「俺のほうが大変だよ」夫の言葉にショック!冷静に夫婦で話し合った結果…
を発表してもらいました。出だしで心が満たされている夫なので、思惑通り「家のことを任せっきりにしていることを自覚している」と素直に認めてくれました。
家族は「協力し合う」もの
後半戦が始まり、「毎日していることリスト」を出しました。ドヤ顔を隠しつつ、「労働時間的に、私が多いのは当然だけど⋯⋯」とひと言を添えました。夫は少し目を通したあと、なんと自分から「朝の洗濯物干しとゴミ出しならできるかも」と申し出てくれたのです。その日から夫は本当に早く起きて洗濯物を干してくれていますし、夜もたまに食器洗いや子どもの世話をしてくれるようになりました。
すると不思議なことに、以前はダラダラする夫にイライラしていた私も、「そんなにしなくていいよ! ゆっくりしてな!」と言えるようになったのです。おそらく私は夫に家事をしてほしかったわけではなく、「協力し合って生活しているという実感」が欲しかったのです。
今回は成功しましたが、これまで幾度となく話し合いに失敗してきた私。反省を繰り返して、「相手を否定しない」「視覚で伝える」「改善案を具体的に出す」というポイントに辿り着きました。これからも子どもの教育方針、お互いの両親のことなど大事な話し合いの機会は増えていくはず。その都度、夫としっかり向き合っていきたいです。
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著者:高橋さちこ
1歳男児の母。
新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug