子育て情報『リビング学習が向いていない子もいる!?姉弟で違ったわが家のケース』

2020年3月20日 11:20

リビング学習が向いていない子もいる!?姉弟で違ったわが家のケース

と悩んだ私。
気が散る材料を減らすためにと代案を考えた結果、リビングではなく別部屋に置いてある私が学生時代に使っていた学習机で勉強させることを思いつきました。
その間、私は息子と同じ部屋の中にいて、読書をしたり、自分の勉強をしたりして待つことに。

早速取り入れてみると、あら不思議!
まわりの音がシャットダウンされたからなのか、「今までの苦労は何だったんだろう?」と感じるくらい、しっかり集中してあっという間に問題を解くことができました。
一方、娘はいつも通りリビング学習をしているのですが、ちょっかいをかけてくる弟がいないことで、より集中して学習できるようになりました。
そして、末っ子は、姉の横でおもちゃ遊びを楽しんでいます。

それ以来、わが家では、娘はリビング学習、息子は子ども部屋学習というスタイルが定着しました。
娘が使わなかった学習机は、弟が使っています。

最近では、息子も1人で勉強するのに慣れてきたのか、私もずっと付き添う必要はなくなりました。
その代わり、15分おきくらいに子ども部屋にいる息子に声をかけ、進捗具合や質問の有無を確認するようにしています。

子どもの性格や好みを見極めて学習スペースを用意しよう

リビング学習が向いていない子もいる!?姉弟で違ったわが家のケース


わが家の場合、娘と息子で適している学習スタイルは、どうやらまったく異なっていたようです。

・娘:集中力が高く、まわりの音が気にならない。むしろ人がいる環境のほうが勉強がはかどる⇒リビング学習
・息子:まわりがザワザワしていると集中できない⇒子ども部屋学習

ちなみに、自分の頃を思い出してみると、私は子ども部屋学習派でした。
それなのに、娘での経験から「今の時代はリビング学習が主流」という意識が私の中で先行してしまっていました。
息子に対して、小学校入学当初からリビング学習を取り入れてしまったのは、申し訳なかったなと反省しています。

夏休みに実家で過ごした際、過去の自分が子ども部屋学習派だったというのをふと思い出し、息子にも取り入れられたのは大きな転機でした。
息子には子ども部屋での学習スタイルが合っていたようで、今も集中して取り組めています。

なお、リビング学習派の娘は、最近では好きな音楽をイヤホンで聴きながら勉強しています。
静かな方が集中できる部屋学習派の私にとって、その姿を見たときは、「それで本当に勉強に身が入るの?」と衝撃的でした。
しかし、娘いわく「そのほうがテンションが上がって勉強がはかどる」

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