スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「子どもを押し付け旅行に行ったママ友が企んでいたこと」を紹介します。
パニ子は33歳の看護師。娘のパニ美が保育園に通うようになり、正式に小児病棟に復帰することになりました。天職とも言える医療職に戻り、やりがいを感じていたのですが……。
ママ友との付き合いは大切だけど……
仕事は楽しいけれど毎日クタクタ! やっとの思いで保育園に迎えに行ったパニ子は、パニ美の友だち・ユイとその母のハルナに出会います。
「パニ美ちゃんのママですか? 仲良くさせてもらっているユイの母です〜」
パニ美に友だちができたようでひと安心! 少し話し、2人は連絡先を交換しました。
これからは仕事のほかに、ママ友との付き合いも頑張らなくちゃと思った矢先のこと、パニ子は早速厄介な事態に巻き込まれることになったのです。
「プロの癖にセコイわよ!」捨て台詞に唖然
「そういえば、パニ子さんて看護師さんでしたよね? 旦那さんから聞いてますよ!」
どうやら夫のタクマが話したようで、ハルナは私の職業を知っていました。
看護師をしていると、何かと頼りにされがちなので少し憂うつな気持ちになったパニ子。返事に躊躇していましたが、ハルナは気にせず続けます。
「夫と2人で旅行に行きたいから、うちの子預かってくれない? 看護師なら何かあっても安心してお願いできるわ〜」
あまりに図々しい申し出に呆気に取られたパニ子でしたが、人様の子どもを預かるのは重大なこと。ましてや仕事もあるので丁重にお断りをしました。
しかしハルナは諦めません。
「ユイは丈夫な子だし、我がままも言わないいい子よ! 適当にごはんだけ食べさせてくれればいいから〜お願い!」
「そういう問題ではなくて、うちは託児所じゃないですし、ご両親や親戚に頼んでみてはどうですか?」
「何よ! ケチ! プロの癖にセコイわよ!」
ハルナは捨て台詞を残し、去っていきました。
看護師だと知られるといろいろと相談をされることはありますが、まさか託児を頼まれるとは……。
「お前冷たいな!」え!? 私が悪いの?
家に帰っても腹の虫は治まらず、パニ子はタクマに愚痴を言いました。