子育て情報『11歳、ひとり旅でパリへ!成し遂げた自信が生んだものは』

2019年1月15日 11:20

11歳、ひとり旅でパリへ!成し遂げた自信が生んだものは

機内からでも電話はできます)から、機内に持ちこむもの、機内での注意事項、機内のトイレの使い方に…と考えだしたらきりがないほどです。作成したしおりに何度も目を通すように伝え、筆者は一足先にフランスへ。あとは娘がやってくる当日、パリのシャルル・ド・ゴール空港(CDG)に迎えに行くだけとなりました。

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持ち物や注意点などを旅のしおりにまとめたものの、「1回しか読まなかった!」と元気いっぱいに言われてがっかり(笑)

見送る側もちょっと大変

さて、渡航の当日、娘は祖母(筆者の母)に送られて羽田空港へ。ここでも先に見送りの人を指定しておく必要があり、祖母も身分証明書代わりにパスポートを持参しました。チェックインの際、現地(パリの空港)での引き渡し相手とその住所が必要。筆者は自宅の住所を登録していたため、真夜中(フランスと日本では冬は9時間の時差があります)に滞在先の住所の確認の電話でたたき起こされる羽目に。このあたり、日本のエアラインでも同じかもしれません。
ご注意を。

祖母に聞いた話によると、チェックイン時に『キッズソロ』グッズを受け取り、パスポートや航空券をなくさないように首にかけた状態で娘を羽田空港の地上スタッフに委ねたそう。もちろん、見送りの人はセキュリティゾーン内には入れませんが、搭乗する便が無事に離陸したうえ、戻ってこないことが確認されるまで出発してからも1時間ほど空港内で待機しなくてはならなかったそうです。

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『キッズソロ』を利用すると、パスポートとチケットを入れるホルダーをくれる。こうしてずっと身体から話さなければなくす心配がない

感動の再会をするはずが?

一方、CDGでひたすら娘の乗った飛行機が到着するのを待つ筆者。CDGでは空港内WiFiがあるため、航空便追跡アプリをiPhoneにダウンロードして今か今かと到着を待ちます。到着した乗客が手荷物受取所(バゲッジクレーム)に来るところが見られる場所でスタンバイ。手元の航空機情報と出口を交互に眺めつつ、ああ、今はフィンランド上空だな、ああ、やっとフランスに入ったな、などとじりじり。
CDGに無事、エールフランス便が着陸したのを見ると、それだけでもう安心してうるうる…。

が、『キッズソロ』を利用した場合、子どもが出てくるのはすべての乗客が降りたあと。到着時刻から1時間ほど経って、とうとう娘が係員の女性と一緒に出てきました!
こちらに気づいて、「ママ~っ」

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