子育て情報『日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!』

日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!

ボウルに大豆を入れ、水でさっと洗い、水を切ります。

前日の準備
表面の汚れが落ちればいいので、さっと洗って

2)豆と合わせて1Lほどの水を入れ、ひと晩おきます。豆が水から出なければOK。


日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!

左:水につけたばかりの状態。右:ひと晩置いた状態

当日の下準備

1)大豆が水分を含み、皮のしわがなくなっていることを確認します。

日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!

左:水につける前の大豆。
右:ひと晩水につけた大豆

2)1)の豆を鍋に入れ、豆の表面から2cmほど水がかぶるように水の量を調節します。
※豆をつけていた水は捨てずに、そのまま使います。

日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!
豆の表面から2cmほどの水を

3)鍋を強火にかけ、沸騰したら吹きこぼれないように気をつけながらアクを取ります。アクは最初に出て来たものだけ取り、すべて取る必要はありません。


日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!
最初のアクだけ取りましょう

4)アクを取ったら弱火にして、ふたをして蒸し煮にします。2時間半から3時間を目安に。指でつぶした豆が、なめらかにのびる程度のやわらかさになればOKです。

日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!
ひと粒取って、指でつぶして硬さを確認

《ポイント》
  • 吹きこぼれないように注意する。吹きこぼれそうになったらふたを少しずらす。
  • 水が減ってしまった場合は足す。
※沸騰したらふたをして110度のオーブンに2~3時間入れておくと吹きこぼれがなく便利です。また、圧力鍋を使えば短い時間でゆで上がります。

5)保存びんを洗い、よく水気をふいてから中側とふたの内側をアルコールで消毒します。アルコールをスプレーで吹きかけるか、キッチンペーパーなどに含ませてふきます。

日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!
使う前に、アルコールで消毒しましょう

つくり方

1)大きめのボウルにこうじと塩を合わせ、両手のひらでこするように混ぜ合わせて置いておきます。

日本人親子がパリで暮らせば 寒い季節のお楽しみ♪ みそを手づくりしてみよう!

「いい香りがする♪」と、楽しそうにこうじと塩をこすり合わせる子どもたち

2)ゆで上がった大豆はザルで水分を切り、温かいうちにつぶします。ゆで汁はあとで使うのでとっておきます。

※大豆のつぶし方にはいろいろな方法があります。豆のつぶれ方も粗かったり、なめらかだったりと違いがあるので、自分に合った方法を選びましょう。

  • 厚手のビニル袋に入れて、めん棒などを使ってつぶす(ちょっと粗め)
  • ミンサー(肉ひき機)などでミンチ状にする(とてもなめらか)
    ※写真はひき肉用のミンサー
  • すりこぎでつぶす(ちょっと粗め)
  • 素手で手のひらを使って、押しつけるようにしてつぶす(ちょっと粗め)

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