2020年2月10日 12:00|ウーマンエキサイト

「育児つらい」を乗り越えて、私が学んだ3つのこと | 私、育児ノイローゼかも(3)【モチコの親バカ&ツッコミ育児 第119話】


■同じように「育児がつらい」ママたちへ

今、育児がつらいお母さん、たくさんいらっしゃると思います。

私は「育児がつらい」と言うことができず、誰かに頼ることは上手くできませんでした。

他のみんなはちゃんと育児できてる(ように見える)。さらに、母親って「常に子どもを受け入れる存在でなければいけない」といった見えない空気があるような気がしてしまうんですよね。

そして「私より過酷な状況でがんばってる人だっているはず」と思うと、なかなか「つらい」と言いだせない…。

「育児がつらい」と口に出すと、母親失格の烙印を押されてしまうような気がして。

「育児つらい」を乗り越えて、私が学んだ3つのこと | 私、育児ノイローゼかも(3)【モチコの親バカ&ツッコミ育児 第119話】

でも全然そんなことない!と思うんです。

話が通じない相手と1日中一緒にいるなんて、普通に考えて大変!

しかもその相手を育てなきゃいけないし、最低限の家事もしなきゃいけないし…体力的にも精神的にも疲れて当たり前だと思います。


「育児がつらい」は当たり前

これが24時間365日…。
「大変」「つらい」って言っていい!

当時「育児がつらい」と感じていた私。
今、同じように「育児がつらい」と思っている方に、私の体験から学んだことが少しでも役に立てば…と思います。

●ひとつめ
周りにはどんどん頼ってほしい

実家、義実家、ママ友、自治体の相談機関、一時保育…。

「育児の大変さ」は解決できないかもしれなくても、話を聞いてもらうだけ、共感してもらえるだけ、一緒に悩んでくれるだけでも気持ちは変わってくるかもしれません。

●ふたつめ
話相手となるママ友が欲しいときは、隣の校区の公園まで足を延ばしてみて!

育児がつらかった当時はわかっていませんでしたが、校区によって子どもの数が全然違うんです! だから、当時隣の校区の公園まで足を伸ばしていたら、もしかしたらママ友が早くできていたかもしれない…と今となっては思います。

●みっつめ
自分を責めずに環境を変えてみてください

私にとっては、大人の話し相手がいるだけで、育児は楽しいものに変わりました。つまり私は1人で育児をすることが合わなかったんだと思います。「育児そのもの」ではなく、「1人で育児すること」が。

私は、大人の人やママ友と会話することで育児がつらくなくなりました。

でも人と話すことにストレスを感じる人もいるでしょうし、一人になることや自然の中に身を置くことでストレスが発散される方もいるかと思います。また仕事に行く方がストレスが少なくなる場合もあると思います。

人によって、ストレスを感じる環境、楽に感じる環境はきっと違うと思うのです。

私がしてしまった「自分が悪い」、「私は育児向いてない」と自分を責めること。この自分を責めることをしないためにも、今いる環境のどこか1つでも変えて、少しでも明るく過ごせる時間を増やしてみてほしいなと思います。

今、「育児がつらい」人へ

※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。症状がつらいときには、専門家への受診をおすすめします。


>>【医師監修】それって育児ノイローゼかも?! 症状と解消法とは

https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1574017733351/




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