「早くして!」が減っていく!?子どもの時間感覚を養う”〇時計”
場面に応じて、3分計・5分計・10分計を使い分けたり、3分計×〇回、と倍数を使って時間を調整することもできます。
時間内に作業をしよう、一定の時間を待とう、というちょっとしたことがスムーズにしやすくなるのは、子どもにとってもママにとっても、大きな収穫です。
軽くて割れにくい!100円ショップの「ダイソー」で見つけた、表面がポリカ&樹脂製の3分計
長さもデザインも素材も!バリエーション豊富な中からお気に入りを選んで
”砂時計”とひとくちに言っても、とても種類が豊富。色や形のデザイン、時間の長さも1~数10分、インテリア性の高いものから100均で買える手軽なものまで、実にさまざま。お子さんの好みや特性に合わせて選んでみるとよいでしょう(ガラス製は割ってしまいそうで怖いという場合には、プラスティックや樹脂製のものを選ぶなど)。
マグネットで冷蔵庫の側面にくっついちゃう!DULTONのSANDGLASS BALMA
小学生になってもGood!宿題や家庭学習に効果を発揮
嬉しいことに、小学生になっても砂時計は効果を発揮しています。生活面で取り入れるだけでなく、学習面にも活用できるのです。宿題の計算プリントに取り組むときなどに、横においてちょっとスピードを意識してみると、よい刺激になるようですよ。
子どもの成長にともない内容は変わっていきますが、“時間のやりくり”は永遠のテーマです。
忙しい毎日に、ほんの少し彩りをプラスしてくれる”砂時計”。こんな小さな楽しみを親子で大切にしていきたいですね。
<文・写真:フリーランス記者石川友美>