子育て情報『かわいそう?わがままになる? ひとりっ子って本当によくないの?』

2021年2月21日 22:20

かわいそう?わがままになる? ひとりっ子って本当によくないの?

また、お子さんが増えれば、産休・育休で仕事をお休みする期間も増えるため、仕事によってはスキルのステップアップが難しいこともあります。

ひとりっ子の子どもとしてのメリット

わが家は、5歳の娘1人のひとりっ子家庭です。
ひとりっ子は、甘やかされるのでわがままに育ちやすいなど否定的なことを言われることがありますが、私はそうでもないかなと思います。
反対に、1人に親の目が行くので厳しくしてしまっているかなと思います。家に帰れば、こども1人なので、保育園での友達との遊びを大切にして楽しんでいる印象があります。その中で私が感じているメリットは大きく3つあります。


【1】ひとり遊びの達人!

わが家の娘の場合、人形や色々なおもちゃを使いひとりで楽しく遊んでいます。人形遊びもさまざまな役を1人でこなし、ブロックやビーズ、折り紙などを料理に見立てて人形たちに振る舞っています。その使い方の工夫など大人がみても感心します。一緒に遊んであげようかなと思うときもありますが、1人で完結しているようであまり歓迎されないこともあります。ひとり遊びを通して、創造力も高まるのではないかと思います。

【2】自分のペースで生活できる

きょうだいがいるとそれぞれのペースに合わせて生活することもあるかと思います。時には、行きたくない場所に付き合っていかなければならないかもしれません。
ひとりっ子であれば、親も子どものペースに合わせて行動しますし、自分の希望が通りやすく周りに振り回されることが少ないかと思います。


【3】親の愛情が1人に集中する

いくつになっても、親に甘えたい、自分の話を聞いて欲しいなどあるかと思います。私は、娘と2人でよく話をします。「パパとママとどっちと寝る? 遊ぶ?」と聞くと、そのときの気分で選ぶことができます。5歳になっても、時々は甘えて抱っこして欲しいと要求してくることがあります。そんなとき、弟や妹がいて抱っこしていたらしてあげられないので、要求にすぐに応えられるのはひとりっ子ならではかなと思うことがあります。


自分や夫婦間の考えが大切

子どもがひとりっ子の場合「きょうだいがいないと寂しいかな」と悩んだりしてしまうママもいるかもしれません。祖父母や世間からのひとりっ子への否定的なプレッシャーを感じている方も多いかもしれません。

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