子育て情報『スマホアプリで作れちゃう!失くしもの・忘れ物予防に便利な絵カード』

スマホアプリで作れちゃう!失くしもの・忘れ物予防に便利な絵カード

余計な情報が多いと、そちらに注意が向いてしまったり、細部にこだわってしまうこともあるので、できるだけ不要な情報は減らし、見せたいものだけを見せるように、加工していきます。

そして、なるべくシンプルな言葉や、分かりやすく明解な短文とセットにすることで、「絵」と「言葉」と「実際のもの」とがマッチングし、初めてのことや、複雑なこと、抽象的なことも理解しやすくなります。

スマホアプリで作れちゃう!失くしもの・忘れ物予防に便利な絵カードの画像

Upload By 楽々かあさん

では、絵カードに加工したい物の、写真を撮りましょう。後で文字を入れたい場合、余白を多めにとっておきます。

なるべく明るい場所で撮るほうが良いですが、暗くなってしまった場合には、アプリの「簡易補正」「露出」などで、トーンを明るく調整できます。

背景を無地の画用紙やシーツ、カーテンなどで応用すれば、Step3は省くこともできます。

また、写真にしにくい表現(事故や災害のイメージ、怒りや悲しみの表情などのネガティブ・イメージなど)で、リアルなイメージに抵抗感がある場合や、お子さんが特定のイメージにこだわってしまう場合(例:「お店の人」という一般形でなく「写真のこのメガネのオジサン」等)は、イラストを使う方が良いでしょう。

イラストを描くのが苦手な方でも、大抵のものはネット検索すればありますので、加工が許可されたフリー素材の使用をおすすめします。


また、ドロップレット・プロジェクトが提供している、視覚支援シンボル集「ドロップス」や、無料イラストのフリー素材サイトも多数あります。

スマホやタブレットの写真加工アプリを使う場合には、事前にJPEG形式等でダウンロードし、カメラロールに保存してから使います。

http://accesstrigger.okaerinasainet.net/?p=13394
効率的に著作権フリー素材をGoogle画像検索する方法
http://droplet.ddo.jp/drops/
ドロップレット・プロジェクト:視覚支援シンボル集「ドロップス」

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次に、素材となる写真をアプリで開き、不要な情報を減らす加工を施します。

子どもに注目して欲しいのは絵の具セットです。このため、絵の具セット以外に目が行かないように、背景を塗りつぶします。

この写真の場合、背景となっている家のジュータンに、夏休みの間中、私が掃除をサボッたツケで、ゴミやシミが沢山映り込んでいるので、さくっと消します(笑)

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