な産後入院について語らせていただきたいと思います。辛すぎてかなり鬱々とした入院生活でした……。ご出産、おめでとうございます! 次は、心身ともに壮絶だった産後の入院生活続編です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO著者:イラストレーター きのこの子
2021年07月11日家が狭くて物が多かったわが家。妊娠8カ月のころ、このままでは赤ちゃんの生活スペースを確保できないと思い、断捨離を決意しました。断捨離をすることで収納スペースを空けることができ、赤ちゃんの洋服やおむつなどを入れるスペースを確保することができました。 赤ちゃんの寝る場所と収納場所の確保産後すぐに必要なスペースは、赤ちゃんの寝る場所と服やおむつなどの収納場所です。断捨離の前に赤ちゃんの寝る場所を決め、その場所に合わせて収納を考えました。 赤ちゃんの生活スペースがイメージできると、いらない棚やインテリアなど断捨離すべき物が見えてきました。また、赤ちゃんの生活スペースをイメージしたことで、より一層赤ちゃんの物が増える分の断捨離が必要だと感じました。 使う予定のない物は思い切って断捨離!家には使うかわからないけれどもったいないからと置いてある物が多くありました。赤ちゃんグッズが増える分、たくさん断捨離したかったため、“今使っている物”、“お気に入りの物”、“いつかは使うから置いている物”の3つに分けました。そして、お気に入りの物のなかでも“今後使う予定がない物”、“いつかは使うから置いている物”は断捨離することに。 今使っている物とお気に入りの物に絞ることで家がすっきりし、赤ちゃんの生活スペースを確保することができました。 赤ちゃんの成長につれて物が増えた赤ちゃんは夏生まれだったので産後すぐは服も少なく、収納スペースは少なくて済んだのですが、寒くなるにつれて服が増えました。成長につれておもちゃも増え、用意していた収納スペースはあっという間にいっぱいになりました。 断捨離で物を整理していなかったら赤ちゃんの物が収納できず、部屋が散らかってしまっていたと思います。物が少ないとどこに何が収納されているかもわかりやすいので、忙しい育児のなかで物を取り出しやすく助かっています。部屋が整っているので、育児中は時間を取りにくいなと感じていた掃除も、スムーズにおこなうことができました。 産後は初めての育児で、赤ちゃんの世話でいっぱいいっぱいになってしまいました。家に物が少ない状態で育児を始めることができたので、育児で忙しくても整理整頓がしやすく、部屋がきれいな状態でストレスが少なく過ごせました。出産前の断捨離は、産後に自分自身がラクになるためにもしておいてよかったです。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:中道麻智子一児の母。管理栄養士として給食を作っている。管理栄養士の知識を生かした記事や、初めての妊娠・出産・育児で学んだことを中心に記事を執筆している。
2021年07月11日現在、第1子を妊娠中のゴマフぱんださん。でも、ここに至るまでには、いろいろなことがあったそう。学生時代からの生理不順、多嚢胞性卵巣症候群の判明……。それらを乗り越えて、妊娠するまでの様子をマンガで公開されています。 今回は第11話「#高温期」をお届け。多嚢胞性卵巣症候群と診断を受け、薬を飲んで1カ月。基礎体温が整うようになって……。 服薬から1か月。初めての高温期がきたものの、なかなか終わらず……。「何だか変」と感じつつも、起きていた症状を考えると「まさか!?」と思い始めたのです。 次回に続きます。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ゴマフぱんだ大学で出会った夫と4年付き合ったのち、結婚し、現在結婚3年目。学生時代から生理不順で、その後多嚢胞性卵巣症候群が判明。治療しながら妊活をおこない、2021年6月に第1子出産予定のプレママです!
2021年07月10日生理開始日がずれることはほとんどない私。しかし、とても大切な日に、まさかのタイミングで予定外の生理がきてしまい、ものすごく焦った経験があります。 憧れのハワイ挙式、準備は万端数年前の話です。夫と入籍して1年が経とうとしていたころ、私たちは憧れのハワイ挙式に向けて準備を進めていました。せっかく海外に行くのだからと、式の日を含め、海外にいる間は生理がかぶらないようにスケジュールを調整。私はいつも予定どおりに生理がきていたので、「生理予定日を避けたスケジュールなら大丈夫!」とあまり心配していませんでした。 持ち物を何度もチェックして家を出発し、両家の家族と空港で合流。特に大きなトラブルもなく、ハワイに到着しました。 結婚式当日の朝、まさかの事態に!ハワイに到着して2日目、式の当日に事件は起きました。朝からスケジュールが詰まっていたため夫より先に目覚めたのですが、その瞬間「あれ……?」 と。嫌な予感がしてトイレに直行すると、その予感は的中! 真っ白なドレスを着る日に、突然予定外の生理がきてしまったのです。 絶対に生理にならないだろうと思い込んでいた私は、生理用品を何も準備しておらず、 ただ焦るばかり。そんな私の気配を察知してか、夫が目を覚ましました。 夫とスタッフのやさしさに感謝事情を話し、2人で生理用品を購入できる場所を調べたところ、どうやらスーパーやコンビニなどで購入できるようでした。でも、私たちの部屋には、メイクさんやカメラマンさんがあと少しで訪ねてくる予定になっていました。 どうしよう、と焦る私に「そうだ、スタッフさんに頼んでみたらどう?」 と夫。知り合ったばかりの方にこんなお願いをするのは恥ずかしかったのですが、夫がすぐに女性のスタッフさんに連絡をつけてくれました。 間もなくして部屋を訪れたスタッフさんの手には生理用品が。日頃からこういう事態に備えているらしく、快く、そして素早く対応してくださり、感謝しかありませんでした。 夫や周りの人のおかげで生理用品を手に入れ、無事に式を挙げることができました。今考えても、そのときに限って生理がずれてしまった原因はわかりません。前兆もなかったので不思議だったなと思っています。 ただ、「絶対に大丈夫」 と過信せずに、念には念を入れて、最低限の生理用品を準備しておくなど備えておくことが大切だなと感じました。このピンチを経験することで、夫や周りの人のやさしさを知ることができ、感謝できました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/佐々木
