お弁当足りてる?多すぎ?量の徹底比較と見極めポイント
お弁当は毎日完食してきてくれますが、園で決められている時間内に食べ終わっているのかが気になり、先生に様子を聞いてみることにしました。
先生からは「時間よりも少し早めに食べ終わっているので、今の量でちょうどいいのだと思いますよ」とのこと。
お弁当の量が適量だったことがわかったうえに、のんびり屋さんの次男が園では一生懸命に頑張っているのだなと、成長がうれしくなりました。
時間内に食べきれる量を把握するには、経験上、先生に確認する方法がベストだと思います。
・自宅でも、いつものお弁当を食べさせてみる
先生からの情報に加えて、お弁当の適量を判断する方法は、自宅でもお弁当を食べてもらうこと。
ふだん園に持って行くお弁当箱にいつものように詰め、30分程度(園のお弁当時間)で食べきれるかどうかを確認します。
また、量だけではなく、どこに時間がかかって食べるのに苦労しているかもあわせてチェックしておくと、今後のお弁当づくりの参考になりますよ。
・帰宅後のおやつタイムを観察する
「お弁当の量が足りなくなってきたのかな?」と気づくきっかけになるのは、園から帰宅した後のおやつタイムです。
いつも食べる量のおやつ以上に食べたがったり、おやつを食べても夕食までにお腹がもたず、「早くごはんにしよう~!」などの声をよく耳にするようになったら、お弁当の量を少し増やしてもいい時期にきてるのかもしれません。
お弁当の量を調整する、食べやすくする解決策は?
当たり前のことばかりにはなりますが、お弁当の量を調整するための解決策は下記のとおりです。
食べやすくする工夫も、時間内に食べきるポイントになります。
■多くて時間内に食べきれないとき(食べる量<お弁当の量)
・ごはんは上まで敷き詰めず、薄めに入れる。または、小さめにしたおにぎりにして食べやすくする
・おかずはひと口サイズにして量を減らし、食べやすくする。たとえば、1つの唐揚げを4等分に切り、いつもはすべて詰めていたところを3/4のみ入れるなど
・おかずカップに入れることで、見た目を少なく見せずにボリュームを落とします。ピックOKの園なら、ピックで食べやすくするのも効果的です。
■少なくてお腹が空くとき(食べる量>お弁当の量)
・お弁当箱のサイズアップを検討する
・きんぴらなどの歯ごたえのあるものや、さつまいもなどの腹持ちのよいおかずを入れる
・大きめのおにぎりにしてご飯の量を増やし、お弁当箱に入らない場合は別にする
園生活の中で、子どもが楽しみにしているお弁当の時間。