2022年12月28日 08:30
トレーラーハウスで家族4人、海外暮らしを実現!?トレーラーと生活費は破格?朝のルーティーンを紹介
2020年1月からの2年間、松山家のみなさんはカナダのバンクーバー島にて、旅をしながらトレーラー生活をしていました。夫のまささん、妻のみほさん、5歳の長男ゼンくん、2歳の次男セージくんの4人暮らし。限られたスペースであるトレーラーハウスでの生活っていったい……!?
ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。
家族で旅をする理由
東京で営業のお仕事をされていたまささん。みほさんとは東京で出会い結婚しました。当時2人はそれぞれ仕事をしていて、それなりに余裕のある暮らしだったそうです。
しかし、休みなく働くことに疑問を感じ、会社を辞めて、夫婦でワーキングホリデービザを取得。2012年に夢だったカナダへ出発しました。当初は1年後に帰国する予定でしたが、カナダ生活がすっかり気に入った2人。ワークビザを取得できる職場を探し、カナダ生活を継続したのだそうです。
そして、10年間カナダで暮らしている間に2人の子どもに恵まれ、家族4人で2年間トレーラー生活をしていました。トレーラーハウスとは、住宅の設備を備えた車のこと。カナダではトレーラハウスを購入し、主にキャンプ場で暮らしていたそうです。
「旅はすごく刺激を受け、自分自身の成長にも繋がります。
旅=人生です」と話すまささん。カナダへと旅に出たのは、自分で選択しないまま人生が進んでいっているように感じたことがきっかけだったと言います。
現在は日本に帰ってきて、お世話になった方々やフォロワーさんなどたくさんの人に出会いながら、北海道から沖縄まで自走式キャンピングカーで日本全国を巡っています。
まささんの旅のコンセプトは『人に出会う』『人とつながる』。
生きる上で大切なことは「自分で考え、自分で決定し、自分で道を決めること」だと語るみほさん。
子どもたちには、「旅で人と出会って多様な文化を知って視野を広げ、好きなことをして生きて欲しい」と2人は話します。
それでは、カナダのバンクーバー島でのトレーラー生活は、いったいどのようなものだったのでしょうか。