2021年07月10日■前回のあらすじ薬での治療を始めてほどなくしてから体調が落ち着き、少しずつ気持ちも楽になっていった…。ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。まつざきしおりです。■現在は、甲状腺機能低下症で通院を続けているが…現在は、甲状腺機能低下症として通院し、投薬を続けています。 ■病気の有無に関わらず、育児は想像以上に大変病気の有無に関わらず、育児は想像以上に大変で、思い通りにいかないことばかり。特に初めての育児は、「そんなに気を張らなくても大丈夫」と言われても、どこで気を緩めて良いのかわからず、毎日必死でした。 ■もしタイムスリップできるなら…「育児って思ってた500倍くらい大変だ」と思ったと同時に、「これをしている世のお母さんって、めちゃくちゃえらいなぁ…尊敬しかない…」と身をもって感じました。毎日子どものそばにいて、命を護り育てるのは、本当に本当に大変で、すごいことだと思います。今回、産後バセドウ病になったお話を書きましたが、少しでも私の経験が育児を頑張っているお母さんの役に立ち、エールになれば嬉しいです。自分のことは後回しにして、毎日身体を張って精一杯、頑張っていると思うので、時にはそんな自分を優しく労ってあげてください。私もまだまだ余裕のないひよっこ母さんではありますが、のんびり頑張っていきたいと思います。全6回と長くなりましたが、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月10日私は病院の外来看護師として働いています。業務が忙しすぎて、普段からなかなかトイレに行けない状況で仕事をしていますが、生理中もなかなかトイレに行けません。そのため、仕事中に大惨事になってしまったことがあります。 忙しくてトイレに行けぬまま…ある出勤日の朝、生理がきました。よりによってその日は、週のなかでも一番外来患者が多く混雑する曜日。「今日、トイレ行けるかなぁ」と不安になりながらも、多い日用のタンポンと夜用ナプキンを付け、できるだけ漏れないよう対策をして出勤しました。いつもならこれで漏れることはないはず……。 そして予想通り、その日の仕事も超多忙。「トイレに行ってナプキン替えなきゃ」とは思いながらも、仕事がどんどん舞い込んでくるので、トイレに行くタイミングがありませんでした。出勤してから3時間半、一度もナプキンを交換することなく気付けばお昼時になっていました。 椅子から立ち上がるとまさかの大惨事!午前診療も終わり、私は記録のために少しだけ椅子に座って作業をしました。 2、3分くらいで記録は終わり、「よし!トイレに行こう」と椅子から立ち上がりました。その際、私が座っていた椅子にふと目をやると、なんと真っ赤な経血が座面にベッタリとついているではありませんか! びっくりしてズボンの股の部分を確認すると、ズボンも真っ赤に染まっていました。しっかり準備したはずだったのに……。自分の予想より量が多く、派手に経血を漏らしてしまったのです。 幸い誰にも見られずに済んだ?このとき着ていたのは白衣なので、経血の汚れはかなり目立ちます。焦った私は、まずカーディガンを腰に巻いてお尻の部分を隠しました。そして椅子についた経血を素早く拭きとり、トイレと更衣室へ直行! お昼時だったこともあって、何とか誰にも見られることなく着替えまで済ませることができ、ことなきを得ました。 椅子の素材が拭き取りやすいビニールだったのも幸いしました。掃除に手間取ることもなく、たまたま近くに誰もいなかったので、経血を誰にも見られずに済んだのです。もし誰かに見られていたら……、恥ずかしくてたまらず、泣いてしまっていたかもしれません。 こんな失敗があってからは、生理のときにはどんなに仕事が忙しくても、遠慮なくトイレに行くようにしました。同僚にもズボンが汚れていないか確認してもらったりして、失敗を繰り返さないように注意しています。「派手に漏らしてしまうのはもう勘弁!」そう思っています。 ※過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/ゆき
2021年07月09日■前回のあらすじ病院での検査の結果、バセドウ病だと判明し、適切な治療を受ければ、回復していくと分かった…。ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。まつざきしおりです。■授乳中だったので、薬で治療することになった※当時、筆者が受けた治療を元に描いており、個人の症状によって方法は異なります。バセドウ病の治療は3種ありました。授乳中はアイソトープ治療(一種の放射線を使う治療)ができず、また、手術を受ける場合は入院する必要があったので、薬での治療となりました。薬服用後、ほどなくして体調が落ち着いたので、薬って素晴らしいと感動したのを覚えています。ただ、治療開始後も体調に波があり、うまくコントロールできず寝たきりで「もーーっ!!」と思うことはありました。 ■無理をしなくなり、気持ちにも余裕が出てきたしばらくすると、身体が動かない日がきたら、「ああ〜今日はダメな日だ…無理しないで休むモードで行こう」と思うようになり、気持ちの面でも少しずつ楽になっていきました。最初は周りに頼るのも、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、家事育児のサポートをしてもらえたのは本当にありがたかったです。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全6話)毎日9時更新!
2021年07月09日長いこと、PMS(月経前症候群)と生理痛に苦しめられてきました。症状緩和のため漢方にもトライしたのですが続かずに挫折。でも症状はひどくなる一方……。最終的に頼ったのは、マイナスイメージが先行して一度は服用を拒否した低用量ピルでした。 年々ひどくなる私のPMSと生理痛私はPMSと重い生理痛を抱えています。症状は年齢を重ねるごとにひどくなり、就職してひとり暮らしを始めてからは、生活が乱れたのか、それが顕著に。生理前は、腹痛、腰痛、頭痛、無気力、気分の落ち込みで、仕事を休むこともあり、生理がくると腹痛は激化して、吐き気や鼻血もよく起こしていました。何度か生理で仕事を休んだため、ここで初めて婦人科を受診。幸い病気などは見つからず、医師からは生理痛の対処法として、低用量ピル、もしくは漢方と痛み止めを組み合わせた処方を提案されました。避妊薬としてのイメージだけが先行して低用量ピルの服用に抵抗があった私は、漢方と痛み止めを選択。でも、漢方はとても苦く、生理前が過ぎ、生理痛が治まってしまえば飲み続けるのがつらくて……。結局、漢方は途中で飲むのをやめてしまい、処方された痛み止めだけを服用して毎月過ごしていました。 痛み止めで生理痛は緩和。PMSは改善の兆しなし生理痛の痛みは、処方された痛み止めでなんとか抑えられたのですが、PMSの症状はひどくなる一方。生理が近くなると、体調が悪く気力もわかないうえに仕事でミスすることも多くなり、会話中、突然泣き出してしまうこともありました。数年後、改めて産婦人科を受診したのですが、そこでわかったのは、私が多嚢胞性卵巣症候群だったこと。そして、以前はイメージだけで拒否してしまった低用量ピルが、PMSの症状も緩和できるということでした。本来、多嚢胞性卵巣症候群の治療には排卵誘発剤が処方されるそうなのですが、このときは子どもを授かるより先にPMSを何とかしたいという思いが強くて……。医師のすすめに従って低用量ピルを処方してもらいました。 私には効果てきめんだった低用量ピル実際に低用量ピルを飲み始めてみると、私の体には効果てきめん。体調と気持ちがピタッと一定に落ち着きました。これまでは、ホルモンバランスの変化のせいで、1カ月の間に身も心も急上昇と急降下の繰り返し。強制的に乗せられたジェットコースターのように、自分では体調や気持ちのコントロールができず、できるとも思っていませんでした。それが、自分でコントロールできると感じるのです。 低用量ピルを使用して、ホルモンバランスを整える大切さを痛感しました。これまでずっと生理周期が乱れていたのですが、ピルを飲み続けたことで周期が整い、妊活のためピルの服用をやめた3カ月後には妊娠しました。避妊薬のイメージだけで避けてしまっていた低用量ピルですが、あのとき婦人科で相談して飲んでよかったと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------文/豊田野 かおるさん
2021年07月08日■前回のあらすじさすがに体調がおかしいと思い、夫に付き添われて病院へ行ったところ、ついに病名が発覚して…。ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、まつざきしおりです。■病院での検査の結果、バセドウ病だと発覚血液検査の結果、バセドウ病ということが判明しました。■適切な治療を受ければ回復していくことが分かった※当時受けた説明を元に記載しています。何が原因でこんなにも症状が悪化していくのか分からないのが一番怖かったので、病名が判明し、適切な治療を受ければ回復していくことが分かり、診察を受けて本当に良かったと思いました。次回、バセドウ病の治療に関して書きたいと思います。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全6話)毎日9時更新!
2021年07月08日ある生理中の日、生理痛を少し感じつつも、やむを得ず買い物へ出かけた私。しかし、途中で生理痛が悪化して、動けないほどの痛みに襲われてしまい……。ピンチに陥ってしまったのです。 痛みで動けない!声をかけてくれたのは大学生のときのお話です。その日は生理中で、生理痛で腹部に少し痛みを感じていましたが、ナプキンのストックがなかったため、仕方なく買い物へ出掛けました。 目当てのものを購入し帰ろうとすると、生理痛が悪化。動けないほどの痛みに襲われてしまいました。近くに座れそうな場所はないかと見まわしましたが見当たらず、立ったまま痛みをやり過ごすことに。 明らかに様子がおかしい私を、道行く人がちらちら見てはいましたが、ただ通り過ぎていくばかり。そんなときです。 「大丈夫ですか?」 やさしく声をかけてくださったのは、見知らぬ30歳くらいの男性でした。「生理痛がひどくて」と正直に言うのがなんとなく恥ずかしかった私は、とっさに「大丈夫です」と返事。 しかし、男性はきょろきょろと辺りを見渡して「少し歩いた先にベンチがあります。歩けますか?」と教えてくれたのです。私がうなずくと、男性は私の荷物を持ってくれ、ベンチまで案内してくれました。 5分ほどで痛みがひいてきて…それからも、その男性はベンチに座った私のそばにいてくれました。男性は「何か必要なものありますか?」と聞いてくれましたが、これ以上何かしてもらうことが申し訳なく、私は「大丈夫です。ありがとうございます」とだけ返事をしました。そして、ベンチに座って5分経ったころ、痛みがすっと引きました。「今なら歩けそう! 帰るチャンスだ」と思った私は、男性にお礼を言い帰ろうとしました。 しかし、男性は「近くまで送りますよ」と先ほどのように荷物を持ってくれたのです。 帰宅中も「そこに段差があるので、足下、気を付けてください」と言ってくださったり、車道側を歩いてくださったり、至れり尽くせり。 そして、男性は私を送りながら「どうしようか迷いましたが、あまりにも顔色が真っ青だったので、声をかけてしまいました」と話してくれました。