子育て情報『保育士のリアルな声!送迎時のちょっと困ったパパのやりがち対応とは?』

2022年2月19日 14:00

保育士のリアルな声!送迎時のちょっと困ったパパのやりがち対応とは?

というところをお願いします!

大きな声で問い詰めるように質問する

これは、私の友人の話。あるパパさん、保育士に「強く当たる」ことで有名だったそうです。保育士の対応が少しでも気に入らなければ、大きな声を出して強く当たっていたそうです。中堅保育士の友人には「あの先生は怖そうだから」という理由で、かかわってこなかったそうですが。この例は極端ですが、パパはつい大きな声で質問もたたみかけるみたいになりがち。それは怒っているようにも見えてしまいます。

もちろん、保育士の対応に疑問を持ったなら「どうしてなのか?」の話し合いを持つことは大切。でも、保育園の職員の大半が「女性」である現状、自分たちよりも体の大きな男性に大きな声を出されることは、それだけでも恐怖です。
また、子どもたちの前で「先生が友達のパパに怒られている(ように見える)」姿を見せることも、あまりおすすめができません。保育士の対応が気になり話をしたいときは、そういったことも考慮に入れていただけたらと思います。

パパはみんなから人気がある!

私の保育園では、ほとんどのご家庭のパパが送迎に協力してくださっています。パパが送迎している様子を見ていると「パパは、他の子どもたちから人気がある」ことが分かります。お友達のパパが来ると、「パパ!パパ!」と言ってお話しに行ったり、今あそんでいるおもちゃを見せに行ったりと、パパが来たことをみんなが喜んでくれるんですよね。

最初はどう対応すればいいかわからずに、照れ臭そうにしているパパも、慣れてきたら「ブロックで車作ったん?かっこいいな」なんてお話してくれるようになるので、また更に子どもたちのハートをゲット!することになります。パパは、子どもたちの「憧れの存在」でもあったりします!

パパが送り迎えの時は、ママとは違う態度の子どもたちを見ることも、私たちの楽しみです。ママの時は甘えモードの子が、パパだとシャキーン!と背筋を伸ばしてきたり、逆にパパだと「パパ~♡♡」と超甘えモードに変身したり。
「あら!小さいながらに使い分けているわね!」とほほえましく見させていただいています。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。

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