子育て情報『「寂しいよ…」転勤族と結婚。激務の夫とはすれちがい。そんなときに…』

2021年11月23日 15:00

「寂しいよ…」転勤族と結婚。激務の夫とはすれちがい。そんなときに…

もし、大好きな彼が転勤族だったとしたら、どうしますか? 付き合い続けて結婚するとなると、夫婦で一緒に暮らすには、大好きな家族や友人とも離れ、仕事を辞めることにもなるかもしれません。私が転勤族の彼と結婚するという選択をした理由をお話しします。

目次

・彼は転勤の多い部署
・遠距離をきっかけに結婚を決断
・転勤族って意外と楽しい!


「地元に帰りたい」転勤族と結婚。激務の夫とはすれちがい。そんなときに…


「地元に帰りたい」転勤族と結婚。激務の夫とはすれちがい。そんなときに…


彼は転勤の多い部署

私は生まれてからずっと実家暮らしで、彼と出会うまで地元を離れたことがありませんでした。20代後半になり、そろそろ結婚を考え始めたころ、同じ職場の同期社員だった彼と出会いました。
彼と一緒にいると、昔から知っているかのような居心地の良さがありました。週末は2人で食事をしたり、旅行に出かけるような友人関係が続きました。

そろそろ付き合いたいなと思っていましたが、私たちの職場には暗黙のルールがありました。それは、付き合うときは結婚前提で付き合うというものです。破局するとその後の仕事がやりにくくなることから、社内では当然のルールとされていました。おまけに、彼は3年ごとに必ず転勤がある部署に所属しており、彼と結婚を視野に入れて付き合うことになれば、私も転勤族になることを覚悟しなければいけませんでした。

遠距離をきっかけに結婚を決断

半年ほど友人関係を続けて、クリスマスの日に彼から「結婚を視野に入れて付き合ってください」と言われました。彼は別居婚には反対で、結婚相手とずっと一緒に暮らしたいという考えを持っていました。


告白された私のなかでは、慣れ親しんだ地元を離れたくない。仕事も辞めたくないとさまざまな思いが駆け巡りました。それでも、大好きな彼とずっと一緒にいたいという気持ちが勝ったのです。

今まで出会った人の中で、感じたことのない居心地の良さ。こんな人に出会うことはもうないかもしれないと、喜んで告白を受け入れました。それから数年お付き合いをして、彼の転勤が決まり遠距離恋愛になったことをきっかけに、私は職場を退職して結婚することになりました。

転勤族って意外と楽しい!

仕事を退職し、見知らぬ地での新婚生活が始まりました。彼は激務で、平日はほとんど顔を合わせることもなく、土日も疲れて1日中寝てしまうほどでした。
私は、見知らぬ地で友人もいないので寂しい思いが募り、地元に帰りたいと思うときさえありました。

彼をサポートするだけの生活は私の性分には合わないと思い、仕事をしようと就職活動をおこないました。

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