2023年2月23日 13:30
じいじ・ばあばの対応が「しんどい…!」現役保育士が実体験から教える気分を害さない上手な対応とは?
が一番しんどくならない方法を選ぶとよいと思いますよ。
実はこれ、私も姪っ子が生まれたときにしているんです。初めての姪っ子誕生で興奮していた私は、生まれたての姪っ子に有名キャラクターのぬいぐるみ型の大きめなリュックをプレゼントしたんです。今思うと「背負えるのは3歳以上だよね…」というもの。きっともらった姉は「今、これは迷惑だよ!」と思ったはず。
大型のおもちゃ(もの)を買う
「○○ちゃんのお誕生日は、これにしたから!」と突然、大型のおもちゃなどを買った報告をしてきたり、「そろそろベッドが必要なんじゃない?」と幼児さんに大人のベッドを買おうとしたり…。これらはきっとおじいちゃん、おばあちゃんにとっては「よかれ」と思って孫のために用意したものでしょう。しかし、サイズの小さなものと違い、大きなものは置き場所に困ってしまう…ということもあるかもしれません。
実は、我が家もありました。ジャングルジムとブランコ、滑り台がついた大型おもちゃ。小さな家に置くことが想像できなかったのでこれに関しては、「嬉しいのですが…すみません、置く場所がないので実家に置いてください」とお願いしました。
また、息子の初節句のときは、大きな三段のお飾りを購入しようとした私の両親。先に生まれた男の子の孫と同じことをしてあげたい!という思いだったのですが、「買って欲しいけど。小さいもので十分です」と全力で阻止しました。
大型のものに関しては、きっぱりと気持ちを伝える方がよいのではないかと思います。そう思うと、初の男女の孫を生んだ私の姉は、桃の節句も端午の節句も、それは大きなお飾りを用意してもらっていました。
とても幸せなことですが「収納する場所が大変だっただろうな…」とその苦労も感じてしまいます。
高額のおもちゃ(もの)を買う
孫とお出かけしたときにおもちゃ売り場があり、子どもがあるおもちゃの前を離れなかった場合。「これが欲しいの?」とお祝い事でもないのに、高額のおもちゃを買ってくれるおじいちゃん、おばあちゃん。ありがたいことなのですが、ママ(パパ)にも子育ての方針があり、何でもすぐに「はい買ってあげるわよ」は、困ることもあります。こんなときは、「ありがとうございます。じゃあ、これは誕生日にお願いしてもよいですか?」とお願いしてみましょう。もし、すでに買ってしまった場合は「こんなよいものをありがとうございます。