男性のやさしい気持ちに、心が温かくなりました。 あえて最後まで送らない心配りしばらく歩いていると「家はどの辺りですか?」と聞かれたので、「そこ信号を渡ったらすぐです」と答えました。すると彼は「では、ここまでにしておきますね」と荷物を返してくれたのです。 家の前まで送ってしまうと、家の場所がバレてしまう。きっと男性は私が「知らない男性に家を知られるのは嫌なのでは?」「もし嫌だったとしても言い出せないのでは?」と考えたのでしょう。わざと家の前までは送らず、途中で荷物を返してくれたのです。 具合の悪い人に声をかけられるだけでなく、こんな配慮もできる男性に私は驚き、とてもうれしくなりました。私は「ありがとうございました」とお礼を言い帰宅しました。 今振り返ると「あのとき、痛みがすぐに引いたのは、あの男性が声をかけてくれて安心できたからかな?」とも感じます。もちろん、あの男性とはあれ以来会っていません。でも、もう一度会えたら、しっかりお礼を言いたいなと思います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/佐藤里桜
2021年07月07日■前回のあらすじ眠れないだけではなく、体重が減り、ライブハウスのような大音量で、心臓がビートを刻むようになり…。ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、まつざきしおりです。日に日に心身ともに症状がひどくなっていく私…。夜、横になっても眠れず、心臓の音が身体に響くようにうるさく脈打っていたのですが、その症状も、さらに悪化していきました。脈拍を測ると、1分間に120回以上あることも。■ネットで自分の症状と照らし合わせながら病気を検索ストレスや自律神経の乱れが原因にしてはあまりにもおかしいと思い、ネットで自分の症状と照らし合わせながら病気を検索する日々。その結果、バセドウ病の症状について知り、もしかしてこれかもしれない…と思うようになりました。ただ、ネットで調べただけでは病名を判断できなかったので、どの病院に行っていいものかわからず、「重い病気だったらどうしよう」「まだ子どもも小さいのに、大ごとになったらどうしよう」という不安と恐怖にも駆られ、すぐに行動に移せませんでした。しかしそれから数日後… ■とうとう倒れ込み、市内の大きな病院に行くことになったあまりのしんどさと息切れで、洗濯物を干すこともできず、倒れ込んでしまいました。夫に相談したところ、「すぐにでも病院で診てもらったほうがいい」という話になり、次の日、夫に付き添われて市内の大きい病院に行きました。日常生活で体調に少しずつ違和感を抱くようになってから病院に行くまで、1〜2か月の間の出来事でしたが、とうとう病名が発覚することになります。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全6話)毎日9時更新!
2021年07月07日現在、第1子を妊娠中のゴマフぱんださん。でも、ここに至るまでには、いろいろなことがあったそう。学生時代からの生理不順、多嚢胞性卵巣症候群の判明……。それらを乗り越えて、妊娠するまでの様子をマンガで公開されています。 今回は第10話「#変化」をお届け。多嚢胞性卵巣症候群と診断を受けたのち、医師の言葉に従って、薬を飲んで、様子をみることにしました。すると……。 とても苦い漢方でしたがなんとか頑張って飲んでました!すると、それまでガタガタだった基礎体温が徐々に整ってきました。 基礎体温表で高温期に入ったこともちゃんとわかり、「排卵がきちんとできた!」と思うと、うれしかったです。 次回に続きます。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ゴマフぱんだ大学で出会った夫と4年付き合ったのち、結婚し、現在結婚3年目。学生時代から生理不順で、その後多嚢胞性卵巣症候群が判明。治療しながら妊活をおこない、2021年6月に第1子出産予定のプレママです!
2021年07月06日■前回のあらすじ初めての育児で慢性寝不足になり、フラフラに。しかし、ある日を境に全く眠れない身体になってしまい…。ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、まつざきしおりです。前回に引き続き、産後バセドウ病になった話を書いていきたいと思います。■眠れず、食事量が増え、おやつも大量に食べるようになった産後半年くらいから、寝ようにもなかなか寝つけなくなりました。2〜3時間おきの夜間授乳で、コマ切れの睡眠生活。できるだけ睡眠を確保しないと思っていた私は、なかなか寝つけないことに焦りを覚え、その焦りでさらに眠れないという悪循環に陥り、普段ならなんてことない出来事にもイライラするようになりました。また、食べても食べてもすぐにおなかが空いてフラフラになり、食事量が増え、おやつも大量に食べるように…。とはいえ「授乳でエネルギーが吸い取られるからおなかが空くのかも」と、あまり気に留めていませんでした。これらの症状はすべて、産後のストレスや睡眠不足、身体の変化が原因なんだと思っていたんです。ところが、この後も症状はどんどん悪化していきます。 ■心臓の鼓動も激しくなり、さすがにおかしいと思い始めたただ夜、寝つけないだけでなく、ライブハウスのような大音量で、心臓がビートを刻むようになっていきました。産後の変化にしては、さすがにおかしいのでは? と思い不安になったり、夫も私の様子がいつもとは違うことを気にしていましたが、それよりも初めての育児に必死で、しっかりしないと! という気持ちが強かったので、自分のことは後回しにしている状態が続きました。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全6話)毎日9時更新!
