子育て情報『新生活スタートして約1カ月。保育園ママは少し疲れていませんか?』

2019年5月1日 20:05

新生活スタートして約1カ月。保育園ママは少し疲れていませんか?

好きな食べ物を食べたりすればと心も体も満たされます。

赤ちゃんの心が安定するには?

新生活で疲れているのはママだけではありません。新しい環境、先生やお友だちとの人間関係で疲れているのは赤ちゃんも一緒です。お休みの日は、赤ちゃんとのふれあいの時間も持つようにしましょう。ふれあいと言っても特別なことをするのではなく、赤ちゃんをしっかり抱きしめて「大好きよ」という気持ちをたくさん伝えるだけ。ママやパパに抱きしめられて「大好き」って気持ちをもらうと、赤ちゃんは安心して心が安定します。

赤ちゃんを抱きしめて、赤ちゃんの体温やにおいを感じるとママたちも安心しますよね。赤ちゃんとママの心が安定すると、それが生活にも反映されます。
土日に限らず、平日の起きたときや寝る前など、いつでも親子でムギューッとふれあう時間をつくってみるのも良いですね。

保育園の先生とコミュニケーションを取ろう

保育園に行くということは、保育園の先生と毎日会うということです。保育園にはたくさんのお子さんがいますし、「先生の時間を取ってしまったら」と思うかもしれませんが、保育士の立場から言いますと「遠慮せず、保育所の先生に育児相談をしてほしい」と思います。

今感じでいる育児の悩みを誰かと共有することで、ママも気持ちがラクになったと思えるはずです。保育園の先生と話をすることで、保育園でのお子さんの様子も聞くことができますし、先生の遊びテクニックを聞いて「家でチャレンジしてみよう!」と思うこともあります。先生も相談されると「頼りにしてもらえている」と思って嬉しいものなんですよ!

ママが疲れてしまったら、予定していた生活リズムが思うようにいかなくなることもあります。適度に力を抜いて、自分の時間には好きなこともしながら、赤ちゃんと毎日の生活を送ってくださいね。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。
息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。

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