「自宅で子どもと一緒に過ごした」保護者が6割以上。休校中の過ごし方に関する保護者500名アンケート
編集部:学研キッズネット編集部
総合教育サービス事業を展開する株式会社やる気スイッチグループは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための学校の一斉休校期間中の過ごし方に関する保護者522名のアンケートを実施した。
(やる気スイッチグループのスクールに通う2歳~18歳の生徒の保護者向けオンラインアンケートとして2020年3月27~29日に実施、複数選択回答・自由回答)
一斉休校期間中は「子どもと一緒に過ごした」保護者が6割以上
在宅勤務も含み「自宅で子どもと一緒に過ごした」保護者が全体の61.1%と最も多く(会社員・契約/派遣社員38.8%、専業主婦・主夫 95.7%、自由業などその他 59.7%)、続いて「子どものみで留守番してもらった」(28.2%)、「学童保育・保育施設を利用した」(17.2%)、「親に子どもを預かってもらった」(15.7%)。「預かり先として開放していた学校を利用した」(3.4%)、「友達(ママ友など)に預かってもらった」(3.1%)という結果となった。
回答者全体の約4割(39.5%)を占める会社員の保護者については、「自宅で子どもと一緒に過ごした」と回答した人の割合は38.8%と全体平均(61.1%)から2割ほど少なく、主婦・主夫の95.7%と大きな格差がみられた。会社員の「子どものみで留守番してもらった」(40.3%)、「学童保育・保育施設を利用した」(38.8%)、「親に子どもを預かってもらった」(35.4%)割合も全体平均を大きく上回りました。また、会社員の約6割(59.2%)は一斉休校期間中に子どもが過ごす場所について複数の方法を組み合わせていることが分かった。
一斉休校中の子どもとの具体的な関わりは、保護者の4人に1人が「一緒に勉強」
休校期間中に具体的にどのように子どもと関わったかについては、全体の4人に1人(24.5%)が「一緒に勉強(宿題/復習/ドリル/実験や工作/時間割づくり)」という回答が最も多く、次いで、「一緒に散歩や公園で運動」が(11.1%)、「料理やお菓子づくり」が(9.4%)、その他にも、「ふだんより子どもの話をゆっくり聞くようにした。マッサージなどでより多くスキンシップを図った」「『映画館ごっこ』と題して、毎日違う映画を1本ずつ鑑賞。ポップコーン付き!」「工作や絵画、絵日記など、時間をかけて取り組めることを増やしました」