2021年07月06日11歳、小学生のときにしてしまった生理の失敗談です。まだナプキンを替えるためにトイレに行くこと、そしてがナプキンを持って移動することが恥ずかしくて……。周りの目を気にして、なかなか替えに行くことができずにいました。 このときに、「恥ずかしがってナプキンを替えないでいたら、漏れてしまってもっと大変なことになる」と思い知った私。トイレに行くときにナプキンをサッとポケットに入れるようにしたり、ポケット付きのパンツを買ってもらって朝にナプキンをポケットに入れて行ったりという工夫をして、生理のときはこまめにナプキンを替えるように。また、友だちにも生理のことを話したので、持っていきやすくなりました。 「生理は恥ずかしいものじゃないんだよ」と、あのころの自分に言ってあげたいです。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/中尾翠杏さん作画/霜月いく イラスト制作者:イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2021年07月05日私の場合、出産から2カ月後に夫から誘われました。夫の気持ちもわかりましたが、「できればしたくない」という気持ちが私の本音。産後の夜の営みを嫌だと感じた理由や夫と話し合ったときのことなど、当時の私の体験をお話しします。 夜の営みの再開は産後1カ月ごろから産後1カ月健診で子宮の戻り具合や会陰切開の傷の様子、悪露の状態をチェックしてもらいました。特に異常は見つからず「性生活を再開しても大丈夫」とのこと。ただ、正直「夜の営みなんてできない」と思いました。 しばらく夫から誘われないことを願いながら過ごしていましたが、産後2カ月ごろにとうとうその日はやってきました。 したくない理由妊娠中は夜の営みを控えていたこともあり、夫の気持ちもわかります。だからこそ断ることができませんでした。しかし、会陰切開をした傷が気になって仕方がありません。気分は乗らず、痛みや違和感ばかりでした。 さらに赤ちゃんがいる身でと思うと、なぜか罪悪感さえ感じてしまいました。夫に申し訳ないけれど、「今は夜の営みをしたくない」というのが正直な気持ちだったのです。 夫に正直な気持ちを伝えてみた体の面は問題なくても、お互いの気持ちが一致しないと再開は難しいと感じました。 「しばらく夜の営みを控えたい……」。私は夫に今の正直な気持ちを伝えることにしました。男性には想像しにくいことかもしれない。だから話し合わないとと思ったのです。幸いなことに、夫は私の気持ちを受け止めてくれました。 体のことや自分の気持ちを夫に伝えてよかったと思っています。夫婦関係を見つめ直す良いきっかけにもなりました。 監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2021年07月05日生理中に嫌なことはたくさんあります。腹痛や体のだるさ、ナプキンによる蒸れなど。私はそのなかでも、Iラインの毛に経血が絡みつくのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。 絡みつく経血に長年悩んでいた生理中は、Iラインの毛に経血が絡みつき、長年悩んでいた私。不衛生だし、拭き取るのに時間が掛かることが嫌だとは思っていましたが、特に何をするわけでもなく放置の日々でした。 特に、Iラインの毛に絡みつく経血の塊。実はこのころ、子宮筋腫があったためか、経血に血の塊が混ざっている状態でした。この塊がIラインの毛に絡みつくと、べったりと濡れた感覚がして、ひどく不快なのです。絡みついた塊はトイレットペーパーでさっと拭いただけでは取れません。すべて取るには何回か拭き直す必要があり、生理中、トイレに行くたびに何回も拭き直していました。 私はあまりまめなほうではなく、Iラインの処理を放置してしまうこともしばしば。生理になってから伸びていることに気付き「なぜ忘れてしまったのか……」と後悔することがよくありました。 悩みからの解放!この悩みから私を解放してくれたのがVIO脱毛でした。実は、私がVIO脱毛を始めたのは生理がきっかけではありません。「老後、介護をしてもらうときに不衛生にならないようにしよう」と思ってのことでした。人から聞いた話ですが、VIOから毛がなくなれば、老後、下の処理をしてもらうときに人様の迷惑になることが少ないそうです。 ただ、VIO脱毛に通い始めたことでまず生理中の生活にもよい影響がありました。それは、VIO脱毛に行く前には、毎回自分である程度毛を処理しなければならないということ。定期的に処理しなければならないイベントが発生したことで、私の処理忘れ防止に一役買ってくれ、生理中に「また処理を忘れて、経血の処理が大変!」ということがなくなったのです。 絡みつく経血のべったり感もなくなったVIO脱毛を始めてから私のIラインはいつもすっきりしていました。申し込んだときには、老後の下の世話のことしか考えていなかったのですが、VIO脱毛は現在の私にもとても有益で、生理中の清潔を保つことに効果的でした。 Iラインの毛に血が絡みつくこともなくなり、トイレでIラインを拭き直す時間も格段に減りました。また、時間以上にあのべったりとした感覚がなくなったことがうれしく「もっと早くにVIO脱毛をやっていれば!」と思わずにはいられませんでした。 老後の備えとして始めたVIO脱毛。うれしいことに私の長年の悩みまで、毛と一緒に消し去ってくれました。今後も清潔なVIOをキープしていきたいです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/水城みかん
2021年07月05日ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、まつざきしおりです。いつもはふわーっとした、味のない麩菓子のような育児漫画を描きがちな私ですが、(それ麩菓子やなくて、要はお麩やん)。私と同じように、バセドウ病にかかり不安な思いをされている方がもしかしているのでは…と思い、自身の体験が少しでもお役に立つことがあればと、筆をとることにしました。■バセドウ病は比較的女性に多くみられる病気バセドウ病だと診断される前は、産後の慣れない育児のストレスや疲れからくる不調だと思っていたのですが、みるみるうちに悪化していく症状が一体なんなのか分からず、とても恐ろしかったです。また、病気の関係で、家事育児がうまくこなせなくなっていき、「なんでこんなこともできないんだよおぉ! チックッショー!」と自己嫌悪に陥ることも。現在は治療の甲斐あって、薬を飲みつつではありますが、普通の生活が送れるようになりました。症状が落ち着いた後、友人にも、バセドウ病だったことを打ち明けることがあったのですが、「バセドウ病の人、私も知り合いにいるよ」という話を聞くことがあり、同じ病気を抱えている人が意外とたくさんいるという現実を知りました。これからバセドウ病が発覚するまでの過程や治療方法、その後バセドウ病と逆の甲状腺機能低下症にかかって現在に至るまでのお話を書きたいと思います。 ■初めての育児で慢性寝不足になりフラフラに理想と現実はこうも違うものかと思い知らされた初めての育児。「世のお母さん達はみんなこれやってるのか! まじか! みんな超人なんちゃうん!?」と、それはそれは、かなりの衝撃を受けました。夜間授乳に夜泣き、さらに早朝フルハイテンションで叩き起こしてくるわが子。慢性寝不足でフラフラ。今、神龍(シェンロン)が現れたら、間違いなく「好きなだけ寝る時間おくれぇ!」と言うわ、と思う日々。しかし、そんな日々睡眠を求めていた私が、ある日を境に、全然眠れない身体になるのでした。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全6話)毎日9時更新!
