コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
英語やプログラミング…わが子が新必修科目についていけるか不安!【コソダテフルな毎日 第43話】
■その3. 多くのママにとってはハテナ? プログラミング
プログラミング、らしいですよ。奥さん!!
ダンスや英語はまだ自分たちも習った科目だから「習う時期が早まっただけ」ととらえられますが、プログラミングとなるともはや
「は、はい? ぷろぐら…みんぐ?」なわけですよ。
はい! 私と同じようにハテナ? と思ったそこのあなた!
文部科学省がいうにはこういうことらしいです。
「こどもたちにコンピューターに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業につくとしても、普遍的に求められる力としてプログラミング的思考などを育成するもの」
(ところどころ中略しています)
思い出してみてください。私たちの子ども時代。
パソコンの授業があったのは…中学校でした。それも、中学校の美術の時間でした(私の場合)。
パソコンの画面を使って絵を書こうというもので、ものものしい雰囲気のパソコン教室に移動して電源を押すところから懇切丁寧に教えられた記憶があります。
高校の授業でやっと「インターネットの使い方」を学んだんですよ。
みんなで一斉にインターネットを使って調べものをしようとするもんですから、回線が重すぎて調べたいものが一切調べられなかったという思い出があります(フリーズする画面をながめてただ終わった)。
それが今やもう…
使い方じゃなくて、指示のしかた、処理のしかたを学ぶようになるだなんて…。
というわけで、私もまんまと焦りまして、夏休みに長男をプログラミング教室に連れていってみました!
長男は理科が好きなので英会話スクールには絶対通わないでしょうが、プログラミング教室なら興味を示すんじゃないかなと思ったんです。
プログラミング教室では、自分でゲームを組み立てて作っていく、という授業をしていました。
一人一台パソコンが与えられて、というより生徒のほとんどは自分のノートパソコンを持っていました。
私と息子は先生からパソコンをお借りしてさっそくゲームを組み立てていったのですが、まぁ~~~私も長男も機械的センスがないので、
どこをどう動かしたらどういう設定になるのかが全然わかんないわけですよ!
犬を動かしたいのに、全然違う動きになったり、急に消えてしまったり、一時間ずっと「あれ? あれあれ?」と消えたなにかを復元させるのに必死で終わりました。ちーーーん。