子育て情報『意外なところが見落としがち!発達別赤ちゃんの安全対策ココだけは!【助産師】』

2021年2月15日 14:30

意外なところが見落としがち!発達別赤ちゃんの安全対策ココだけは!【助産師】

 

0~3カ月ごろの赤ちゃんの安全対策

0~3カ月ごろの赤ちゃんは、1日の大半を寝て過ごす時期ですので、寝る環境を安全にする必要があります。


棚や天井・壁などの確認

ベビーベッドの横に棚などに置いている場合は、棚に置いている物が落ちてこないか確認しましょう。棚以外にも、ベビーベッドの近くの壁や天井の物が落ちてこないかなど、赤ちゃんが寝るときの周りの環境を再確認してみましょう。

寝具などの確認

タオルケットやベッドの中にある物が顔を覆ったり、首に巻きついたりする恐れはないかを確認します。顔まわりには、ぬいぐるみなども置かないようにしましょう。手を動かしているうちに、タオルケットが顔を覆ってしまうようならば、タオルケットは胸の部分まで下げてかけるようにしましょう。


ベビーベッドの柵は下げておかない

たとえ寝返りをしていなくても、柵を下げっぱなしはやめしょう。面倒でもベビーベッドの柵は下げたら必ず上げるようにします。

また、幼い兄姉がいる場合は、簡単に触れられる場所に赤ちゃんを寝かさないことも大切です。

4~6カ月ごろの赤ちゃんの安全対策

4~6カ月ごろになると、赤ちゃんは寝返りをするようになってくるので、ねんねの時期とはまた違う配慮が必要になってきます。


ベッドと壁の間にすき間の確認

ベッドと壁の間にすき間があると、寝返りをしているうちに赤ちゃんの手足が挟まってしまうことがあります。すき間がある場合は、バスタオルなどを詰め込んで埋めるようにしましょう。

ソファーなどに寝かせない

赤ちゃんがちょっとウトウトしたときなど、ママがすぐそばで見ているときはソファーに赤ちゃんを置いて少し寝かせてあげることもあるかと思います。しかし、たとえ寝返りができなくても、ずりずりと移動してソファーから転落する可能性があります。もしものことを考えると、ソファーで寝かせるのはやめたほうが安心です。


7~9カ月ごろの赤ちゃんの安全対策

7~9カ月ごろになると、赤ちゃんは徐々にハイハイができるようになり、なかにはつかまり立ちをする子もいます。ハイハイができるようになると、自分が行きたいところに行けて、気になるものを触れるようになれます。

おすわりしているときの周りの環境の確認

赤ちゃんがおすわりしているときは、座らせている周りの環境を整えましょう。

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