2021年07月05日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。産後1ヶ月、いざ検査へ…!※75g経口ブドウ糖負荷テスト…糖尿病を確実に診断できる検査妊娠糖尿病の症状や治療・予防法など詳しい解説は以下の記事をご覧ください。編集後記おかめさんは第二子を妊娠中、妊娠糖尿病と診断され、管理入院などで不自由な生活を余儀なくされていました。そして産後1ヶ月のとき、糖尿病への移行はないかを調べる検査が行われたようですね。入院時の辛かった記憶もよみがえり、ネガティブな気持ちを抱えながら挑んだ検査でした。採血の数も多く身動きがとれない時間は長く感じたことでしょう。結果は、数値に異常はなく、糖尿病への移行がないとのことでした。いつまで続くのかもわからなかった妊娠糖尿病との闘いでしたが、抱えていた不安な気持ちは一気に払拭されたのではないでしょうか。また、治療を頑張ったその経験は、大きな自信になりますね!(ままのて編集部)妊婦さんなら誰でもかかる可能性がある妊娠糖尿病。日本産婦人科学会によると、妊婦さんの7~9%は妊娠糖尿病と診断されるそうです(※)。妊娠糖尿病に関する不安なことや正しい予防法・治療法についてはかかりつけの医師に相談してくださいね。妊娠糖尿病に関する漫画はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年07月05日私はもともと経血量が多く、いつも夜用ナプキンをつけていました。高校2年生のとき、ストックしていた夜用ナプキンの在庫を切らしてしまい、昼用ナプキンを使ったことがありました。何とかなるだろうと思っていたのですが、学校で恥ずかしい思いをすることになってしまいました。 ちなみに、この事件のときの男友だちとは今でも仲良くしていて、あのときのやり取りを今では笑い話にしています。 このときの経験から、自分の経血量はしっかり把握しておかないといけないなと思いました。また、生理がいつきても大丈夫なように、持ち歩くカバンには夜用ナプキンのストックを常に入れておくようにして、二度と同じような失敗をしないように気をつけています。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/高梨椎禾さん作画/霜月いく イラスト制作者:イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2021年07月04日息子たちが小学1年生と3年生になったときに、性教育を始めることにしました。 私自身もきちんとした性の知識が必要だと思い、講座に通い、息子たちに少しずつ「女の子の体」について説明していくことに。そのとき、息子たちにした生理についてのお話と、その後の息子たちについて紹介します。 すると、少し息子たちにも変化がありました。私が生理中、少し痛みがあるときに「お母さん、今生理で、生理痛があるんだよ」と言うと、無理に「遊んでほしい!」と言わなくなったり、「大丈夫?」と声をかけてくれたりするようになったのです。 その後、三男を妊娠したときには、生理と出産についての話や、命が生まれるということ、命が生まれる奇跡についても、一緒に学ぶきっかけに。息子たちには大切なことを伝えられたのではないかなと思っています。 また、性教育は一度すればいいものではなく、繰り返し話していくことが大切だと思っています。そのためにも、わが家では普段から性についてオープンに話をするように。そうすることで、息子たちが成長して性について困ったときに気軽に話してくれるようになるのではないかなと思いますし、性犯罪の防止にも繋がるのではないかと思っています。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/おかだまゆさん作画/まっふ
2021年07月03日夫と一緒にテレビを見ていたときのこと。珍しく生理に関する特集をしていたのですが、女性にとってはごく当たり前の内容に、夫がずいぶん驚いているようでした。私はテレビよりなによりそんな夫の姿に驚いてしまいました。 夫は生理に理解があると思っていた夫はとても穏やかな性格で、無口だけど思いやりのある人です。いつもやさしいのですが、私が生理中のときは特に気づかってくれて、家事や育児もすべておこなってくれます。 そんな夫の姿が私は本当にうれしくて、「夫は男性のなかでもかなり生理に理解がある人なのだ」とひそかに自慢に思っていました。 生理ってそんなに大変なの?!と驚く夫ある日、何気なくテレビを見ていたときのこと。最近は「生理の貧困」問題が注目されていて、ニュース番組でも生理についての特集をしていました。ちょうどそんな特集の1つを、夫と一緒に見ていたのですが、内容は私たち女性にとってはごく当たり前のことばかり。 しかし夫は違っていたのです。 「生理って平均5~7日も続くの!?」「ナプキンって1日に何度も替えるの!?」ととても驚いている様子。「そりゃそうだよ~。トイレに行くたびにナプキン替えるよ」と言うと「そんなに!? 生理めちゃくちゃ大変じゃん!」と衝撃を受けていました。 夫の知識のなさに驚いた私私はテレビの内容よりも、そんな夫の姿に驚きました。今まで、生理に理解のある男性だと思っていたのに、意外と生理の基礎知識はなかったんだということを初めて知ることになったからです。 でもよく考えると、男兄弟しかおらず義母も早くに亡くなっている夫なので、「生理について知らなくても無理はないか」と思い直した私。夫はこのテレビの特集で、生理は非常に個人差が大きいということなども初めて知ったようで、良い機会になった、知れてよかったと夫自身も言っており、「生理について理解しようとしてくれる人なのだ」ということは実感できました。 たとえ男性に生理の知識がなくても、労わってくれるだけで十分うれしいことではあります。でもやはり正しい知識があるに越したことはないと改めて感じました。うちには娘も息子もいますが、娘だけでなく息子にも、正しい知識を伝えることが大切だなと思いました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/よっちゃん
