コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
2歳の息子が「キックバイク」デビュー! 最寄りの公園を目指すも、まさかの修行に!?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.25】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!
ドイツで2歳の息子を育てているぱん田ぱん太です。
わが家では最近、満を持して買った子ども用品があります。ドイツの子どもたちは皆が通る道。それは…。
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Laufrad(キックバイク)です! 日本の子どもたちにも浸透しているのでしょうか? 二輪ですがペダルはなく、地面を蹴って進むタイプのものです。
ドイツの子どもたちは自転車デビューの前に、このキックバイクを乗りこなすことでバランスを取ることを覚えるのが一般的です。
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安全のためにヘルメットも購入し、買ったその日にさっそく近所の公園まで行ってみることに。まだ少しよろよろと危なっかしく、進むスピードもゆっくりですが、上手に運転できているし、楽しそう!
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しかし、数分後。嫌な予感がしてきました。
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(ないの=フリッツ君流の幼児語で、「イヤ」「嫌い」などネガティブな意味全般で使われます)。自分で思ったよりも乗りこなせなかったからなのか…思っていたよりしんどかったからなのか…わずか数分で拒否されました(笑)。
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しかし、ここでスパルタ教育をしてしまって、キックバイク自体が嫌いになってしまったら本末転倒。
「初日だしな」と言い聞かせ、公園までの残りの道のりは、私がキックバイクを持って歩くことに。しかしその後すぐに…。
合わせ技、来ました!!
そう、フリッツ君はもともと抱っこが大好きで、少し歩くとすぐに抱っこを要求するタイプ。今回キックバイクを買ったのは、「これがあれば抱っこの要求が減るかも?」というひそかな期待もあったのです。
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結局、片手に10kgのフリッツ君+ヘルメット、もう片手にはキックバイクを持って歩くという修行をする羽目に…。息を切らしながら、なんとか公園に着きました。
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なぜか一丁前に疲れたような顔をするフリッツ君。いや、あなた疲れてないでしょ!(笑)
その後も雨が降らない限り、できるだけ毎日キックバイクに乗せるようにしていますが、フリッツ君は相変わらず数分間乗ったらすぐに降りてしまいます。
しかし、ママ友に相談してみると「うちの子もそんな感じだったけど、ある日急に、意地でも降りないくらいキックバイクが好きになったわよ」という情報もあったので、これからも諦めず(ただしスパルタになりすぎず)キックバイクの練習をさせようと思います!
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