「サンタさんはいる!」と子どもが信じるわが家の演出&作戦
サンタが近づいたタイミングで起き上がると「きゃー!」と逃げていき、ちょっと違う遊びにも発展しましたが…(笑)。
この時期の子どもは繰り返しが大好きなので、何度も何度も遊んだことを覚えています。
こうしてサンタさんはプレゼントをくれるとしっかり理解した子ども達は、当日の朝「本当に来てくれた!」と大喜びでした。
年少~年中のころは「サンタさんは空から見ている」
このくらいの年齢の子どもはクリスマスを知っていて、街のイルミネーションや幼稚園や家の雰囲気で「もうすぐサンタさんが来るんだ」とワクワクしていることでしょう。
さらに期待感を高めるには「サンタさんは空から見ている」ということを示すこと。
子どもに「遅くまで起きている子のところには来ないんだって」「いい子にしているか空から見てるみたいだよ」と伝えておきます。そうすると想像力が膨らむようで、ソワソワして窓から空をのぞいたり、いつもよりいい子でいようとがんばることも。
プレゼントは「これがほしい」とリクエストするようになります。
途中で変わっては大変なので、早めにサンタさん宛てにほしいものを書いた手紙を書かせることにしています。
息子が年少のクリスマス。字は読めるもののまだ書けなかったので、ほしいものは私が代筆しました。この時下の子が産まれいろいろと我慢しがんばっている時期だったので、サンタさんからのお返事には「いもうとに、やさしくできてすてきだね」と書きました。
手紙を読んだ息子が、「サンタさん見ててくれたんだ!」と、とても嬉しそうにしていたことを思い出します。
また、プレゼントの購入はバレないように細心の注意が必要になります。わが家ではネットで購入して、段ボール箱のままクローゼットにしまいこんでいます。
年長~小学生は「信じていないと来ないらしい」
年長以降は疑いを持つ年頃。
私の時のように友達から真実を言われてしまう可能性もあります。そこで年長のころから息子に伝えているのは「サンタさんは信じてない子のところには来ない」ということ。
もし「サンタさんはパパとママなんだよ」と言い出す子がいても、その子のところにはサンタさんが来ないから、変わりにパパやママがプレゼントを置いていると思うことができます。幸い、小学1年生の息子の周りのお友達は、サンタさんを信じている子ばかりで、「サンタさん見たことある」と言っている子も。