2021年07月03日私が高校生のとき、体育の授業中に起きた出来事です。予定日より早く生理がきてしまい、ナプキンを持っていなかった私はある方法で乗り切ろうとしたのですが……。失敗して恥ずかしい思いをしてしまいました。 この一件は私にとって、トラウマのようになりましたが、私の場合、生理が突然始まってしまうこともよくあるので、「常にナプキンは持ち歩かないといけないな」と気づかされました。 それからは、「もうすぐ生理が始まりそうだな」と思ったら、生理が始まる前からナプキンをあてるようにして、生理初日の経血漏れも回避。以来、漏れることもなく安心して生理ライフを送っています。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/よしだ みうちんさん作画/七味さや イラスト制作者:イラストレーター 七味さや漫画家。連載『離婚サバイバー』『#にわか島暮らし』『どげんね!?ミケちゃん』など。30歳にて離婚後、長崎県の五島列島に移住。ほどよく引きこもりながら漫画を描いています。
2021年07月02日この日私は、久しぶりに夫と夏祭りデートができることになったので、浴衣を新調し、髪型もサロンでとかなり気合いをいれていました。ところが、生理と慣れない浴衣のためか、気分が悪くなってしまい……。落ち込むところが、夫のある行動で思わず笑ってしまったエピソードです。 夏祭りデートに気合十分!共働きの夫とは、なかなか時間が合わず一緒にお出かけすることも滅多になかったのですが、ある夏祭りの日は偶然にも休みが一致。生理と被った日程でしたが、久しぶりにデートをすることになりました。 最近は、夫の前でもいつも部屋着ばかりの私。その日はせっかくのデートだから!と夫に内緒で浴衣を購入し、サロンを予約して着付けとヘアセットもしてもらうことに。ぜいたくかな?とも思いましたが、オーダー通りしっかりと着付けとヘアセット、清楚系メイクも完成し大満足の仕上がりでした。 デート中にトラブル発生!待ち合わせをした駅で浴衣姿を見た夫は、驚いていたもののとても喜んでくれた様子で、頑張ってよかった、と達成感がありました。 ところが、夏祭り会場に向かう道は既に激込み。たくさんの人の流れに加えて、蒸し暑い天気、生理3日目だったこともあってか、私は気分が悪くなってきてしまったのです。 口数が減り、顔色がどんどん悪くなってきた私の様子に気が付いた夫は、「とりあえず休もう」と近くのショッピングモールに連れて行ってくれ、空いていた椅子に座らせてくれました。 思わず笑ってしまった夫の行動「浴衣、かわいいけど、脱いだほうがラクなんじゃない?」 夫にそう言われ、うなずくしかなかった私。夫が手近なお店で洋服を買ってきてくれることになりました。 「どんなのがいいの?」「ゆるめの、Mサイズならなんでもいいよ」「わかった」 夫だけがお店へ向かい、私は残念すぎる気持ちで待っていると、思っていたより早く夫が戻ってきてくれました。 夫の手には知らないお店のショッピングバッグ。急いでくれたんだな、と感謝しつつ、私はトイレで着替えようと近くのトイレへ向かいました。そして、トイレの個室でショッピングバッグを開けてびっくり! 何!? この服! 用意してくれた服は、ゆるゆるでびりびりなTシャツと、ゆるゆるでラメラメのサルエルパンツでした。ロックというか何というか……。こんな主張の強めな服は着たことがなかったのでかなり戸惑いましたが、とりあえずそれに着替えて個室から出たところ、鏡の自分をみて、私は思わず大爆笑! 首から上は清楚系のゆるふわメイクなのに、首から下は個性爆発なロッカー。 ちょっとでも早く、と頑張ってくれた気持ちに感謝しつつも、あえてこの服を選んだ夫のセンスに、笑いをこらえきれなかったいのでした。 せっかく楽しみにして挑んだ夏祭りデートは、思っていたものとは違う結果になってしまいました。でも、夫のやさしさや一生懸命さ、そしてあのコーディネートは何年たっても思い出し笑いをしてしまうような、忘れられない出来事になりました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/oniko
2021年07月02日私の生理はとにかく周期が不規則。中学生のころから、婦人科に通っても特に問題は見つからなかったのですが、困ることも多く、悩みが尽きませんでした。 不規則な生理周期に悩まされてこれは私が19歳で、飲食店でバイトしていたときの話です。ある生理中のシフトのこと、ふとズボンのお尻付近が濡れているような感覚がしました。その日は生理2日目で経血の量が多い日だったために、このことに気付いた途端「まさか、経血がズボンにまで染みてしまった……?」と頭の中は真っ白に。 仲の良いバイト仲間に恐る恐る聞いてみると、やはり「うん、汚れてるよ」との返事が返ってきたのです。 白いズボンに目立つ血痕…運の悪いことに、働いていたバイト先の制服は白いズボンでした。そのため、お尻についている経血が目立ってしまうので、すぐに予備のズボンに着替えることに。 しかし、制服は借り物であるため、経血は落としてから返さなければなりません。ところがすぐに水洗いはしたものの、べっとりとついてしまった経血はなかなか落ちませんでした。 主婦のパートさんに救われた!私がひとりで白いズボンからなかなか落ちてくれない経血と戦っていると、後ろから主婦のパートの方が「大丈夫?」と声をかけてくれました。私が事情を説明すると、「私に任せて!」とズボンを預かってくれたのです。 主婦の方は水を張ったバケツにズボンとブリーチ剤を入れ、「これで10分くらい置いてから洗い直すといいよ!」と教えてくれました。そして10分後、ズボンを確認すると、どこに経血が付いていたのかわからないくらい真っ白になっていたのです! 生理によるハプニングで困惑しているときに助けてもらえたことは、とても心強かったです。今後もし同じように困っている人ががいたら、私もすぐに助けられるようになりたいなと思います。また、このとき教えてもらった経血をきれいに落とす方法は今でも実践しています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/橘 純香
