子育て情報『声優・本名陽子さんに聞く!親子で気軽に取り組める発声練習』

2020年9月23日 11:20

声優・本名陽子さんに聞く!親子で気軽に取り組める発声練習

本名さんの娘さんも、「宇宙人みたい!」と大ウケで、張り切ってやるそう。
唇ブルブルが苦手な方は唇を震わせずに、「ブ」の音を発音する感じでトライしてみてくださいとのこと。

手作り楽器でリズム感を養う

声優・本名陽子さんに聞く!親子で気軽に取り組める発声練習


本名さんの家で愛用されている手作り楽器も教えてもらいました。
穴をふさいだカプセルトイの空き容器などに塩やお米を少量入れるだけ。写真は、本名さんが、子どもたちのテンションが上がるようにとかわいくデコったシェーカーです。
これを子どもたちと一緒にお気に入りの曲に合わせて、歌いながら振っていると、自然とリズム感が養われるそうです。


「人見知りってマイナス?」と聞いてみると

本名さんとお話ししていると、「実は幼い頃から私はとても人見知りなんです」とのこと。
そこで、人見知りについてどう考えているのかを聞いてみました。

『人見知りだということをついマイナスにとらえがちですが、私は子どもが生まれてから考え方が大きく変わりました。
5歳の娘は私とそっくりな性格で、負けず嫌いなのに人見知りで恥ずかしがり屋。
2歳くらいまでは場所見知りもあったので、家では泣かないのに外だと大泣きすることも多くて。公園へ連れていっても、見知らぬ子がいると遊具に近づきもしません。
ただ、見ていて気がついたのは、「よく観察をしている」ということ。距離をとって遠くからじっと見つめているんです。
「どうやって遊ぶんだろう?どこをのぼるんだろう?」と。そして、誰もいなくなったのを確認してから遊具に触れてみて、納得がいくまで遊ぶのです。
その姿を見て、そういえば私も小さい頃そうだったなと思い出しました。
私は4歳から芸能界に身を置いているのですが、多くの先輩方の振る舞いや仕事ぶりをよく観察していました。「見て、感じて、やってみる」その繰り返し。その経験が少しずつ自信となり、マイク前、カメラ前でだけは感情をさらけ出せるようになったんです。
そこに気づいてからは、人見知りをマイナスととらえず、娘と接するときは「ママもその気持ちわかるよ」と共感するように。また、自分の過去の失敗談を笑いを交えながら話すように心掛けています』。


子どもと声を出して笑うことの大切さ

私が知っている本名さんは、いつも子どもと笑顔で接しています。普段心がけていることを聞いてみると、
「一日のうちで1回でもいいから、子どもと声を出して笑うこと」

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