<初産で帝王切開>「痛ええええ!!」自己暗示も虚しく、あまりの痛みに体が震えて…
助産師さんには、
「バルーン入れるかどうかは先生が診察してから決めるからね」と
言われていましたが、診察なしでバルーン入れることになったぬぴさん。
内診室に入ると(リラックスしていれば大丈夫)と、
心を無理矢理落ち着かせます。
しかし、実際はあまりの痛さに絶句!
「はい! 入ったよ~。大丈夫? 下着つけて診療室来てね」
バルーンを入れ終わったというのに痛みが続き、
なんとか必死で診療室へと向かいます。
診療後はごはんをしっかりと完食。
日付けが変わって午前0時あたりから、痛みはさらに強くなり、
腰は爆発しそうに……!
「モニターみる感じ、いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」
ぬぴさんの様子を見に来てくれた助産師さんに内診をしてもらうと、
バルーンが抜けていたことが判明。
「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」
そう言うと、助産師さんは分娩室の準備に向かいます。
ぬぴさんは旦那さんに連絡を取り、
午前2時50分に旦那さんが到着。
陣痛促進剤を輸血ポンプを通して投与してから30分後……。
さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。
(冗談抜きで死ぬ……)
そう思いながら、必死に旦那さんにしがみついて耐えるぬぴさん。
するとそこには先生が……!
「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」
内診をしながら先生がそう言うと、「はい」と返事をするぬぴさん。
そして、痛さで何がなんだかわからないまま、
11時を迎えることになったのでした。
ぬぴさんの表情や言葉づかいから、必死で痛みに耐えているのが伝わってきました……。「出産は命がけ」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りだなぁと思ってしまいました。
出産まであと少し! 無事に元気な赤ちゃんが生まれますように……!
監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴ
ぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
<初産で帝王切開>「いつまで頑張ればいいの」長時間続く苦しい痛みに思わず本音が漏れて…