夫は気付いてもいない?洗濯にまつわる「名もなき家事」とは!?夫よ、妻の苦労をわかっていますか?
わかろうとしない。育休で洗濯の責任を持つまで、僕は何も考えずに洗濯を手伝っていました」
小崎先生が解説!名もなき家事〜洗濯編〜のリアル
そんな洗濯にまつわる「名もなき家事」について、小崎先生の解説とともにお届けします。
ケース1:洗濯機を使いこなす
ピッとスイッチを押すだけで済む全自動洗濯機。最も簡単な作業のように思えますが、使い慣れていない人にとっては意外とハードルが高いようです。ドラム式か縦型かだけかではなく、今は多機能の洗濯機が開発され、ユーザー側のこだわりも強まる傾向に。使いこなすまで経験が必要です。
小崎先生から
「洗剤を洗濯機のどこに入れるかわからない。多機能なので設定がわからない。そういう男性は多いと思います。何事も経験なので、そういう男性には経験の機会を与えてあげてほしいです」
ケース2:洗剤を把握する
洗濯の必需品「洗剤」。
洗濯洗剤といってもさまざまです。粉末、液体、ジェルボール。柔軟剤や漂白剤を使う家庭も多いのでは。仕上がりや香り、価格などを考慮して買うものです。しかし、これも初心者にはハードルが高いそうで……。「柔軟剤買ってきてと夫に頼んだら“柔軟剤入り洗濯洗剤”だった!」と嘆くママもいます。
小崎先生から
「調味料と洗剤って、種類が多いですよね。売り場にズラーっと並んだ中から、いきなり選ぶのはなかなか難しい。
柔軟剤や漂白剤となるともっと難しい。パパが違ったものを買ってくることがないよう、メーカー名や商品名、大きさなど具体的な情報を予め共有しておくとスムーズです」
ケース3:洗濯物を仕分けする
何を一緒に洗うのか、洗わないのか。こだわりをもつママも多いのでは。マット類と衣類を洗い分ける、色物を洗い分けるなど、これも名もなき家事の一つ。洗濯機に対して洗濯物が多すぎる、少なすぎるの判断も必要です。
小崎先生から
「男性は、洗濯に責任がないと、なんでもポンポン洗濯機に入れて洗ってしまうかもしれません。洗濯ネットに何を入れるかもさっぱりでしょう。僕も昔、赤の安いTシャツで全ての洗濯物をピンク色に染めて、家族に怒られたことがあります(笑)経験がないとわからないんです。
でもそれからは気を付けるようになりました。