子育て情報『わが子に申し訳なくて面談で大泣き…「こだわりすぎ」を反省した出来事』

2021年1月3日 20:30

わが子に申し訳なくて面談で大泣き…「こだわりすぎ」を反省した出来事

痛いと聞いていたマッサージでしたが痛みを感じることはなく、終えたあとの授乳では娘が明らかにいつもよりよく飲んだのです! 驚きと喜びで、うれし泣きしてしまったことを覚えています。

生後4カ月で突然、哺乳びん拒否!

それから、定期的に母乳育児相談室に通いました。授乳の姿勢や食事のアドバイスを受けたり、育児の悩みを聞いていただけて、とてもありがたかったです。娘はいつの間にか母乳をたくさん飲んでくれるようになり、育児用ミルクを飲ませることも減っていきました。

そして生後4カ月になったころ、娘が突然哺乳びんを拒否するようになったのです! 完全母乳育児を目指していたものの、混合もラクかな?なんて思い始めていた私は驚きましたが、体重も順調に増えていたので、育児用ミルクはそこで卒業となりました。そのあとも、母乳育児相談室には卒乳するまでお世話になりました。

その子に合った授乳の仕方があるということも今は理解できますが、あのころの私は意固地になっていたのだと思います。完全母乳育児にこだわりすぎて、成長させるという育児の基本を後回しにしていました。
生まれてすぐの小さい娘に無理をさせてしまって申し訳なかったなという気持ちと、助産師さんからのアドバイスに感謝しています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO

著者:坂井香子

おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

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