《こどもと楽しむインドの旅おやつ♡》 行ったつもりで夏の旅おやつ、サマーサモサ&マンゴーラッシー!
日常に潜む、旅のスイッチ
わたしは独身の頃から旅をするのが大好きでした。わたしの旅はほとんどの場合が「人と食」がメインテーマ。
食文化を追うと自然とローカルな生活や人々の暮らしに入っていけますし、作り、食べる、食べてもらうという気持ちは世界共通で「おいしいね」という笑顔と共に、少し深く関われると思うからです。
数年前の今頃、日本の梅雨を抜け出して、ますます暑い国インドにはじめて行ったときも空港からすでにスパイシーな空気に満ちていて心がワクワクしたのを思い出します。日常の中にあるふとした瞬間の湿度や音や匂いは旅の記憶と繋がっていて、一瞬であの時、あの場所に連れ戻されるような……記憶や味が鮮明によみがえるような、そんなスイッチが隠れていますよね。
最近のむしーーとした暑さでインドを思い出しながらこのジメジメした蒸し暑さに負けない元気な夏おやつを考えました。
夏バテ防止にも、エネルギー量の高いおやつを!
おにぎりを添えればそのまま食事にも、パパのおつまみにもなる夏のおやつ。
小腹が空いたときにぴったり!夏バテ防止にしっかり食べて元気に過ごして欲しいですね!
■インドの旅おやつ①「とうもろこしのサマーサモサ」
サモサは、インドの屋台でも売られている軽食、スナックのひとつです。野菜とひき肉を香辛料たっぷりに混ぜ合わせ三角形の皮に包んで揚げたもの。
子供が大好きな「とうもろこし」を使って、甘くてスパイシーな味わいにします。添えるソースを変えれば、大人用にもアレンジ可能です。
<材料>約20個分
・生のとうもろこし1本
・豚ひき肉200g
・玉ねぎ4分の1
・カレー粉小さじ半分
・塩小さじ半分
・砂糖小さじ1
・餃子の皮(厚めのモチモチ系がおすすめ)20枚
・揚げ油適量
<作り方>
1、とうもろこしは包丁で実を削ぐ
2、玉ねぎはみじん切り
3、材料を全てボールに入れ手でよく混ぜる
4、餃子の皮の真ん中に丸く丸めて置いて、まわりの皮を三方向から中心に持ってくる
5、水をつけて皮どうしをくっつける※穴があると揚げる時はねるのでしっかり押さえるように包む
6、フライパンに2cmほど油を入れる
7、170度くらいの油でこんがりきつね色になるまで揚げて完成!
そのままでもおいしいし、レモンを絞っても爽やかでGood!子供ならケチャップ、大人あ、スイートチリソース+タバスコ+レモンソースをお好みで付けて、いろいろアレンジを楽しんでくださいね。