主人公の夏帆が第1子を妊娠中のある日、夫の信二が突然仕事を辞めて夜間の専門学生に。さらに夏帆が出産して仕事に復帰すると信二の浮気疑惑が浮上。一緒にいる女性は同級生のヘラ子だと紹介されるも、ふたりの関係は限りなくグレー。家族かヘラ子かの二択を迫ると、信二は家族を優先。改めて家族での生活が始まるものの、2人目の子どもが誕生した矢先に信二はヘラ子と再会。誘惑された信二は数カ月も家を空け、突然帰宅したと思えば夏帆に離婚を切り出す始末。夏帆は探偵事務所に依頼し、不倫の証拠をゲット。信二を呼び出して証拠写真を提示し、不倫の代償は払ってもらうと断言。
信二は示談書にサインし一連の話をヘラ子に報告すると、ヘラ子の昔のウソが発端で言い争いに。信二はウソをつき慰謝料を減額しようと悪あがきをするヘラ子に幻滅し、別れを切り出します。するとヘラ子は「てめぇふざけんなよ!」と激怒し…。
ポタポタ…
馬乗りになって暴れ始めたヘラ子から逃げようと信二が体を起こすと、その反動でヘラ子の顔が壁に激突。鼻血が出て気が動転したヘラ子は「訴えてやるー!」と手がつけられないほど暴れ出します。
どうにかして逃げ出した信二が向かった先は、なんと夏帆の家。
「しばらくここに置いてくれ!」と懇願しますが、夏帆はお門違いの頼み事に「さっさと帰って」と帰宅を促します。
すると信二はテーブルの上に離婚届があるのに気がつき…。
「白紙に戻そう!」離婚届に気がついた信二は…
離婚届を破いて白紙に戻そうとする信二さん。「俺とやり直してくれ!」と懇願しますが、夏帆さんにキッパリと断られてしまいます。
自分から離婚を切り出したくせに、不倫相手の本性が見えたからとすぐに妻の元へ戻る信二さんのこと、皆さんはどう思いますか?
家族を優先したり、不倫相手の元へ行ったり、フラフラするのは家族を持つ身としていかがなものかと思いませんか。
著者:マンガ家・イラストレーター Ai
<婿入り同居夫の不倫劇>「まさか…」夫と離婚協議中、知らない番号から着信。出てみると衝撃の展開に