子育て情報『来年入園を迎えるならこの夏がチャンス?先輩ママに聞くトイレトレーニング』

来年入園を迎えるならこの夏がチャンス?先輩ママに聞くトイレトレーニング

表は3、4カ月経ってタイミングが理解できたらやめ、ごほうびシールを貼るだけに変更したとのことでした。
だんだん成功が増えて来たら、保育園では8割成功するようになることを基準にしてパンツへの移行をしていたそうです。しかし、自宅では失敗があると後片付けも大変ですし、マメにトイレに連れていく決心をしないと難しいため、排泄の感覚が1時間以上は空き、9割以上成功、かつトイレを自分で知らせてくれるようになってから、パンツへの移行をしたそうです。

トイレに行くのを嫌がったら?

トイレトレーニングの中でママが悩むことの1つ「トイレを嫌がる」ということについて、元保育士のママはどのように対処していたのか聞いてみました。


■トイレに行くことに楽しみを作る

「トイレに行ったらシールを貼ろう」と誘ったり、トイレに好きなキャラクターのタオルをかけておいて「〇〇(キャラクター)が待っているから行こう」と声掛けをするなど、トイレに楽しみを作ることもコツだそうです。

■ぬいぐるみもトイレに行きたいみたい

気に入っているぬいぐるみや、遊んでいるおもちゃがあれば「おもちゃもトイレに行きたいみたいだよ」と誘って、おもちゃを持たせてトイレに連れていくことも効果があるのだそう。これは私自身も、息子のお気に入りの犬のぬいぐるみでやっていました。おままごとやお世話遊びが好きな子には効果があるかもしれません。


■「あと〇分したら行こう」とストップウォッチを鳴らしてみる

これは目からウロコの作戦でした。もちろん子どもたちは「〇分」という時間の感覚はわかりませんが、音が鳴るものが好きですよね。「これが鳴るよ」と言われるだけで、なんだか遊んでいるような気持ちになり、音が鳴ると「鳴った!」と自然にトイレに足が向いてくれるかもしれません。

たくさんの作戦を教えてくれた保育士ママですが「それでも嫌がるなら、オムツを履いていたら無理強いはしなかった」とのことでした。せっかくのトイレトレーニングも、しつこくして本人が「もうイヤ!」となってしまったら本末転倒ですよね。時にはママが気持ちを切り替えて折れることも必要なようです。

秘訣は「あせらないこと」

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トイレトレーニングを終えたママたちが口をそろえて言うことは「あせらないのが一番」ということ。
ママがあせって子どもの失敗を叱ってしまったり、周りの子と比べてしまうことで、子どもは自信をなくし、やる気を失ってしまいます。

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