「私のために離婚してくれてありがとねw」略奪女からマウント連絡→本当の離婚理由を教えてあげた結果
とますます興奮気味にまくしたてる浮気相手。
「彼と離婚してくれたから私めっちゃ幸せですw」
「私のためにありがとうございまーすw」
「離婚理由聞いてないんですか?」
「え?」
浮気相手は「自分と結婚するために離婚した」と思い込んでいるようですが、実際は違います。自慢話に飽き飽きしていた私は、本当の離婚理由を明かすことにしました。
「彼には2000万円の借金があるんです、それが離婚の大きな理由のひとつです」「それから、今の彼に年収なんかありませんよ、無職ですし」
私と元夫は職場結婚。結婚後、元夫は独立するために会社を辞めましたが、資金繰りがうまくいかず、計画は頓挫してしまいました。再就職しようと面接に行っても落とされ、いつの間にか元夫はただのニートに。そんな元夫が暮らしていけたのは、私の収入があったからなのです。
しかし、私に黙って借金を繰り返していた元夫。
首が回らなくなる直前に、私にお金を借りようと借金のことをカミングアウトしてきました。私はすぐに離婚を申し出たのですが、彼は年収2000万円の妻を失いたくなかったのでしょう、どうしても離婚したくないと駄々をこねて離婚調停が始まったのです。
私に嫉妬させて離婚を取り下げさせようとしたのか、離婚調停の途中で浮気相手の存在をにおわせてきた元夫。私は離婚の決意を固めていましたから、そんなことには動揺しませんでした。引くに引けなくなった元夫は「慰謝料請求しなければ離婚に応じてやる!」と言い出し、とにかく早く離婚したかった私はその条件をのんだのです。
事の顛末を聞き、すっかり勢いをそがれた浮気相手は、「そ、それじゃあ、今毎朝出かけてるのは……?仕事に行くって言ってるわよ……?」と尋ねてきました。「パチンコじゃないですか?パチンコのことを仕事って言ってましたよ、彼」と返すと、「ただ遊んでるだけじゃない!」と悲鳴のようなメッセージが。
「すごいですよね、彼のすべてを受け入れて結婚されたんだから!」と言うと、浮気相手は言葉を失ってしまったよう。
しばらく浮気相手からメッセージが来ることはありませんでした。
熨斗をつけて返す
さらに2週間後――。
すっかり大人しくなっていた浮気相手から「助けてください」