2023年12月3日 08:20
「えっ、たった20分しか寝ない?」子どもの睡眠障害に追い詰められる<娘の癇癪がひどい>
また、瞳孔の散大、脈が速い、呼吸が荒くなる、興奮する、体を打ちつけるといった症状が出ることもあり、なぐさめようとすると悪化するケースが多いと言われています。就寝後から数時間経過したときに発生し、多くは2~7歳での子どもに多いです。 子どもの脳の機能が発達途中であることが原因で起こりますが、ほとんどの場合、自然に治ると言われています。保護者は慌てずに落ち着いて対応してあげましょう。親子の睡眠や健康に支障が出る場合は、小児科や睡眠外来のある精神科への受診をおすすめします。
※むずむず脚症候群について
むずむず脚症候群は、夜間覚醒や不眠症を引き起こす痛みをともなう脚の感覚異常です。 足や手に不快感が現れ、症状を抑えるために、こすったり、叩いたりすることがあります。鉄分不足(貧血)、神経伝達物質の機能低下、全身疾患、薬剤の副作用、まれに遺伝性などが原因だと考えられています。
子どもの場合、不快感や症状をうまく伝えられないため、ぐずってしまうことがあります。
<参考>
夜中に子どもが突然泣き叫ぶ…3〜6歳に起こりやすい!?就寝中にパニックになる「夜驚症」とは
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
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