子育て情報『【元女子パパ】「血の繋がった子ども2人を育てています」元女子パパが子どもをもった方法とは?【新しい家族のカタチ】』

2022年3月25日 11:30

【元女子パパ】「血の繋がった子ども2人を育てています」元女子パパが子どもをもった方法とは?【新しい家族のカタチ】

元女子の井上健人さんが元女子のMASAKIさんをゲストに迎えたコラボYouTubeから、MASAKIさんファミリーの妊活について紹介します。元女子のMASAKIさんは女性と結婚し、2児のパパとなりました。元女子パパの妊活とは? 「血の繋がった子」、でもどうやって……? カミングアウトした時の子どもたちの反応は?

目次

・子どもをもつべき? 夫婦間で葛藤も
・「血の繋がりのある子ども」をもった方法とは?
・大変だったこと
・子どもには、カミングアウト済み
・トランスジェンダーの子育ての悩みは、世の中のパパ共通の悩み


masaki1


動画では、FtM(Female to Male/性自認が男性のトランスジェンダー)の健斗さん(画像左)が、10年来の友人だというMASAKIさん(画像右)ファミリーの妊活や子育てについて質問。その様子を対談形式で紹介しています。

ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。

子どもをもつべき? 夫婦間で葛藤も

健斗:MASAKIは、元々女性だったんだけど、性別を変えて男性になって、今は女性と結婚して2児のパパをやっています。
子づくりの方法や子育てについての話をしていきたいなと思います。

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健斗:結婚して夫婦になったとき、子づくりに対しての葛藤は?

MASAKI:子どもは欲しかったけど、当時はあまり情報がなくて迷いました。奥さんが子どもを産むには、年齢的にチャンスが限られているから、すぐに話し合いが始まりました。

それからは、どうするか毎日話し合い。身内からの精子提供、第三者からの提供、養子をもらうか、子どもを持たないか……。

結論として、奥さんが「血縁関係があるほうがうれしい」と言ったこと、一番早く進められる方法が身内提供だったことから、近くにいた僕の兄にお願いすることになりました。

「血の繋がりのある子ども」をもった方法とは?


元女子パパMASAKI1


MASAKI:うちの場合僕の兄から精子提供を受けて、第一子は人工授精(※)、第二子は顕微授精(※)で妊娠しました。最初はシリンジ法などさまざまな方法を試したんだけど、授かれなかったので、人工授精と顕微授精に至りました。

※「人工授精」

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