子育て情報『5ステップでお悩み解消! 子どものおでかけマナー』

5ステップでお悩み解消! 子どものおでかけマナー

と疑問を感じたママもいるでしょう。絵本やおもちゃは何かしら親が子どもに働き掛ける道具です。絵本を見ながら「クマさんいたね」など、子どもが夢中になるように、親が自然に話し掛けてしまう道具なんですね。
でもスマホは子どもに与えたら、もう親は要りません。だから親は子どもの様子を見ないし、声も掛けません。道具に子どもが気を取られるので、その場をしのげるという原理は絵本もスマホも一緒ですが、親子の関わり方が全く違うのです。逆に言えば、絵本であっても子どもに渡すだけで親が何の働き掛けもしなければ、マナーを教えることになりません。

スマホを使うなら子どもが達成感をもてるように!
マナーを身に付けるためには、「走りたいけど我慢する」というように、欲求をコントロールする力が必要です。
それには子どもが「我慢できた」と思える経験の積み重ねが欠かせません。
スマホを使うしか手がないなら、渡しておしまいにするのではなく、画面を子どもと一緒に見て会話をすること、「静かにできてるね」と言葉を掛けることを忘れずに。

ママが困っている子どものNGマナー
お子さんと一緒に絵を見て、どの子がいけないことをしているか、なぜいけないのかを話し合ってみましょう。
※2016年11月30日~2017年1月10日、Webアンケート、有効回答数1102

店内を走る・人にぶつかる
●広いお店に行くと楽しくなるようで、走り回ったり大声を出したり。注意すると大声で泣かれ、周囲から「怖いお母さんね」という目で見られる。[大阪府・年少ママ]
5ステップでお悩み解消! 子どものおでかけマナー


商品をむやみに触る
●スーパーでよその子が、品物をラップの上から指でムニュムニュ。見てしまったら、それは買う気がしません。[神奈川県・年中ママ]
●回転寿司で子どもに取らせるのはいいけど、触ったものを戻させるのはよくないです。
[福島県・年長ママ]
5ステップでお悩み解消! 子どものおでかけマナー


静かにする場所なのに大きな声で話す
●活発で元気な娘は、病院や図書館など静かにしてほしい場所でも大きな声で話します。「しーっ」と注意する回数を減らしたいです。[北海道・年長ママ]
思ったことをすぐ口にする
●知人に道で会い、あいさつを交わした別れ際に「あのおじさん、歯が黄色かったよ」と子どもが一言。声が聞こえたのではとハラハラしました。[愛知県・年少ママ]
●電車内で「座りたい」「疲れた」と大きな声で言います。近くの人が席を譲ってくれると申し訳ない気持ちに。

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