2021年07月01日私が大学生のときのことです。ある日、起きると生理痛のような腹痛が。しかし、次の生理予定日まで2週間以上もあったので、あまり気にせずに学校へ向かったのですが……。 結局大学の近くに住んでいる友人に連絡し、事情を話してスカートを貸してもらうことにしました。急いできてくれた友人は、真っ赤になった私のスカートを見て、なんと大爆笑! すると私も何だか吹っ切れて、笑ってしまいました。なので、私も今では笑い話にしています。 あの朝感じたのは、生理が始まるの予兆だったのだと思います。本当に弱い痛みでしたが、体が一生懸命送ってくれた合図だったのかもしれません。それから私は、下腹部に少しでも違和感を感じ覚えたらすぐにナプキンをつけるようになりました。 またその後、婦人科を受診してみましたが、特に病気はないとのこと。ですが、昼夜逆転していた生活を正したり、飲み会の数を減らすなどしたりしているうちに、生理不順が改善され、せいぜいずれても予定日の1週間前後に収まるようになりました。そして、この出来事以来、服を汚すことはなくなっています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/神咲 渚さん作画/まっふ
2021年06月30日私は当時、初めての妊娠だし、せっかくだからいろいろなことをしてみたいと考えていました。そこで選んだものの1つが完全菜食です。これは心も体も穏やかに過ごせるのではないかと期待しての選択でした。幸いにも完全菜食を提供してくれる産後支援施設が自治体にあり、利用することができたのです。けれど思い描いた通りにことは進まず·····私の後悔している体験談です。 完全菜食を選びました私は産後7日目から5日間、助産院で過ごしました。この助産院は自治体の補助を受けられる産後支援施設も兼ねていたのです。ほかにも選択肢はありましたが、食事が完全菜食というところに惹かれました。 主食は発酵玄米、おかずも大豆製品を含めた野菜だけ。油や砂糖は一切使わず、塩分も最小限に抑えられています。全体的に茶色の見た目に一瞬たじろぎましたが、食べてみるととてもおいしい。体にやさしいなぁと感じながら食べることができました。 反動で暴食に!思っていた通り心穏やかに過ごせ、「おっぱいも順調に出るようになっている」と助産師さんから言われました。完全菜食にしてよかったと思いつつも、3日目にもなると飽きが出てきたのです。そこで、退所した日の夕食にケーキとピザとコーラを家族へリクエストしました。 そして入所から5日。出産の疲れも少し癒え、授乳にも慣れ、満足して実家に帰ることに。夜はジャンクフードをおなかいっぱい食べることができ、幸せを感じていました。 乳腺炎になり寝込む翌朝、体がだるく熱を測ると37.9度ありました。おっぱいが熱く、張っているように感じます。前日までお世話になっていた助産院に電話で相談すると、乳腺炎ではないかとのこと。 赤ちゃんにおっぱいをあげていけばラクになるからとアドバイスをもらいました。アドバイス通り、授乳のたびにおっぱいの痛みや熱感が和らぎ、熱も下がっていきました。ただ、自分の勝手をした尻拭いを赤ちゃんにしてもらったようで情けなかったです。 好奇心から完全菜食にチャレンジしましたが、続けることはできませんでした。極端なことはしないでいつも通りが良い。極端なことをすると、自分だけでなく周りにも迷惑をかけかねない。そんな当たり前のことに改めて気づかされました。 ※乳腺炎の発症と食事との関連は、現時点で明確になっていません。UNICEF / WHOでは授乳中の女性は特別なものを食べたり、特定の食事を避けたりする必要はないとしています。バランスのとれた食事については母子健康手帳に掲載されている「妊婦のための食事バランスガイド」などを参考にしましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/おもち監修/助産師REIKO 著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2021年06月29日私が28歳のとき、婚活中に起きた出来事です。婚活で知り合った彼と2回目のデートの日に、バスに乗って待ち合わせ場所に向かいました。その日は生理2日目だったのですが、朝に経血が少なかったので、薄いナプキンで出かけてしまったのです。彼の前で恥ずかしい思いをしてしまいました。 あのとき私はとにかく必死でしたが、あとから彼にそのときのことを聞くと、私の突拍子もない経血漏れ事件が、逆に場を和ませ、2回目のデートで緊張していた彼の気持ちも和らげてくれたようです。 彼は「生理現象だから仕方ないと思ったよ」とも言ってくれました。生理は「つらい・痛い・汚い」とばかり捉えられることもありますが、時に恋のキューピッドのような存在になるのだな、と今でも忘れられない思い出となりました。 ちなみに座席は暗い色だったので汚れがよくわからず、持っていたハンカチでとっさにゴシゴシと座席を拭いてみたのですが、幸いにも汚れは付いていませんでした。 失敗をして「生理なんてなくなればいいのに……」と思ってしまったこともありますが、経血漏れで場が和むこともあるのだなと思いました。そして、そんなことがあってもあたたかく見守ってくれた彼は、今は素敵な夫になって、娘も生まれました。 ただ、生理の量がそのころから増えていたようで、不調のサインとして早く気づくべきだったなと思っています。生理痛やPMS(月経前症候群)もつらく、レバーのような塊が出ることも多かったので、その後、婦人科を受診しました。筋腫が見つかりましたが、手術は必要ないそうなので、そのまま経過観察しています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/はなさん作画/コジママユコ イラスト制作者:イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2021年06月29日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々