子育て情報『「もっと愛嬌があれば…」人見知りは悪いこと?娘に対する義母の否定的な言葉が頭から離れない!』

2023年4月15日 08:30

「もっと愛嬌があれば…」人見知りは悪いこと?娘に対する義母の否定的な言葉が頭から離れない!

目次

・どこに行っても人見知りする娘
・悩み始めるきっかけになった出来事
・先生の言葉で気持ちがスッキリ!
・著者:山口まなみ
「もっと愛嬌があれば…」人見知りは悪いこと?娘に対する義母の否定的な言葉が頭から離れない!


1歳を過ぎたあたりから人見知りがひどくなった娘。私たち夫婦以外の人がいると、物陰に隠れ、打ち解けるのにも時間がかかっています。保育園でも人見知りし、娘の祖父母に会っても人見知り……。しかし、そういう時期なのかなとそこまで私は気にしていませんでした。しかし、そんな娘を見た義母のひと言で、私は人見知りを悪いことのように考えるようになったのです。

どこに行っても人見知りする娘

1歳を過ぎたあたりから人見知りをするようになった娘。毎日通う保育園でも、園長先生が教室に遊びにくるたびに体が硬くなって、園長先生と親しくなれないでいるという話を担任の先生から聞いていました。

特に声が大きい人や、男性に対する恐怖心が強いようで、親戚の家に遊びに行ってもおじさんの顔を見て泣きわめく始末。
義父母に会いに行ってもなかなか打ち解けることができず、早く家に帰りたいと訴えるのでした。

悩み始めるきっかけになった出来事

初孫をかわいがりたいのになかなか懐いてくれない娘を見て、ある日義母から「もっと愛嬌があればかわいいし、みんなからも好かれるのに」と言われてしまいました。

それまで人見知りの娘に対して、「彼女の個性だから」「きっと人見知りする時期なんだろう」など肯定的に考えるようにしていた私。でも、心のどこかでは私も義母と同じように感じていたのでしょう。なんだか核心を突かれたように感じ、「やはり人見知りは良くないのかな」と、このときから否定的に考えるようになってしまいました。


先生の言葉で気持ちがスッキリ!

そんなある日、娘を保育園に迎えに行くと、担任の先生から、娘がその日、園を訪れた業者の男性を怖がったということを教えてもらいました。私が「また人見知りの話か……」と少し嫌な気持ちになりながら聞いていると、先生が意外にも「人見知りって自分を守るための本能のようなものですからね。警戒心があれば、誰にでも自分からついて行くというような心配がいらないですね」と話を締めくくったのです。

その先生の言葉に私も強く納得。人見知りは自分を守る方法であり、悪いことではないと知り、胸につかえていたものがスッと取れたような感覚になりました。 

先生の言葉を聞くまでは、人見知りに関する肯定的な側面をあまり聞いたことがなく、心から「個性」

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