コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
夫の飲み会にイライラ! 妻が飲み会に行くには段取りが必要なのに! 咎められるのに…【コソダテフルな毎日 第50話】
■夫にも同じ目線に立って欲しい
仮に、今まで簡単に手に入っていたトイレットペーパーが急に手に入りにくくなったらどうなりますか?
しかも、自分の住んでる地域だけがトイレットペーパー不足で、隣町はいつでも手に入れられる状況だったとしたら。
なんで自分のところだけトイレットペーパーがないんだ!! 隣町に住んでる人はいつでも買えるのに!! って怒りが沸いてきますよね。
そして、そのうち、「どうして、自分の街だけ買えないんだろう…」と疑問に思うようになり、ここで2つの思考回路に分かれると思います。
「よし! こうなったら隣町から仕入れてきてやる! もしくは供給体制を整えてやる!」となるか、
「隣町の人だって、私と同じようにトイレットペーパーがない生活がどれだけ大変か味わえばいいのに!」となるか。
産後の母親の場合、私もそうだったのですが、後者になりがちだと思います。
目の前の生活に集中せざるをえないので、隣町からトイレットペーパーを引っ張ってこれるだけの余力がありません。
余裕があれば「ないなら自分で用意すればいい!」と前向きにとらえられますが、
自分自身に心の余裕がなければ相手を自分と同じ環境に引きずりこみたくなるんです。
要するに、自分は赤ちゃんのお世話にひたすら集中して、いろんなものを我慢してるのに、今までとなにも変わらずに生活している夫はずるい!
私ばっかり我慢しなくちゃいけないもの、断らなくちゃいけないことが多くなるなんておかしい!
夫だって親なんだから私と一緒の目線にたってほしい。
私と同じように家庭第一・子ども第一で生活してほしい! って求めてしまうんでしょうね。