丸山桂里奈さんの主張「ひとりでお出かけ、お母さんだからだめなの?」SNSの投稿に共感の声集まる
という問いに、男性29.5% 女性22.9%が同意を示しています。それほどの人が「女性は家庭」、ひいては「子どもを預けて出かけることを好ましく思わない」と考えている可能性があるのです。
しかしこのような調査結果を遡ると、「男性は仕事、女性は家庭」と考える人のパーセンテージは年々減っています。
▶︎自分も子どもを預けて出かけたかったが、できなかった人・できない人の羨ましさから
寄せられたコメントには、このような意見も挙がっていました。夫の仕事の都合や実家が遠方などの理由から、丸山さんのように預けて出かけることが叶わない人がいるのも事実です。
筆者もこの感情がとても理解できます。気軽に投稿できてしまうSNSゆえ、一時の感情で意見してしまうこともあるでしょう。
近年では、一時利用ができる保育園が増えたり、産後ケア事業が促進したりと、第三者のサポート体制も整いつつあります。
特に後者は安価で利用できるケースも多いので、お住まいの行政に質問してみるのも一案です。
子育ては母親だけのものではない
おなかの中で育てて産んだということ以外、父親も母親も立場は同じはずなのに、たびたび起きてしまうこの議論。
子育ては母親だけのものではなく、父親はもちろん、周りにいるたくさんの人と協力しておこなうべきものです。
赤ちゃんのお世話は、ママしかできないということはありません。確かに母乳が出るのは女性だけですが、搾乳しておけばパパでも飲ませることができ、育児用ミルクを利用することもできます。
子どもに遮られることなく1杯のお茶をゆっくり飲めたり、友人と会話できたりする時間がいかに貴重か、そして子育て中のママが人を頼るのは当たり前であることをもっと理解してほしいと願わずにいられません。
AsMama社が日京HDと協働し、横浜での地域貢献に取り組む事業者との連携を目指した定期集会を開始