2022年9月29日 20:55
夫は気付いてもいない?洗濯にまつわる「名もなき家事」とは!?夫よ、妻の苦労をわかっていますか?
1度や2度は経験として必要と思ってあげてください」
ケース4:洗濯物を干す
パパの干し方に不満を持つママも。タオルを重ねて干す、厚手のものを配慮せずに干す、タオルをくちゃくちゃのまま干す、すぐに干さないなど……。洗濯物を干すことにも名もなき家事がいろいろ潜んでいます。
小崎先生から
「ただ干せばいいのではなく、ママたちはいかにムラなく素早く乾かすかを考えて干しますよね。それがパパにはわからないんです。僕は洗濯を知るまで、何も考えずに厚手のパーカーを着ていましたけど、いかにフードと首のところが乾きにくいかを知って、気軽に着られなくなりました(笑)それとシワシワの服にアイロンをかける作業が億劫で、シワを伸ばして干すように。
洗濯は、アイロンがけもセットで担当してもらうことが大切だと思います」
ケース5:洗濯物を畳む
タオル、パンツ、Tシャツなど、人によって畳み方にこだわりがあるのではないでしょうか。取り出しやすさ、収納のしやすさなど、全体の量などトータルで考えてプロデュースしている「畳む」という作業。伝え方を間違えると、夫婦げんかの火種にもなりそうです。
小崎先生から
「夫の立場から言わせてもらうと、1番腹が立ってしまうのは“畳み直し”ですね(笑)せっかく畳んだのに! と思います。僕は子ども服を2つ折りにしていたんですが、妻は3つ折りにしていました。ところがそれには理由があって、3つ折りだと収納した時に取り出しやすかったんです。きょうだいが多いと、どれが誰の服か把握していないと、収納も混乱します。うちはイニシャルが書いてあったけど、僕はよく間違えて収納していました。
書いてあっても間違えてしまうんです。そういうところに生活への意識の差があるなと感じました」
ほかにも
・洗濯機の掃除(フィルター、洗濯槽など)
・ベッドや布団のシーツの取り換え、洗濯
・タオルを交換する
・クリーニングに出す
・裏返っている洗濯物を直す
・ボタンを付け直す
・汚れのひどいものに予洗いをする
・家族の衣類をわけて収納する
・物干しざおを拭く
など、夫が知らないだろう洗濯にまつわる「名もなき家事」はたくさんあるようです。
夫婦が歩み寄ってより自分らしいスタイルを
夫婦の意識の差は「責任感」