コミックエッセイ:今日もゆる育児日和

イヤイヤ期の子どもの気持ちを疑似体験!? 海外移住で気づいた、うまく伝えられないことのもどかしさ【今日もゆる育児日和 Vol.6】

ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。中川マナです。

今回は、海外で子育てをしていて気がついた、言葉がうまくでないころの子どもの葛藤と、語彙の大切さの話です。

■言葉で伝えられないって、もどかしい!

私は今年から、フィリピンのセブ島に家族で暮らしています。

セブ島は英語が公用語。小学校から英語で授業が行われるので、2人の子どもたちの英語力は、目覚ましく成長しています。

私の耳も慣れてきたと思いますが、話せる英語はそれほどでもなく、特に文法がひどい。

私と夫、フィリピンの人の3人で会話をしているとき、

だんだん隣にいる夫がイライラして「何て言いたいの?」と聞いてきます。

夫「何て言いたいの?」 私「えっと…(3秒かたまる)」

英語で考えていたところから、日本語で考え直すので、言葉を発するまでに3秒くらいかかります。


このことで私が気付いたのは…、

話し始めた子ども、まだ上手にはお話しできないころ、あれって超、ストレスだろうなぁ…!

「話し始めたころの子どもってめっちゃストレスフルだろうな!!」ということ。

思考は言葉という枠がないことで全体的にぼんやりします。

気持ちも大枠でしか感じられません。

これが2~3歳のイヤイヤ期や癇癪に一役買ってるんじゃないかな。

英語でうまく考えを伝えられないとき、2歳児や3歳児を疑似体験しているような気分にります。

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